サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
www.dizzy-buzzing.com
病状によってさまざまな難聴治療ですが、時間の経過とともに回復が難しくなるのも難聴の特徴です。薬物療法、手術など、難聴治療の概要について。 大きく2つの難聴治療 疾病により手術を行うこともありますが、難聴治療の一般的な方法は薬物療法です。ここでは難聴治療について、手術するケースと薬物療法と大きな2つの枠組みを見ていきます。なお難聴治療は早期治療が原則です。放置する時間が長ければ長いほど大変なことになりますので速やかに医師の診察を受けてください。 薬物療法で難聴の治療 神経の働きを活発にさせるもの、血流を改善させるものなどがあります。また耳鳴りと同様に精神に作用するもの、自律神経を安定させるものなどのケースもあります。もちろん手術と併用して薬物療法を実施するケースも多いです。 手術による難聴の治療 聴覚を司る内耳から脳に掛けての細胞や神経が障害を受けると回復が難しくなる難聴ですが、内耳から外耳
体内へ埋め込む装置である人工内耳、人工中耳について。補聴器との違いとは?どのような仕組みなのか?人工内耳により難聴の治療対象になるのだろうか? 聴力の治療法 人工内耳、人工中耳は、体内へ埋め込む補聴器のひとつです。一般的な補聴器によって聴力を回復させることができなかった場合に用いられる治療法です。 人工中耳とは 人工中耳はすべてを中耳に埋め込むタイプと一部だけを埋め込み、他を耳に掛けるタイプがあります。人工中耳の役割は中耳に補聴器を装着し耳小骨へ音の振動をダイレクトに伝えます。 人工内耳とは 人工内耳は電気信号に変換した音の情報を蝸牛神経にダイレクトに伝える方法です。人工内耳による聴力の回復は個人差があり、また医師と言語聴覚士の指導のもと聴覚訓練が必要になります。これは音の情報を装置により電気信号へ変換してから内耳へ伝えるため、本来の肉声とは異なるためです。すなわち外部で発せられた言葉を電
難聴に伴う聴力を補うための補聴器について、補聴器にはどのような種類があるのか?選ぶ基準は?そして留意する点は何か?技術の進歩で補聴器の精度は年々高まっています。 補聴器で難聴を克服 日々の生活でなるべく支障がないようにするために聴力を補う補助器具としては補聴器が上げられます。難聴で補聴器を使うというと一般的に老人性難聴に代表されるように治療で聴力を回復させるのではなく、耳にイヤホンを入れて聴力を補うことだけと思われますが、そうとも限りません。補聴器は年々性能が良くなり、小型化と精度が上がっています。体外ではなく人工内耳や人工中耳のように耳の内部に埋め込む補聴器もあります。 補聴器の種類 補聴器の代表的なものとしては耳の穴に入れて使うタイプもの、ヘッドホンのように耳に掛けるタイプのもの、小型ラジオのようなものをポケットにいれてイヤホンで聞くタイプのものなどがありますが、その他にも骨伝導を利用
耳鳴りの治療の大半は根本的な治療だけでは難しいという現代医学の現実を知っていましたか?根本的な治療(原因療法)をつづけながら、耳鳴りの苦痛を和らげるための対処療法とは? 耳鳴り治療における現代医学の壁とは? 耳鳴りの原因が分かり、その病気を治療したとしても、つまり原因療法を続けたとしても、耳鳴りの障害を完全に取り除くことができないことがあります。そのようなケースでは耳鳴りを根本から治療する方法だけでは、いつまで経っても耳鳴りの苦痛から解放されないという現状があるのです。 細胞や神経を完全に再生できない現状 例えば耳鳴りを発生させている根源が耳の中の細胞や神経にあることが分かっても、その細胞や神経を完全に再生させたり修復することは現在の医学では完全に対処できないのです。(今後の再生医療の発達によって状況が変わります)そこで一般的には耳鳴りを根本から治療することと平行して耳鳴りの症状を軽くする
