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ノーベル賞
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2016年度から日商簿記検定の試験範囲が大きく変わります! 2015年4月1日、試験の主催団体である日本商工会議所から「日商簿記検定の試験範囲(出題区分)を大幅に変更しますよ!」という重大発表がありました。 具体的には、簿記2級の範囲だった特殊商品売買・社債・繰延資産などが簿記1級の範囲に、簿記1級の範囲だった連結会計・リース・外貨・税効果などが簿記2級の範囲に…などなど、今回の変更はかなり大掛かりなものになるとのことです。 本ページでは、情報が錯綜している変更箇所・変更時期を級別に整理しました。日本商工会議所から続報が入り次第、随時更新いたしますので、受験生の方は参考にしてください。 平成28年度以降の簿記検定試験出題区分表の改定等について(日本商工会議所サイト) 簿記3級の変更点 追加される論点 伝票の集計・管理(2級→3級) 3級の追加論点は【伝票の集計・管理】のみです。伝票会計は今
基礎期と直前期の勉強法について 基礎期の勉強法 速く、正確に仕訳を切れるように練習する 簿記3級・簿記2級に関しては、第1問の仕訳問題はもちろんのこと、第2問以降についても仕訳の処理スピードが肝になります。また、「仕訳を制するものは簿記を制する」と言われるぐらい仕訳は重要なので、簿記検定ナビで無料配布している仕訳問題対策を使って、徹底的に反復練習するようにしてください。 なお、仕訳対策は通勤・通学時の移動時間やお昼休みの10分~15分、その他ちょっとした細切れの時間を有効活用してください。また、就寝前に覚えた内容は就寝中に短期記憶から長期記憶に変換されると言われているので、就寝前に10分ほど時間をとって勉強するのもおすすめです。 日商簿記検定・仕訳問題対策 間違いノート(まとめノート)を作って何度も目を通す 間違いノートとは、いつも処理を間違えてしまう論点や、毎回ケアレスミスをしてしまう論
下書き用紙に勘定科目を書くときは、出来るだけ省略して書いてください! 皆さんは下書き用紙に仕訳を切る際、勘定科目を省略して書いていますか?たまに、正確な勘定科目を使って全仕訳を切っていらっしゃる方がいますが、下書き用紙は採点対象になりませんので、勘定科目は出来るだけ省略して書いて解答時間の短縮を図ることをおすすめします。 ただ、いきなり省略しろといわれてもやり方が分からないと思いますので、省略例を以下にまとめておきますので、下書きを書く際の参考にしてください。 ちなみに、「管理人Ver.」の列では管理人が使っている省略パターンを、「その他Ver.」の列ではそれ以外でよく使われている省略パターンを紹介しています。 省略方法に絶対的な正解・不正解はありませんので、自分にしっくりくるものを選んで使うようにしてください(もちろん自分で新たに考えてもOKです)
第1問 仕訳問題はとにかく過去問対策!満点欲しけりゃ過去問対策! 第1問は今回もスタンダードな【仕訳】問題でした。特に難しい問題はありませんでしたので、ぜひとも満点(20点)を狙いたいところです。なお、各問題の詳しい解説は仕訳問題対策に掲載しておりますので、そちらの方もご覧ください(問1、問2、問3、問4、問5) 問1の商品券の授受に関する問題は、第120回の問2とほとんど同じ問題でしたので、きちんと過去問対策をしていればすんなり正答に辿り着けたと思います。簿記3級の商品券に関しては、本問(商品券の授受)と第114回の問題(商品券の精算)が解ければ十分だと思います。 問2の仕入取引に関する問題は、【裏書手形に関する仕訳】【小切手振出しに関する仕訳】に分けて考えると分かりやすいです。それぞれの仕訳自体はとても簡単ですので、問1同様に取りこぼしの無いようにしたい問題です。 問3の前受金に関する
荷為替手形とは、遠隔地に商品を販売し、商品の運送を運送業者に委託した際に、売主が代金の早期回収を実現させるために、商品と引き換えに運送業者から受け取った貨物代表証券(商品の引換券)を担保にして、銀行を受取人・買主を名宛人として振り出す為替手形をいいます。 荷為替手形の取引の基本的な流れをまとめると以下のようになります。4人の登場人物(売主・買主・銀行・運送業者)がそれぞれどんな取引を行っているのか確認してください。 売主が運送業者に商品の発送を依頼し、商品と引き換えに運送業者から貨物代表証券(商品の引換券のようなもの)を受け取る。(→①の説明へジャンプする) 売主は代金の早期回収を目的として、貨物代表証券を担保に、銀行を受取人・買主を名宛人とする為替手形を振り出して、そのまま割り引く。銀行は回収業務の危険回避のために売上代金の全額ではなく、70%~80%程度の金額を売主が指定する口座に振り
簿記2級の過去問分析 第1問(20点) 第1問は近年、毎回仕訳問題が出題されています。この傾向は今後も続くと考えられるので、与えられた勘定科目を使って仕訳を切る練習を繰り返してください。 簿記検定ナビでは、過去にに出題された第1問・仕訳問題をベースとした類題(解答&オリジナル解説付き)を無料配布しているので、仕訳問題の対策強化にお役立ていただければと思います。詳しくは仕訳問題対策ページをご覧ください。 仕訳力アップは第1問だけでなく第2問以降の解答スピードアップにもつながります。「仕訳を制するものが簿記を制する」という言葉があるぐらい仕訳は重要なので、きちんと対策するようにしてください。 第2問(20点) 第2問では、伝票会計(3伝票制)や個別論点(銀行勘定調整表・株主資本等変動計算書・固定資産・有価証券・商品売買など)が出題されます。 伝票会計は出題形式がワンパターンで、過去問類似問題が
