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Zertoは10.0で暗号化検知(ランサムウェア対策)機能を追加するなど様々に新機能を提供していますが、10. 0U1からは四半期スケジュールでアップデートをリリースしています。各アップデートには新機能も含まれていますので、こちらをご紹介していきます。 Zerto 10.0としてリリースされた際の新機能に関しては下記をご参照ください。 Zerto 10.0U3 ZVMアプラインス vSphere VMタグ ZertoのMove操作で、VM とともに vSphere タグを保存できます。 ZVMA オフライン モード ZVM アプライアンスは、Zerto バージョン 10_U2 Patch 1 からオンラインとオフラインの両方のクリーン デプロイメントをサポートするようになりました。その後、任意の新しいバージョンにアップグレードできます。この機能はバージョン 10_U2 Patch 1 から
Zerto 10.0製品ライフサイクルノート ●Zerto 10.0はHyper-Vハイパーバイザにはインストールされず、WindowsベースのZVM導入オプションも含まれません。ユーザはZerto 10.0を使用してHyper-Vハイパーバイザ上の仮想マシンを保護することはできませんが、Zerto 9.7を使用してHyper-Vの保護を継続することができます。従来のZertoアップグレードポリシーと同様に、Zerto 10.0にアップグレードできるのは最新のZerto 9.7バージョンのみです。 ●Zerto Migration Utilityは、myZerto > Support & Downloads > Toolsからダウンロードでき、現在のVSphere WindowsベースのZVM構成設定を新しいZVMアプライアンスに移行するのに役立ちます。このユーティリティは、現在Zerto
Zerto 10 [新機能紹介]:ランサムウェアのリアルタイム検知や不変性を備えたAir Gap Vaultを搭載, Azure強化など Zerto Encryption Analyzer Zertoは、従来のハイパーバイザースナップショットと比較して、オーバーヘッドやパフォーマンスの問題が少なく、仮想マシンのIOストリームを取得し、そのデータを使用して、VMからジャーナルシステムがそれらのデータを保持するリモートサイトへIOをキャプチャしてコピーできる製品として広く知られています。 Zerto 10では、IO内の暗号化を検出することができる新しいコンポーネントが追加されました。通常、暗号化されているところでは、ランサムウェア攻撃が行われている可能性があります。それこそがZertoの新機能のすべてであり、暗号化を初期段階で検出することです。すでにデータのほとんどが暗号化され、復旧しようと思
Zertoは10.0で暗号化検知(ランサムウェア対策)機能を追加するなど様々に新機能を提供していますが、10. 0U1か (さらに…)
MSSQLは、マイクロソフトが開発したWindowsプラットフォーム上で、最も一般的なリレーショナルデータベース管理システムです。このデータベースソフトウェア製品の主な機能は、他のソフトウェアアプリケーションによって要求されたデータを格納および検索することです。このブログでは、AWSでホストされているMSSQLを見て、Microsoftが提供するバックアップとリストアのプロセスに固有の3つのオプションを示します。このブログでは、MSSQL 2008 R2 Standard Editionを使用しました。ただし、MSSQLによって提供される同じバックアップおよびリストアメカニズムは、他のMSSQLバージョンにほとんど適用可能です。 MSSQLのビルトインバックアップおよびリストアプロセス 理想的な世界では、ハードドライブやその他のハードウェアは決して故障しません。ソフトウェアに欠陥はなく、ユ
5月23、24日にアメリカ、マイアミで開催されているVeeamON 2023、今年は現地で参加しており、仮想や物理、クラウドのデータ保護を提供するVeeamの最新情報を紹介していきます。 前半は現在の動向であったり、ユーザと対談であったりが紹介されていましたが、後半は技術的な今後の新機能動向が紹介されていましたので、そちらを中心に紹介していきます。 Kasten K10 v6 Kuberrnetes環境のアプリケーション保護ソリューションであるKasten K10ではVMware Tanzu環境でKubernetesアプリケーションのバックアップをVeeamリポジトリに保存できます。v6ではこの連携がより進み、K10コンソールからインスタントリカバリ(FCD)を実施、アプリケーションをバックアップから直接復旧できます。そしてVeeamコンソールにてインスタントリカバリセッションを確認、必要