難聴の治療の大半は根本的に治療することが困難で回復するのが難しいことがあるという現実を知っていましたか?回復する難聴治療と現状を維持する治療について。 難聴治療における限界とは? 難聴の原因が分かり、その病気の原因の治療に専念したとしても、難聴の障害を完全に取り除くことができないことが多くあります。その理由とは、難聴の原因となる部分の細胞や神経は聴覚を司る細胞や神経であり、その細胞や神経を完全に修復することも再生することも現代医学では難しいからなのです。 難聴は治療で回復しないのか? 難聴になったとしても聴覚を司る細胞や神経が障害を受けていなければ、かなり回復することが期待できますし、例えば突発性難聴や音響外傷のように難聴になった初期の状態で早期治療をすればするほど回復が期待できます。また人工物で耳の器官を補うことが出来れば、現在は不可能だとしても、将来的に回復することが出来ると思います。
難聴などの後遺症が心配になる内耳炎の症状と原因とは?内耳炎にならないようにするためには内耳炎の元となった病気が進行しないように気をつけなければならないが.... 中耳炎から内耳炎へ 内耳炎とは慢性中耳炎などの化膿性炎症が内耳まで波及した病気です。一時期、抗生物質の恩恵で中耳炎から内耳炎へ炎症が拡大するケースは見受けられなくなりました。しかしながら抗生物質に耐性があるつまり抗生物質が効きにくい細菌やウイルスが増えてきたため中耳炎がなかなか完治せず、そのまま内耳炎になってしまうケースも見受けられます。また中耳炎であるにもかかわらず、症状が軽いからといって、医師など適切な医療機関の診察を受けずに放置したことにより内耳炎に移行するケースもあります。中耳炎から内耳炎に移行しますと耳鳴りや難聴だけでなくめまいや嘔吐、吐き気が起こります。このように内耳炎の多くは中耳炎が元となることが多いのです。 血液を
病気の不安もあるけれど、耳鳴りや難聴の診察で耳鼻咽喉科に行くと機械に接続されている管を使って検査され、何と言われるんだろう?何をするんだろう?一般的な検査と注意点について。 耳鳴りや難聴の検査をする前 耳鳴りや難聴の検査では機械につながれた菅を鼻や耳に入れることが多いからチョット怖くなったりするけど激しい痛みがあるものではありません。診察のときは歩きやすい服装やスグに履き替えることが出来る靴などの方が望ましいですし、耳鏡を使って耳の診察のほか、目 鼻、口、喉なども診察や検査をしますので化粧やアクセサリは避けましょう。 耳鳴りがある耳の機能を調べる検査 難聴があることに自覚症状がないことがありますが、耳鳴りがあれば耳の機能が正常か否かを検査します。外耳や中耳に原因があれば、殆どのケースはこれで判明します。 耳菅機能検査 : 鼻から音を入れて耳菅の機能を検査する ティンパノグラム : 耳の中に
めまいがあって耳鼻咽喉科に行ったら、どんな検査をするのだろう?病気の不安もあるけれど、何を検査されるのかチョッピリ不安になったりしませんか?一般的な検査と注意点について。 めまいの検査をする前に必要なこと めまいの検査には意図的にめまいを起こさせる検査が含まれていますので、検査中に気分が悪くなってきたらスグに伝えるようにしょう。また乗り物酔いをしやすい人もあらかじめ伝えておいた方がいいです。また歩きやすい服装やスグに履き替えることが出来る靴などの方が望ましいですし、耳鏡を使って耳の診察のほか、目 鼻、口、喉なども診察や検査をしますので化粧やアクセサリは避けましょう。 めまいの診察で目の検査? めまいの診察をうけると、目の検査をすることが多いです。目は関係ないように思われますが、実は目というよりも眼球の動きをチェックするものです。人間の身体は平衡感覚のバランスを取るときに脳が眼球の動きをコン
