市立中学校において、大量の水道水をオーバーフローさせて流失した事故が発生しました。横須賀市では、調査の結果、関係職員に対し損害賠償請求を行いましたので、お知らせします。 1.事故の概要 市立馬堀中学校において、プール管理の担当教員が令和3年6月下旬から同年9月上旬までの期間、コロナ禍での「水質の維持管理」を理由として、管理職等と相談することなくプールへ給水を続け、大量の水道水をオーバーフローさせて流失し、水道料金及び下水道使用料として3,488,000円の損失が発生しました。 横須賀市は、この給水は、「水質の維持管理」として非常に不適切であり、過失があると判断し、関係教職員3人に対し損害賠償請求を行いました。 2.事故後の対応について 学校長に、当該年度の水泳プールの管理状況の詳細について報告を求めるとともに、関係者から事情聴取を行いました。聴取内容から、学校の水泳プール維持管理体制に過失