Azure Storageを検討すべき理由 Azure Storageサービスは、クラウドにおける最新のデータストレージ要件に対応しています。例えば、IaaSモデルを採用している場合は、Azure内のVMで使用されるディスクストレージや、大規模なスケーラブルオブジェクトストレージを必要とするアプリケーションのための柔軟なブロブ・ストレージなどがあります。また、Azureでは、特にレガシーアプリケーションを移行する際にファイル共有サービスを必要とするシナリオに対応するためのファイルサービスや、非同期メッセージング用のストレージ、スケーラブルな構造化データを保存するためのNoSQLテーブルも提供しています。 Azure Storageには、次のような主な機能が搭載されています。 ●高可用性: デフォルトでは、常に3つのデータコピーが用意されています。また、データセンターや地域をまたいでデータを
Oracle View(ビュー)のパフォーマンスを高速化する – Database Performance Analyzer (DPA)によるチューニング Oracleビューとは何か? Oracle ビューとは、Oracle Database のデータディクショナリに格納されている、有効で名前付の SQLクエリのことです。ビューは、必要なときに実行できる単なる保存されたクエリですが、データを保存するわけではありません。ビューを仮想的なテーブル、または1つ以上のテーブルからデータをマッピングするプロセスとして考えると便利です。 ビューは情報の隠蔽やセキュリティなど、いくつかの目的で有用ですが、あまりに深くネストされると問題になることがあります。ビューを使用する利点としては、SQL文の複雑さを軽減する、ベースとなるテーブルのNAMEとOWNERを隠す、特定のテーブル行のみを他のユーザーと共有す
前回の記事では、vSphere 7の新機能の中でも、特にvSphere with Kubernetesに焦点を当てました。しかし、そこでも言及したとおり、vSphere 7はKubernetesに関心のないユーザーにとっても、非常に大きなリリースで、vSphere with Kubernetesは機能拡充された主な7分野の中の一つに過ぎません。 今回は、残りの6分野を紹介していきます。 Improved Distributed Resource Scheduler(DRSの改良) vSphereのDistributed Resource Scheduler(DRS)はこれまでクラスタ単位で機能し、vMotionによるクラスタ内のバランス調整を通じて、クラスタ全体のパフォーマンスを最適化する働きがありました。それに対し、vSphere 7の新しいDRSは、ワークロード単位で各VMの負荷を測定
/ 世代管理の[restore points]と[days]の違い[Veeam Backup & Replication] Veeamではバックアップジョブ、バックアップコピージョブの世代数の指定方法として[restore points]と[days]の2種類あります。 [restore points]はN個のリストアポイントを保持し、[days]は過去N日間に作成されたリストアポイントを保持します。Nは設定値です。 この記事では、[restore points]と[days]のバックアップの保持の違いについて説明します。 [days]の注意点 保持されるリストアポイントの最小数は「3」です。設定した期間を過ぎていても3つのリストアポイントは保持します。 実際にはN+1日が経過した後に世代管理のポリシーを適用します。例えば6日間と設定した場合、7日間保持し、8日目にポリシーを適用します。
MicrosoftがWindows 10およびWindows Server のTechnical Preview を公開しました。Windows 10 は ISO のみですが、Windows Server には ISO の他に VHD も公開しています。今回はVHDを使用したインストールを行います。また通常は Hyper-V にインポートするところを仮想化ソフトとして VirtualBox を利用します。 Windows Server Technical Preview のダウンロードはこちらから。 http://technet.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/dn781243.aspx VirtualBoxダウンロードはこちらから。11月21日現在の最新は 4.3.20 です。 https://www.virtualbox.org/wiki/Download
VMware ESXiのストレージ・トラフィックはネットワークに大きな負荷をかけます。それによりネットワーク過密時には仮想マシン(VM)パフォーマンスに影響を与えます。ESXiストレージ・トラフィックに対する VMkernelネットワークを分離設定をすることでインフラ全体のネットワーク・パフォーマンスを改善することができます。 ESXiは次の2つのネットワーク接続を使用します。 1.仮想マシン:VMネットワーク・トラフィックを操作し、VM間でのトラフィックを分離することができます。それによりネットワーク・パフォーマンスを改善することができます。さらにトラフィックを他のネットワークに分離することで、ネットワーク帯域幅をまた改善することができます。 2.VMkernel:このTCP/IPスタックは vMotion、 iSCSI、NFS( Network File System)などのVMwar