耳鳴り、めまい、難聴になって病院へ行き、医者からどんな感じだったのかと病気の症状を聞かれたら、その時の状況を忘れないように、うまく答えられるように、あらかじめ問診される内容を知っておこう。 耳鳴り、めまい、難聴ですだけじゃ駄目? 耳鳴り、めまい、難聴になって初めて病院などの医療機関へ行き医者と話すとき、問診と言う形でいろいろ質問されると思いますが、医者にとって必要な情報を伝えなきゃいけませんね。心配事の胸の内を話したくなりますが、必要なことはめまいの症状に対する情報です。大凡次のような事を聞かれますから、事前にチェックしておきましょう。 めまいの問診ケース めまいの種類はどれに当てはまる?(ぐるぐる回る回転性のめまい・フラフラする非回転性のめまい・つまづくなどの平衡感覚失調のめまい・立ちくらみのように目の前が一時真っ暗になる眼前暗黒感) めまいはいつ起こったか? めまいはどんなときに起こっ
病気になったら、何でもかんでも最初から総合病院や大学病院などの大病院へ行けば良いというものではないのです。まずは素早く検査や治療をしてもらい、イザと言う時には迅速に大病院で治療してもらう要領が必要。 耳鼻咽喉科の診療所のメリットとは? 脳梗塞や脳出血などによる救急車を必要とした一刻を争い生命の危険がある耳鳴り、めまい、難聴の場合は救急設備のある病院や大病院や総合病院などになりますが、それ以外のケースで耳鳴り、めまい、難聴になった場合、大病院や総合病院へ行くべきか、自宅や職場の近くの耳鼻咽喉科の診療所に先ずは行ってみるべきか、迷うことが多いだろうと思います。確かに大病院では、いろいろな検査をする設備も整っていることは事実ですし、一般的ではない大手術も大病院や総合病院で実施します。しかしながら、総合病院や大学病院などの大きな病院へ行った方が、近くの診療所へいくよりも、適した医療が受けられると決
良性発作性頭位めまいは医者に行かなくてもいいの?危険な病気じゃないけれど良性発作性頭位めまい症と似た病気で危険な病気はあるの?良性発作性頭位めまい症の治療法とはどんなもの? 良性発作性頭位めまい症の治療法とは? 良性発作性頭位めまいの治療として主に浮遊耳石置換法(エピリー法)などの理学療法を施す方法と平衡機能を訓練する方法の2つが挙げられます。浮遊耳石置換法とは本来あるべき耳石器から脱落して三半規管にある耳石を元の正常な場所(耳石器)へ戻す方法で、最も一般的に実施されます。浮遊耳石置換法が成功すると今までの悩んでいためまいは全く感じなくなります。平衡機能を訓練する方法とは平衡感覚を鍛える体操などをしながら積極的にめまいの症状に慣れること、すなわち体の順応性を目的とします。ただし当然ですが、めまいがあるときに平衡機能を訓練する方法を実施するのはなく、めまいが治まってから実施します。 良性発作
激しい頭痛やめまい、意識障害、手足の麻痺が伴う病気で耳に異常が無ければ脳出血や脳梗塞かもしれません。スグに救急車を呼んで病院へ連れて行きましょう。緊急手術が必要なことも。 めまいに襲われ気がついたら脳梗塞で倒れていた知人の話 会社のデスクで仕事をしていたとき、軽い耳鳴りやめまいがして少しだけ手にしびれを感じていた。きっとストレスが溜まり疲れているんだろうっと思っていた。そして極度のめまいが襲い、これはマズイっと思ったが、気がついたら病院のベットの上。どうやら気を失い倒れたらしい。周りに人がいたから良かったけれど、もし誰もいなかったら、もし寝ているときなどで誰も気がつかなかったらと思うとぞっとします。今は病院を退院し、言葉や顔や手に多少の麻痺はあるものの普段と変わらない生活をしています。 脳出血、脳梗塞の症状 脳出血とは脳の血管が破裂して出血し脳機能を阻害すると同時に脳の中に血の塊(血腫)が
