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夏の料理
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株式会社国際電気通信基礎技術研究所(略称ATR)・脳情報通信総合研究所(所長・川人光男)、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校(Hakwan Lau准教授)らなどのグループは、二重盲検によるDecNefの実施により、恐怖記憶の消去に成功、神経活動が原因で行動が変容することを証明し、非恐怖対象の刺激を使い対象者と他の人の脳活動の対応関係を調べ、恐怖対象を表す対象者の脳活動を他の人の脳活動から予測することに成功しました。 これまで、ニューロフィードバック法は様々な精神疾患の治療、行動変容への応用が期待されてきた一方で、得られる効果はプラセボーではないかという批判がありました。本研究成果は、こうした批判を完全に払拭し、DecNef法の有効性を実証するものです。 具体的には、今回、Vincent Taschereau-Dumouchel研究員らは、機能的磁気共鳴画像(functional Magn
脳の配線を望ましい方向に変更し、認知機能を変化させるニューロフィードバック学習法の開発に成功 -脳回路のメンテナンス法の開発- 本研究成果のポイント さまざまな認知機能は脳のネットワーク内の繋がり方(脳の配線図)に影響されます。精神疾患や加齢による認知機能の低下は、特定の配線における繋がり方の変容(過度に正または負の方向に偏る)が原因であると考えられています。 本研究は、最先端のニューロフィードバック技術(機能的結合ニューロフィードバック学習法)を応用し、ネットワーク内での特定の配線における繋がり方を増加または減少の両方向に変化させることに成功しました。 さらに、繋がり方を変化させた方向に応じて認知機能の変化が異なることを明らかにしました。 本研究成果は、変容した繋がり方を正常化し、認知機能を回復するために必要な基礎技術となるため、精神疾患の治療や、脳の可塑性を生かした新しいリハビリテーシ
ATR創設時に着手した機械翻訳、衛星間光通信、ARを使った臨場感通信等の基礎研究は、COVID-19期にニーズと合い30数年を経て商用化されました。COVID-19パンデミック到来で逼塞した社会もようやく啓蟄を迎え、大阪・関西万博も近づいています。 工業化社会の分業にコンプライアンスを加えて最適化した日本社会は、新規事業に投入するリソース不足に陥り、GDP停滞の一因となっています。ロシアのウクライナ侵略で見直されたジーン・シャープの「独裁体制から民主主義へ」は、独裁体制に服従する7つの要因(習慣、無関心、制裁への恐れ、自己利益、支配者との心理的一体感、道徳的義務、不服従への自信のなさ)を指摘しています。最後の3点を忖度、ルール偏重、新規事業への自信のなさと読み替えると、そのまま新規事業を阻む我々の弱さ(檻)になります。 我々が自ら作り出した檻の中で従事する既存の「仕事」をAIが代替するのは
2016年11月22日 株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR) 国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT) カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校(UCLA) ケンブリッジ大学 本研究成果のポイント 恐怖記憶を和らげるには、恐怖の対象(例えば、自動車事故に関連する赤い車)を繰り返し見せたり、あるいはイメージさせる手法が最も効果的です。しかし、そうした手法自体がストレスになる場合があります。 本研究では、恐怖対象への暴露によるストレスを回避すべく、最先端のニューロフィードバック技術(Decoded Neurofeedback, DecNef)を応用し、被験者が無自覚のうちに恐怖記憶を消去することに成功しました。 具体的には、スパース機械学習アルゴリズムを用い、視覚野に恐怖記憶の対象を表す空間的脳活動パターンを検出する毎に、被験者に報酬を与える訓練により、恐怖記憶の対象への恐怖反応を緩