●VMotion 「あるサーバーで実行中の仮想マシンを,稼働させたまま別のサーバーに移動する」という機能。 さらに言うと「1つの共有ストレージ上にある仮想マシンを2つのサーバー間で稼働させたまま移動する」という機能。 VMotionの場合は実際にはシステムのサービスが停止するが、時間は非常に短いので、システム利用者はVMotionによる停止時間をほとんど意識することはない。 ●SVMotion(Storage VMotion) 「1つのサーバー上にある仮想マシンを稼働させたまま、2つのストレージ間で移動させる」という機能。 VMotionの場合は共有ストレージを停止させると、仮想マシンの移動元と移動先のシステムがすべて停止してしまう問題があった。 しかしSVMotionの場合は仮想マシンを稼働させたまま新しいストレージ環境へ移動でき、サービスの停止は発生しない。 関連トピックス: VMot
インストールが完了すると、管理者はESXiの時刻同期を最優先に設定する必要があります。 設定しない場合、アプリケーションの障害、VMの問題などが発生する可能性があります。 ESXiの時刻同期設定がオフの場合、VM、アプリケーション、およびファイルサーバに問題が発生する可能性があります。ESXi 6.5のインストール後、管理者にとって最も重要なことの1つは、時間同期を設定することです。 ホストが同期していない場合、VMの同期がとれていない可能性があります。VMが同期していない場合、一部のアプリケーションの動作が停止することがあります。たとえば、Kerberosチケットが期限切れになったり、ドメインコントローラがサイト間で同期しないため、フィルサーバのリソースへのアクセスの提供が停止される可能性があります。 5分以上同期していないコンピューターとサーバーは認証されません。 フォレストルートドメ
バッドプラクティス #1:「自分には起こらない」 人生に悪いことが起こるかもしれないと考えるのは、誰でも好きではありません。しかし、そのような習慣が、サイバーセキュリティ上の最悪の慣行の1つとなってしまうのはなぜでしょうか。 ユーザのネットワークは常に攻撃を受けています。悪意ある者は抜け道を探し、ボットは開いたポートを探し、大量のフィッシングメールが毎日あなたやあなたのエンドユーザに送られてきます。そして、これらの攻撃のうち、少なくとも1つが成功する可能性は驚くほど高いのです。この時点で、このような攻撃はもっぱらエンタープライズクラスの企業を対象としたものであり、”自分ような小さな会社には起こらない “と言う人もいるかもしれません。しかし、そのような意見は大きな間違いです。 たしかに、サイバー犯罪者は、エンタープライズ級の身代金を求めて、エンタープライズ級の企業を狙っています。しかし、彼ら
先日(2021/2/24)にVeeam Backup & Replication v11がリリースされました。このメジャーバージョンアップで今まで提供していた、バックアップ、レプリケーション、ストレージスナップショットでの保護に加え、継続的データ保護(CDP)機能が追加、4-in-1ソリューションとしてより柔軟なデータ保護が可能となりました。 それ以外にも、データ損失やランサムウェア対策のための新機能、長期的なアーカイブ保持コストを20分の1に削減するなど、細かいものも含めると200以上の機能を提供し、メインとなる新機能として以下があります。 Veeam CDPによるデータ損失の排除堅牢化されたLinuxリポジトリ上の不変バックアップでランサムウェアを排除NAS、Microsoft SQL、Oracleのインスタントリカバリでダウンタイムを排除Amazon S3 GlacierとAzure
要約 これまでは良いことづくめのKubernetes(K8s)にも、ついに魔の手が忍び寄ってきました。今年3月、K8sコンフィギュレーションの不備につけ込むコンテナ環境専門のマルウェア Siloscapeが見つかりましたが、これはK8sを狙った大々的なサイバー攻撃の序章にすぎないと見られています。オープンソースのK8sは急速な普及が進む反面、システム管理者の技術レベルに格差があり、今後さらにハッカーの格好の狙い目となることが危惧されています。 重要なのは適正なコンフィギュレーションを徹底することと、データ保護ソリューションを導入して確実なバックアップとリカバリのプロセスを適用すること。K8sが狙われているという報告は、実は悪い知らせではなく、対策を強化するうえで最も重要な「状況を把握すること」の第一歩です。Knowing is half the battle(敵を知れば半分勝ったようなもの
