サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
コーヒー沼
www.chuokai-akita.or.jp
[はじめに] 日本印刷史ミニ版 ドイツニュルンベルクでグーテンベルクが活字印刷に成功、旧約聖書の「ここに光あり」の句を叫んだのは一四五○年ごろとされる。西欧はルネッサンス期、わが国では足利義政の室町前期末に当たる。すでに九世紀の中国で、素焼き活字が発明されたが普及しなかった。 日本では平安後期から板木を彫った印刷・木板刷りが仏典に行われた。奈良興福寺の春日版、高野山の高野版、比叡山の比叡版、醍醐寺版、浄土教版・・・が知られている。 戦国期の天正十八年(一五九○)、天正天正九州三大名の青年遣欧使節団伊東祐益ら一行が、イタリアの宣教師ヴァリニアノらと活字印刷機をたずさえて長崎港に帰国した。しかし秀吉の禁教令のため荷ほどきできず、島原半島の加津佐(長崎県南高来郡加津佐町)で小規模に印刷をはじめた。 日本初の活字本は翌十九年、右の肥前加津佐にあったイエズス教会の神学校で和紙印刷された『サントスの御
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『トップページ - 秋田県中小企業団体中央会』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く