糖尿病は大きな病気へ発展するまで血糖値が高いこと以外に自覚症状が無いが、自律神経や血管障害が進むことで耳鳴り、めまい、難聴を引き起こす。 ある専業主婦が糖尿病で 十年以上の前に会社の健康診断で糖尿病の恐れがあると判明した。しかし特に自覚症状もないので、生活習慣の改善や医師の指導の元で食事療法や薬物療法をすることをしなかった。会社を退職して専業主婦になり、健康診断を受けることも無く、また大きな病気をすることもなく数年が経った。だから糖尿病がかなり進行していることにも全く気がつくことがなかった。そして耳鳴り、めまい、難聴のほか、神経障害の合併症を起こしたとき、初めてかつて糖尿病の恐れがあった過去の事実への重大さに気がつかされた。 糖尿病の症状、原因、治療法 糖尿病はすい臓から分布されるホルモンであるインシュリンが不足したり、インシュリンの機能が低下する病気です。インシュリンが不足したり機能が低
外耳道炎が耳鳴りの原因になることがあるの?耳鳴りだけじゃなく生命が危険なこともある外耳道炎なんてあるの?意外に楽観視している外耳道炎のちょっと怖い部分をご紹介。 耳鳴りの原因が外耳道炎なんて 外耳道炎とは指や耳掻きなどで耳の外耳道にキズをつけてしまい、そこに細菌が感染し炎症を起こす病気です。外耳道炎には大きく分けて急性外耳道炎と慢性外耳道炎があり、たいていは痛みを伴う急性外耳道炎のケースです。耳の中は(耳垢も含めて)弱酸性なのですが、水が入ることで中性になり細菌の活動を助長することとなり、特に海やプールなどで不衛生な水が入ると、より細菌の活動を助長することになりますので、外耳道炎になりやすくなります。 急性と慢性の外耳道炎 急性外耳道炎の症状は痛みとかゆみですが、外耳道の炎症部分が腫れることで耳が詰まった感覚や異物感と共に耳鳴りを起こすことがあります。なお慢性外耳道炎の殆どは急性外耳道炎の
風邪をこじらせて難聴になった。自分の声がこもっている。耳の中が内側へ引っ張られているような感じでキリキリして耳が痛いし、サイレンのような耳鳴りもするようになった。 耳菅狭搾症とは? 耳菅狭搾症とは耳菅機能の低下や鼻や喉の炎症などによって耳菅が閉じたままになり詰まってしまう病気です。耳菅狭搾症は風邪のときに鼻が詰まったりして、そのまま耳も詰まった感じになって経験することが多いですが、登山の時や飛行機に乗ったとき、または高層ビルでエレベータに乗ったときなどの気圧の変化でも一瞬起こりますし、一瞬であれば、誰でも経験したことがあると思います。通常はつばを飲み込んだり、鼻をつまんで水を飲んだり、あくびをしたりして耳菅が開くことで中耳腔と外界の気圧が同じに保たれて正常に戻るのですが、耳菅狭搾症の場合は耳菅が開かずにそのままの状態になっています。耳菅狭搾症のように中耳腔と外界の気圧が同じにならないときと
頭鳴りって聞いたことありませんか?耳鳴りじゃなくて頭鳴りです。信じてもらえないかもしれませんが、頭の中で音が鳴っているんです。ではなぜ頭鳴りが起こるのでしょうか? 頭鳴りってなあに? 頭鳴りとは、耳で感じる耳鳴りではなく、あたかも頭で音が鳴っているかのような感じを受ける症状のことです。現実には頭鳴りも耳鳴りも機械で測定することができず、また第3者が(たとえ医者であっても)その音を正確に聞き分けることはできないため完全に解明されたわけではありませんが、現在のところ考えられている頭鳴りは耳に異常があるケースと耳に異常が無いケースの2種類が存在すると考えられています。 耳に異常があるケース 頭鳴りが起こる原因の殆どが耳鳴りと同じ原因に発するものと考えられています。頭鳴りが感じる条件としては3つあり、ひとつ目は左右両側の耳で同じ種類の耳鳴りで且つ同じ大きさの耳鳴りがあることと、2つ目は耳を含んだ頭
なぜ乗り物酔いが起こるのだろう?乗り物酔いが起こらなくする対策はあるの?乗り物酔いは慣れると大丈夫なの?めまいが起こりやすい人は乗り物酔いもしやすいというのは本当なんだろうか? 乗り物酔いが起こる原因とは? 乗り物酔いとは動揺病といいます。乗り物酔いの原因は脳の空間認識異常から起こりますが病気と言うものではありません。一般的に誰でも経験するような、バスや車、船、飛行機や遊園地やレジャー施設などの乗り物に乗ったときに、めまいや吐き気、顔色が青白くなったりする症状のことです。極端な例ですが宇宙空間に飛び立つロケットでは完全に環境が異なりますので、殆どの人が乗り物酔いを起こすことを前提に身体の順応性(慣れ)としての訓練を地球上でします。 空間認識異常は何故起こる? 空間認識異常は、内耳の三半規管や内耳石は乗り物の上下左右のゆれ、直線やカーブでの加速度や速度を感じ取り脳へ、また同時に筋肉や関節など