サイバーセキュリティフレームワークと 3-2-1-1-0 バックアップルール ー VeeamON 2021でも焦点になるランサムウェア対策 ー サマリー VeeamON 2021セッション『Ransomware Recovery – 10 Top Expert Advice &Tips』より ランサムウェアの侵入経路トップ5 NISTサイバーセキュリティ フレームワークへの取り組み 3-2-1バックアップルールを3-2-1-1-0にアップグレード ————————————————————————————————————— コロナ禍で急増したリモートワークに乗じて、ランサムウェアの脅威が拡大していることは、ご存知の方も多いことでしょう。米国のバイデン大統領がランサムウェア対策の強化を呼びかけ、8月に大手IT企業CEOを集めてサイバーセキュリティ会議を開いたり、今月14日には日本を含む30か国
StarWind Virtual SAN for Hyper-Vは、ネイティブWindowsハイパーバイザー・ベースのハードウェアレスのVMストレージ・ソリューションです。利用中のサーバのストレージとRAMを、連携するストレージ・クラスター・ノード間でミラーリングすることで、仮想化ワークロード用に構築された完全なフォールト・トレラントとハイパフォーマンスのストレージ・プールを作成します。ミラーリングされたストレージリソースは、すべてのクラスターノードに接続され、すべてのハイパーバイザーおよびクラスター化されたアプリケーションによって、ローカルストレージとして扱われます。すべてのストレージ・ノードにマルチパス・アクセスを提供することで、高可用性(HA)を実現します。StarWind Virtual SAN for Hyper-V は、ハイパーバイザー上でローカルに動作し、すべてのI/Oがロー
今日のビジネスでは、大量のデータを保存し、そのデータが確実に利用できるようにしなければ企業の存続はありません。データはかつてないほど重要であり、大多数の企業は重要なプロセスやサービスを提供するために巨大なデータストアに依存しています。これまでは、必要なパフォーマンスと容量を提供するために、高価な専用ストレージ・アレイやハイエンド・デバイスを購入しなければなりませんでした。 StarWind VSAN ZFSファイルシステム StarWindは、StarWind VSANとZFSファイルシステムにより、専用の非常に高価なハードウェアへの依存から脱却します。ZFSは、大量のデータを保存するために必要なエンタープライズグレードのファイルシステムであり、データの破損を防ぐための弾力性も備えています。 ZFS (Zettabyte File System)は、主にUNIX系OSで利用できるファイルシ
StarWind VSAN と DataCoreを要件別に比較してみました。 Software-defined Storage ハードウェア要件: ●DataCoreでは、クラスタを作成するために少なくとも2つのノードが必要です。 ●ストレージを共有するプロトコルとしてファイバチャネルを使用しますが、NFS、SMB、iSCSIプロトコルを使用してデータを共有することも可能です。 ●最低2台のFC HBAまたは2台のiSCSIネットワーク(10GbEを推奨)が必要です。 ● DataCoreでは、ストレージプールを作成するためにフラッシュを追加する必要はありません。 ● DataCoreは、ハードウェアRAIDとソフトウェアRAIDの両方をベースにすることができます。また、DataCoreは、HBA経由でDataCoreに提示されたすべてのディスクを1つのストレージプールに結合することができ
RSSフィードを取得する メールマガジン登録 海外”クラウドコンピューティング”最新技術などを中心に注目のコンテンツをご紹介 バックナンバー [climbクラウド・ナウ] クライム主催セミナー Web4月24日(水) IBM i (AS/400)のひろがる可能性! 移行連携・バックアップ・ランサムウェア対策をご紹介! Web4月25日(木) RDBMSとNoSQLの架け橋に! 新時代のデータ統合、活用を実現する「GlueSync」 Web5月22日(水) 脱VMware!Nutanix AHVへVeeamで簡単V2V、移行後も「まるっと」データ保護 セミナー情報一覧 出展・参加イベント イベント5月16日(木)~17日(金) 【大阪】日経クロステックNEXT 関西 2024に出展します イベント情報一覧 クライム製品・サービス Accops セキュアな”仮想化ワークスペース” AWS対応ソ
●暗号化したデータベースのバックアップの重要性 データベースのバックアップは企業にとって非常に重要です。バックアップ・ファイルが暗号化されていなければ、他のSQL Serverにコピーし、リストアすることは非常に簡単です。DB管理者はMEDIAPASSWORD機能を使用してこれを回避することができます。 ●不明なユーザを削除することでデータベース・バックアップ・フォルダの保護 DB管理者はデータベース・バックアップ・フォルダへのアクセスを制限し、本当に必要なユーザのみに許可を与えることです。データベース・バックアップ・フォルダへの許可されていないアクセスは、脆弱なリモート・サーバへコピーされる可能性があります。許可されていないアクセスは重要なバックアップ・ファイルを誤って削除される可能性もあります。 ●SQL Server認証モードではなく、Windows認証を使用する SQL Serve
