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女性たちの筆あと 美術史にでてくる女性アーティストの数は極端にすくない。言うまでもなくこれは男中心の社会をたどってきた人類の歴史の当然の成果です。女性の巨匠がいたかいなかったかなんていう以前の問題で、そもそも女性は男とおなじような仕事に従事できなかったし、しようともおもわなかっただろうし、またかりにそれができる女性がいたとしても、それをまともに評価してくれるような社会は存在しなかった。 クリスタ・グレシンジャー著『女を描く(三元社 "Picturing Women in Late Medieval and Renaissance Art - Christa Grossinger") から引用・・・ 多くの女の名前がギルド会員として名簿に記載され、画家や写本装飾師、写本筆写者として活動していたが、しかし彼女たちの作品を特定することはできない。多くの場合、彼女たちは職業芸術家の娘や妻であり、
アルテミジア・ジェンティレスキの謎 Artemisia Gentileschi 1593-1652 (?) Roma-Napoli オラツィオ・ジェンティレスキ(Orazio Gentileschi 1563-1639)はカラヴァッジョに影響を受けた画家のひとりとされています。その作品はとても魅力的ですが、カラヴァッジョ作品に見られるような「ひとを挑発するドラマ性』はありません。上流階級が集う劇場で芝居を観ているような「品」をオラツィオ作品はつねにうしなうことがない。だから逆に、カラヴァッジョなどとくらべるとローカルかもしれない。 オラツィオ・ジェンティレスキ作品 http://www.wga.hu/frames-e.html?/html/g/gent.. アルテミジア・ジェンティレスキは、このオラツィオ・ジェンティレスキの娘としてローマで生まれました。 アルテミジアが19才の時、父親は遠
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