平成28年9月9日 株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR) ブラウン大学(米国) 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 本研究成果のポイント 従来のヒト脳研究では、異なる脳領域がそれぞれ別の認知機能に関わるとされてきた。 本研究では、最先端のニューロフィードバック技術(Decoded Neurofeedback, DecNef)を用い、単一の脳領域内の異なる活動パターンが、それぞれ異なる認知機能の変化を引き起こすことを証明した。 具体的には、高次の脳領域(帯状皮質)にDecNefを適用し、重要な社会認知機能である顔の好みを、好き・嫌い両方向に変化させることに世界で初めて成功した。 本成果は、帯状皮質が好き・嫌いという異なる認知機能の両方に関わることを意味する。 本研究の過程でDecNefの高度化に成功、DecNefを低次・高次にかかわらずあらゆる脳領域に適用可能かつ認知機
株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR) 国立大学法人東京大学 学校法人昭和大学 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 本研究成果のポイント 自閉スペクトラム症(ASD)の状態を反映するバイオマーカーはこれまで存在せず、生物学的・脳科学的に根拠のある診断・治療は困難だった。 高い次元を持つ脳回路データについて、学習のためのサンプル数が数百以下と少ない場合にも、正しく汎化[1]できる先端人工知能技術を開発した。 人工知能技術により、ASDを脳回路から見分ける診断オッズ比[2]31.1のバイオマーカーを世界で初めて確立した。ASDに特徴的な脳内の機能的結合が少数発見され、これにより国と人種を超えたASD当事者・定型発達者(非当事者)の高精度な判別に成功した。 同定された機能的結合を治療の対象とする臨床研究を進めている。人工知能技術を複数の精神疾患に応用して、生物学的観点から再定義できる。発
ブレイン・マシン・インタフェースと外骨格ロボット技術に基づく脳機能理解に向けた新しい方法論を提案 ~動作支援を可能とする外骨格ロボット技術の脳科学への応用に向けた展開~ 概要 【成果】 ATR脳情報通信総合研究所の森本淳・川人光男はブレイン・マシン・インタフェース技術と動作を支援する外骨格ロボット技術を組み合わせることによる新しい脳機能理解に向けた方法論を提案しました。この成果は、国際科学誌「Journal of The Royal Society Interface」(電子版: グリニッジ標準時間 2015年1月14日8:01am公開)に掲載されます。 近年、脳科学とロボティクスはそれぞれに大きく発展し、その2つの領域が融合することにより、学際的な研究分野が生まれてきました。その中でも特に計算論的神経科学、脳のような機能の実装を目指したロボティクス、ブレイン・マシン・インタフェースの3つ
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新たに策定した基本理念をテーマに掲げ、経営層とトップ研究者による6件の講演と70件の展示・デモで、先駆的研究の成果とイノベーション創出に取り組む関連会社・連携機関の事業を一同に紹介します。 社会課題解決のヒントが集結!みなさまのご来場をお待ちしています。
新たに開発したデコーディッドニューロフィードバック法を用いて、ヒト大脳皮質視覚野に、 空間的な活動パターンを引き起こし、意識や視覚刺激を伴わずに、 視覚知覚学習を生じさせることに成功 ~12月9日号サイエンス誌掲載~ はじめに 努力や、注意や、集中あるいは場合によっては意識さえせずにいろんな学習ができたらよいと思いませんか。 あるいは、仕事や人間関係でストレスがたまっているときに、 一人で静かにしているときにでもストレスを解消できると良いと思いませんか。 将来このような夢を叶えてくれるかも知れない、新しい脳科学の方法、DecNef法(decoded fMRI neurofeedback)を開発しました。 DecNef法によって、視覚の刺激図形も見ていないし、学習していることも全く意識していないのに、 知覚能力が向上することが分かりました。DecNef法は、一般には、脳活動から欲しい
脳から知覚映像を読み出す ~ヒトの脳活動パターンから見ている画像の再構成に成功~ -ニューロン誌12月11日号掲載予定(表紙デザインに採用)- われわれが見ている世界を脳からの信号を解読して映像化することができれば、夢や空想を、テレビや 映画のようにスクリーンの上で再生できるかもしれない。国際電気通信基礎技術研究所(ATR) 脳情報研究所・神経情報学研究室の神谷之康室長らのグループは、情報通信研究機構・計算神経サブグループと 共同で、見ている映像をその人の脳活動から再構成すること(以下、視覚像再構成)に成功した (他の共同研究機関:奈良先端科学技術大学院大学、自然科学研究機構・生理学研究所)。 本研究成果は、複雑な知覚内容を脳からそのままの形で取り出せることを世界で初めて示したものであり、 ブレイン-マシン・インタフェース(BMI)など脳を直接介した情報通信技術の新