ジョブごとにバックアップで1~999世代、レプリケーションで1~28世代取得可能です。 Posted in: Veeam -機能, Veeam Backup&Replication
vCloud Directorと連携したセルフサービスバックアップとリストア:Veeam Backup & Replication v9.5予告 Veeamではv7からvCloud Directorをサポートし、vAppのメタデータまで含んだバックアップ、リストアを提供してきました。しかしながら、セルフサービスなバックアップを提供するためにはRESTful APIにより独自に自身のポータルサイトなどと統合を行う必要があり、簡単にとはいきませんでした。これがv9.5から改善され、より簡単にセルフサービスなバックアップを提供できるよう、以下のような機能が提供されます。 ・vCloud資格情報との統合(vCloud用のVeeamポータルサイト) ・セルサービスのバックアップとリストア(vCDの組織ユーザ) ・ジョブテンプレートによる簡単な管理(サービスプロバイダー) ・vCloud資格情報との統
前回、「ACID原理とCAP定理」という記事で、NewSQLが生まれた背景を説明しました。説明といっても、ざっくりとNoSQLデータベースが生まれた背景に触れ、でもNoSQLはACID原理に準拠できなくてOLTP(オンライン トランザクション処理)をサポートできないよね → そこで、NewSQL登場!→ つ・づ・く… という流れでした。つづきが気になって気になって食事が喉を通らない読者が餓死してしまわないように、がんばって続きを書きたいと思います。 NewSQLはどうやってCAP定理の壁を乗り越えたのでしょうか? 前記事を読み返すと、最後にこう書いてあります。ならば、話は簡単です。はい、NewSQLはCAP定理の壁を乗り越えていません。めでたしめでたし。 というわけにはいかないので、CAP定理についてもう少しだけ解説しておきましょう。ブリュワーさんが「分散システムでConsistency(
Oracleでのトランザクション処理は通常Redoログに記録されますがRedoログはローテーション管理のため、指定のサイズに達し、Redoログのグループが切り替われば古いログは消えてしまいます。 このログをずっと残しておくのがアーカイブログとなります。アーカイブログモードをONにすることで、カレントのRedoログが切り替わった際にそのログをアーカイブログとして出力されます。 ●アーカイブログモードの変更手順 1. まずは現在のアーカイブログモードの設定を確認するため、下記コマンドを実行します。 SQL> select log_mode from v$database; NOARCHIVELOGとなっていればOFF、ARCHIVELOGとなっていればONです。 2. アーカイブログモードの変更を行うために、下記コマンドを実行してデータベースを停止し、マウント状態にします。 SQL> shut
AWS Backupについての分析 概要 AWS Backupは、完全なAWS仕様で機能する無料ツールで、AWSにおけるスナップショット作成の自動化や、基本的なポリシーとスケジュールの設定を行うことができます。AWSはAWS Backupを、「Amazon EC2、Amazon EBSボリューム、Amazon RDSデータベース、Amazon DynamoDBテーブル、Amazon EFSファイルシステム、AWS Storage Gatewayボリュームのバックアップの設定とモニタリングを可能にする『マネージド バックアップ サービス』である」と説明しています。 主な機能 スナップショットの作成と削除を自動化(EC2、EBS、EFS、RDS、Aurora、DynamoDB、Storage Gatewayに対応)基本的なポリシーとスケジュールの設定EFSからのファイルレベルのリストアをサポー
Kubernetesがコンテナ環境のデファクトスタンダードに コンテナの実用化がどれだけ進んでいるのか、具体的な数字を見たいと思い、IDC Japanの「2020年 国内コンテナ/Kubernetesに関するユーザー導入調査結果」を参照してみました。コンテナの普及は、昨年までは非常に緩やかなものでしたが、今年2月に458社を対象に行われた調査では、コンテナを本番環境で使用している企業が初めて二桁の大台に乗り、導入に前向きな企業までを含めると全体の7割に達する勢いで急上昇しています。 一方、「コンテナ?うちは物流会社じゃないよ」と答えたかどうかはわかりませんが、そもそもコンテナを知らないと回答した企業ははじめて一桁になり、しかも20.9%とから7.9%に激減しているので、コンテナの認知度は確実に高まっているようです。 そして、Kubernetesですが、コンテナを本番環境で使用している企業と
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