あなたの周りにもいませんか?とてもスマートなのに痩せすぎて耳鳴りやめまいに悩まさせている方、きちんとした食生活をしないで、いつもイライラしていて耳鳴りやめまいに悩まされている方など。 耳鳴りやめまいは間違ったダイエット法? ダイエットは必要だと思いますが、極端な食事制限や限られたもの食べ物しか食べない偏食は耳鳴りやめまいの原因になることがあります。といいますのもダイエットによる極端な食事制限や偏食によって体の中が栄養不足になり、さまざまな弊害を生む恐れがあるからです。また既にダイエットする必要が無いにもかかわらず、つまり周りの誰が見てもスマートでプロポーションが良いにもかかわらず、本人はまだ太っていると思い込み、痩せすぎの限度を超えているダイエット、ある意味、病的なダイエットかもしれませんが、そのような場合でも耳鳴りやめまいが起こります。 栄養不足による耳鳴りやめまいの原因は? 栄養不足に
最近良く耳にするパニック障害。パニック障害でめまいが起こることもあるが、最初からパニック障害だと決め付けるのはとても危険。病気の原因が分からなければ病院を変えるぐらいの気持ちで診察を受けよう。 パニック障害とは? パニック障害とは身体の自由が利かない場所で起こることが多く、また一度起こると時間を置いて同じように発症するのですが、発症する場所も同じ場所であることが多く、急に強い恐怖感や孤独感、非現実的な感覚に襲われてパニック発作を起こしてしまう病気です。突然激しいめまいや動悸、息切れによる呼吸困難や胸の痛み、冷や汗と吐き気に襲われる発作を起こすので、パニック障害と判明するまでは救急車などで運ばれることが多いのです。しかしながらパニック障害の場合は、脳の検査をしても異常が無く、強い胸痛で心臓病と間違われても検査では何の異常もなく、同様に激しいめまいについても内耳を調べても異常が無いなど身体には
激しいめまいが病気で軽いめまいは平気だとは限りません。軽いめまいでも生命が危険な場合だってあるんです。めまいの症状の種類と原因になりうる病気の種類を知っておこう。 めまいの症状と原因の種類を知っておこう 一口にめまいがするといいますが、めまいには大きく分けて、ぐるぐる回る回転性のめまい、フラフラする非回転性のめまい、つまづくなどの平衡感覚失調のめまい、立ちくらみのように目の前が一時真っ暗になる眼前暗黒感の4つがあります。これにより病気を正しく判断することはできませんが、ある程度の目安になりますので病院へ行かれたときにどのようなめまいがしたのかを伝えるときに役に立つと思います。なお注意して欲しいことは、めまいの症状が強いから危険な病気とは限らないということです。また逆にめまいが軽いから安心なのではなく、軽いめまいでも脳梗塞のように生命が危険な場合もあります。 回転性めまい ぐるぐる回る回転性
耳鳴り、めまい、難聴がすべて発症する人もいればしない人もいる。個人差と言えばそれまでですが、身体の器官を順に見ていくと耳鳴り、めまい、難聴の関係が見えてきます。先ずは簡単な概要から。 耳鳴りや難聴が起こる主な原因とは 音が聞こえるルートである外耳、中耳、内耳、蝸牛神経、脳の順のうち、どこかに異常があるケースです。音は主に空気の振動で伝わりますが、外耳、中耳を通じ内耳まで伝わります。そして内耳の中にある蝸牛が空気の振動である音のエネルギーを電気信号に変換し蝸牛神経から脳へ伝達するのです。 めまいが起こる主な原因とは 内耳の前庭神経からの平衡感覚、視神経からの視覚、筋肉や関節からの体性感覚の3つのうち、どれか一つでもバランスが崩れたときに現れます。つまり簡単に言うと、脳と耳、目、手足でお互いに連携しながらバランスを取っています。このうち強く危険なめまいは内耳、前庭神経、脳が障害を受け、平衡感覚