「超」多言語のテキスト翻訳システムを開発し、携帯電話で無償公開します 〜アジア・ヨーロッパの18言語間の全組み合せを翻訳〜 (株)国際電気通信基礎技術研究所(略称:ATR、代表取締役社長:平田康夫、京都府精華町 「けいはんな学研都市」)は、2008年3月31日(予定)より、携帯電話で利用可能な日常旅行会話を 対象とした「超」多言語テキスト翻訳のモニターサービスを無償で開始いたします。ATRでは 独立行政法人情報通信研究機構(NICT)の民間基盤技術研究促進制度受託研究などにより、 「コーパスベース翻訳技術」と「世界最大の100万文からなる対訳コーパス」を開発し、従来の 「ルールベース翻訳技術」の抱える開発コストや多言語展開への困難さといった問題点を 改善いたしました。このコーパスベース翻訳技術を用い、上記対訳コーパスに新たな言語の 翻訳文を追加し、ヨーロッパ系の9言語(英、 独、 デンマ
◆ テーマ:情報通信技術が創る安心、安全社会 ◆ 内 容: ・講演会:【11/6】社長挨拶 テーマ講演:ロボットが変える未来社会 特別講演 知能ロボティクス研究所 萩田紀博: わくわくするコミュニケーションロボット研究 -単体ロボットからネットワークロボットへ- 【11/7】一般講演 (ATR各研究所、ATR-Promotions社から4〜5件程度) ・ポスター展示(11/6-7):各研究所 ・体験型デモ(11/6-8):各研究所 ・研究成果に基づく実用化商品展示(11/6-8): グループ会社 ※入場無料です ※事前申し込みはこちら (https://www.intergroup.co.jp/atrnict/)から 「事前登録に関する管理業務は 株式会社インターグループに委託しています。」 ※事前登録をされていない
2024-3-19 ATRオープンハウス2024 日 時:10月 3日(木)・4日(金)10:00~17:00 場 所:ATR(京都府相楽郡精華町光台2-2-2) 形 式:リアル開催(講演はハイブリッド形式) 2024-5-10 ATR Talk Exchange'を開催します。 ATRの研究者が自身の研究をわかりやすく発表し、自由に意見を交換するミニ講演会。 今回は、社内表彰で受賞しました3名の研究者による講演を行います。 日 時:2024年5月21(火) 14:00‐15:00 形 式:オンライン(Zoom) 2024-05-07 『けいはんな万博』キックオフイベント 日 時:2024年6月3日(月) 10:00 ~ 16:00 場 所:グランフロント大阪 うめきたSHIPホール シンポジウム:ハイブリッド開催 参加費:無料(シンポジウムは事前予約) 2024-04-19 「第5回 電
2024-05-10 ATR Open House2024 Date:Thursday, October 3rd・Friday, October 4th Place: ATR (2-2-2 Hikaridai, Seika-cho, Soraku-gun, Kyoto) Contents: Exhibition and lecture on research results and business development (The lecture will be streamed live) 2024-05-07 ”Keihanna Expo” Kickoff Event Date:Monday, June 3, 2024 10:00 to 16:00 Place: Grand Front Osaka Umekita SHIP Hall (Umekita Square, 4-1 Ofuk
― 脳を直接介した情報伝達の可能性を拓く ― 論文名 Decoding the visual and subjective contents of the human brain (ヒトの脳における視覚的・主観的内容のデコーディング[復号化]) 「ネイチャー・ニューロサイエンス」に掲載 概要 映画「マトリックス」の世界では、ヒトの脳とコンピュータがつながり、主人公はコンピュータ上のバーチャル空間で活躍する。このようなSF的空想を現実のものとするためには、ヒトが何を知覚し 意図しているかを脳信号から解釈する技術が不可欠である。(株)国際電気通信基礎技術研究所( 「けいはんな学研都市」略称ATR)・脳情報研究所の神谷之康研究員とプリンストン大学(New Jersey, USA)のフランク・トング助教授は、手書き文字認識等に用いられるパターン認識技術をヒトの脳画像
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