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「インスタレーション・アートは嫌いです。嫌いすぎて、そういうわけでメディウム論を今書いていますよ。ただただ嫌い。ベリーダンスで腰振って誘ってくる立ちんぼにしか思えない。」(ロザリンド・クラウス)*1 I:いくつかの「演劇性」 ユリアーネ・レーベンティッシュの『インスタレーション・アートの美学』は、三章からなる*2。各章の見出しは、「演劇性(theatricality)」「間メディウム性(intermediality)」「サイト・スペシフィシティ(site specificity)」といい、いずれもインスタレーション・アートおよび20世紀後半以降の芸術作品の特徴を捉えるために使われてきた、代表的な概念だ。本書はこれらの概念について、従来の議論を批判的に踏まえつつ、レーベンティッシュの主張する「美的経験のプロセス」の美学を打ち立てていく。 まず「演劇性」といえば、美術批評家マイケル・フリードが
概要本プロジェクトは、主にZoomを用いてオンライン上で開催される美術と芸術に関する研究会です。 またジャーナルのページではエッセイや書評、レビュー記事等を定期的に掲載しています。 企画の主な目的は様々な専門分野や領域で活動している人に非公式的な議論と文化的交流の場を提供することにあります。 発表者や講演者および参加者を研究者・批評家・作家のみに限らず幅広く募集中です。 趣旨現在、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) 拡大の影響で、展覧会や講演会、講義等が中止または延期や制限付きでの開催となり、 様々な作品やプロジェクトの発表や鑑賞等の機会が奪われてしまう事態が起きています。 そのような状況の中で、従来とは異なる仕方でオンライン上でのレクチャーやセミナーを企画・運営します。 内容は、作品や研究テーマに関するプレゼンテーション、論考やエッセイの投稿・寄稿等を行えるようなカジュアルな
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