いろいろ検査を受けたのに原因が分からない耳鳴りやめまいは自律神経失調症かもしれません。もし医者に行って自律神経失調症により耳鳴りやめまいが発症していることが分かっても絶対にあきらめないでね。 自律神経失調症かどうかを判断するには? 先ず最初に注意して欲しいのは原因が分からないから自律神経失調症だと思い込んで欲しくないということです。医者や病院以外で自律神経失調症を診断してしまうのは危険なケースが考えられるからです。例えば耳鳴りやめまいで耳鼻咽喉科に行ったり、内科にいったりして原因が分からなくとも脳に障害があったらどうするんでしょうか?自律神経の乱れが脳内にある腫瘍が原因だとしたら、脳外科でないと判断できないはずです。もちろん耳鼻咽喉科や内科でも脳に異常がある可能性があれば脳外科での検査を示唆することでしょう。なお病院では心電図を利用したテストなどで自律神経が正常かどうかチェックできる自律神
更年期障害の身体の不調はつらいものですが、我慢しているだけでいいのでしょうか?本当に更年期障害で間違いないのですか?耳の中や頭の中、神経に腫瘍があったらどうするのですか? 更年期障害と誰が決めたの? 更年期だから仕方が無いといって、体の不調をあきらめたり我慢する方も多くいらっしゃいます。確かに更年期をどう乗り切っていくか勝負で更年期を過ぎれば更年期障害が回復するのも事実です。しかしながら、耳鳴りやめまい、頭痛などがひどい場合は病院へ行かれることをお薦めします。と言いますのも、病状の原因が更年期障害以外の可能性も否定できないからです。 何科にいけばいい? 最初から婦人科でもよいのですが、耳鼻咽喉科、内科、脳外科などで診察した後、更年期障害によるものが確実であれば婦人科へ引き継がれます。実際に病院に行かずに更年期障害だと勝手に思いこんで耳鳴りやめまいを我慢していたら難聴が発症し、病院で検査をし
動脈硬化の恐れがあって、めまいと共に意識障害が現れたら椎骨・脳底動脈循環不全かもしれません。椎骨・脳底動脈循環不全の症状とは?原因とは?小脳や脳幹に大きなダメージを受ける前に、一刻も早く治療と予防を。 高血圧でめまいがしたら椎骨・脳底動脈循環不全だった 高血圧だった知人が外出先の路上で突然強いめまいとともに倒れた。手足が思うように動かず、言葉も何を言っているのかが分からなかったが緊急を要することだけは周りにいる誰もが理解できた。知人は高血圧だけではなく、動脈硬化も進行していたのだ。病院での診断は脳梗塞ではなかったが椎骨・脳底動脈循環不全とのこと。対応が早かったので特に後遺症もなく、今では定期的な検診と共に生活習慣も変えて(多少の食事制限はあるものの)普段と変わらない生活をしている。 椎骨・脳底動脈循環不全の症状 椎骨・脳底動脈循環不全とは首の後ろ側にある椎骨動脈とその先の脳内をある脳底動脈
耳鳴りが発症している人は難聴になっていることが多い事実を知っていますか?耳鳴りと難聴の種類と状態をチェックして、どんな病気の可能性があるか知っておこう。 耳鳴りと難聴が合併している理由 耳鳴りには自覚症状がありますが、難聴はかなり悪化しない限り日常の生活にも困らないし自覚症状が現れないので、殆どの人は耳鳴りがあっても難聴になっていることに気がついていない。しかしながら耳鳴りも難聴も耳の同じ部分が原因で障害が出ているので耳鳴りと難聴は同時に起こっている可能性が極めて高いのです。 耳鳴りの症状と原因の種類を知っておこう 一言で耳鳴りといっても症状はさまざまです。主に3つの種類で各々2つずつあります。耳鳴りの種類で完全に病気を特定することはできませんが、ある程度の目安になりますし、病院などで医者へ耳鳴りの症状を伝える際にも役に立つと思います。 耳鳴りを確認できるのは自分だけ?相手も? 自分だけに