簿記3級クイズ 有価証券の購入と売却に関する仕訳問題だけをまとめたクイズ 固定資産の購入と売却に関する仕訳問題だけをまとめたクイズ テキスト入力形式の論点確認クイズ 五肢択一形式の仕訳問題クイズ どのクイズも重要度の高い論点をアレンジして出題していますので、ご自身の実力チェックまたは過去問対策にお使いいただければ幸いです。 簿記3級 クイズ一覧 簿記2級クイズ 簿記2級の第1問は、簿記3級と同様に仕訳問題の出題が定例化しております。簿記検定ナビでは、以下の2種類のクイズをご用意いたしました。 特殊商品売買に関する仕訳問題だけをまとめたクイズ テキスト入力形式の論点確認クイズ 五肢択一形式の仕訳問題クイズ どのクイズも重要度の高い論点をアレンジして出題していますので、ご自身の実力チェックまたは過去問対策にお使いいただければ幸いです。 簿記2級 クイズ一覧 簿記1級クイズ 簿記1級の試験対策と
簿記3級の過去問分析 第1問(20点) 第1問では毎回仕訳問題が5題ずつ出題されています。 過去問類似問題が何度も繰り返し出題される傾向にあるので、簿記検定ナビの仕訳問題対策を有効活用して、きちんと対策するようにしてください。 第2問(8点~10点) 第2問では帳簿記入の問題がよく出題されますが、たまに勘定記入の問題も出題されます。 帳簿記入は「商品有高帳」「売掛金・買掛金元帳」「手形記入帳」「現金出納帳」「小口現金出納帳」「当座預金出納帳」「補助簿の選択」などが出題されますが、中でも「商品有高帳」と「補助簿の選択」がよく問われるので、この2つを中心に対策しておいてください。 勘定記入については、売上原価の算定(仕入勘定&売上原価勘定)や減価償却費(直接法&間接法)など、処理方法によって仕訳の勘定科目が異なる問題がよく出題されます。処理方法の違いが勘定記入にどのような影響を与えるのか、ひと
日商簿記検定の出題傾向・過去問を徹底分析します! 出題傾向や過去問を分析することは非常に有意義なことですが、イマイチやり方がよく分からないという方もいらっしゃると思います。 そこで、簿記検定ナビでは過去の出題状況を洗い出し、その傾向を探るとともに、過去問を解くうえでのポイントなどを指摘させていただくことにしました。 下のリンクの「過去問分析」というのは、過去の出題分野を表形式でまとめて分析しています。日商簿記検定を初めて受験される方は、このページでおおまかな傾向を押さえてください。 「各回ごとの総評」は管理人が試験問題を実際に解いてみて思ったことや、解答テクニックやポイントなどをまとめたものです。 管理人の下書き画像を掲載しているページもありますので、下書きの書き方で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。 簿記3級の出題傾向・過去問分析 簿記3級については、過去に出題された問題がほとんど同
間違いノートを作って、ケアレスミスをなくそう! 皆さんは間違いノートを作っていますか?間違いノートを作るというのは、間違えやすい論点や、毎回ケアレスミスをしてしまう論点をノートなどにまとめることです。税理士受験生や会計士受験生では当たり前の間違いノートですが、簿記検定受験生の方で作っている方は少数だと思います。 そんなもの作ってる時間があるなら、問題を解いたほうがいいよ…と考える方もいらっしゃると思いますが、そういう方にこそぜひ間違いノートを作ってもらって、その効果を実感してもらいたいです。 やることは、間違えた箇所をノートにまとめて、暇な時間(通勤・通学の電車内など)に目を通すだけです。これを地道に繰り返すだけでケアレスミスが減り、いつも間違えていた論点を攻略することが出来ます。 解答を見れば「あっそうじゃん。」と分かるのに、いつも間違えてしまう論点ってありませんか?それは、その論点の引
しーくりくりしー 仕入勘定を使って売上原価を算定する仕訳の語呂です。 語呂は、仕訳の各勘定の頭文字「しー(仕入)」「くり(繰越商品)」「くり(繰越商品)」「しー(仕入)」で構成されています。 「しーくりくりしー」ではなく「しいくりくりしい」「しいれ・くりしょう・くりしょう・しいれ」と言う人もいますが、どれで覚えても構いません。仕訳自体は試算表・精算表作成問題でよく見かけるものなので、自然に覚えている方も多いと思います。 決算整理前試算表の繰越商品勘定:期首商品棚卸高(前期末に売れ残った商品の原価) 決算整理前試算表の仕入勘定:当期商品仕入高(当期仕入れた商品の原価) ①期首商品棚卸高を繰越商品勘定から仕入勘定に振り替える
簿記の仕訳に用いられる勘定科目は1つに限定されるものではなく、代替的・類似的なものが多くあります。 問題の解答にあたって勘定科目の指定がない場合は、標準勘定科目(A欄)で解答しても許容勘定科目(B欄)で解答してもどちらも正解になりますが、通常は勘定科目に関する指示が入りますので、それに従って解答しましょう。 なお、簿記3級・簿記2級の第1問(仕訳問題)では、「問題に列挙されている勘定科目」を使って仕訳を解答しないと(金額が合っていても)不正解になります。解答のさいはじゅうぶんご注意ください。
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