聴神経腫瘍が大きくなるとどうなるの?突発性難聴やメニエール病と似ている症状の聴神経腫瘍とは?耳鳴りやめまいが治ったとしても、難聴として後遺症が残るといわれているが... まさか聴神経腫瘍だったなんて 私の知り合いにちょっとめまいや耳鳴りの症状があって大したこと無いと思いながらも病院へ行ったら、なんと聴神経腫瘍だったというケースがあった。幸い早期発見だったから、殆ど軽い治療で終わったみたいだけど 聴神経腫瘍の症状、原因 聴神経腫瘍とは聴神経でできた腫瘍により、耳鳴りやめまい、難聴などが起こる病気です。聴神経は聴覚を伝える蝸牛神経と平衡感覚を伝える前庭神経があり、たいていは前庭神経から腫瘍が発生し徐々に大きくなっていきます。また多くの場合、片側の耳にだけ発症します。腫瘍は脳腫瘍の一種とも考えられますが良性の腫瘍が殆どで腫瘍の進行も遅く、転移の可能性も極めて低いです。しかしながら小さな腫瘍で重い
ポンと破裂音がしてめまいや耳鳴りになり、その後急激に難聴が悪化したら外リンパ瘻かもしれません。耳鳴りやめまいも伴う外リンパ瘻の症状、原因とは? 破裂音と共に耳が聞こえなくなり、めまいと耳鳴りに襲われた知人 破裂音を聴いた。何が起こったのかとあたりを見回したが変化なし。がスグにめまいと耳鳴りが襲い、自分自身の周りではなく自分自身の耳の中に起こったことを知った。 外リンパ瘻の症状 外リンパ瘻とは内耳と中耳の間にある内耳窓が破れ内耳の中にある外リンパ液が中耳に漏れ、めまいや耳鳴り、難聴を引き起こす病気です。内耳窓には前庭窓(卵円窓)もしくは蝸牛窓(正円窓)があり、どちらか一方は破れる場合と両方が破れる場合があります。外リンパ瘻になると難聴に気づいてからスグに全く何も聞こえなくなるぐらいの高度難聴へと移行します。外リンパ瘻になるときには内耳窓が破れますので、水が流れるような音がしたり、何かがはじけ
キーンと高い音がして耳が聞こえにくくなった、朝起きたら突然耳に音が聞こえないなどの症状は突発性難聴かも?突発性難聴は早期治療をすればするほど回復の見込み?症状はメニエールと似ているが... 突発性難聴って意外に多い ストレスや疲労が溜まり体調を崩した瞬間に何の前触れもなく襲い来る突発性難聴。めまいが起こってもメニエール病とは全然違うんです。問題は聴力がどれだけ回復するか?ということなの。だから1日でも早く病院で治療を受けないと駄目なの。 突発性難聴の症状 突発性難聴とはキーンと高い音がして突然耳が聞こえなくなる、朝起きたら突然耳が聞こえなくなるなど、何の前触れもなく左右どちらかの耳に原因不明の難聴が訪れる病気です。突発性難聴の症状は軽い難聴だけでなく全く何も聞こえない状態まで、さまざまなケースがあり難聴のほかに耳鳴りやめまい、吐き気、嘔吐を伴う場合も見られます。左右双方の耳に発症するのでは
無理したダイエットなど急激な体重減少や過剰なストレスなどで発症しやすいといわれている耳管開放症。原因と症状、治療と検査について。 耳管開放症の症状 耳管開放症とは、耳管機能不全のひとつで、耳が詰まった感じになり、自分自身の声が大きく聞こえます。また自分自身のスースー、ゴーゴーという呼吸音が大きく聞こえます。 その他、耳管開放症の症状は? 気圧の関係で耳が詰まった感じになる症状と似ていますが、つばを飲んでも効果がなく、改善されません。また頭を上げると症状がつらいですが、頭を下げると楽になるのが特徴です。 耳管開放症の治療と検査 耳管開放症だけの治療で手術をすることは稀です。現在では薬物療法がメインです。もちろん何らかのほかの疾病が原因で耳管開放症を引き起こしている場合は手術が必要になることもあります。検査は、聴力や鼓膜、耳管の機能検査とともに、耳の開閉機能などを検査します。耳の検査と聞くとす
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『耳鳴り めまい 難聴 - 原因・症状と治療方法』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く