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ノーベル賞
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子宮内膜症と骨盤痛 ー子宮内膜症患者が腹腔鏡下手術を受ける価値があるのか?ー ★その1 子宮内膜症の方が手術を受けるのをためらうことは多い。開腹手術を勧められたり、合併症の説明にたじろいだり・・・そこで、今回は子宮内膜症とくに月経痛や骨盤痛などの強い痛みを伴う方が手術を受ける価値があるのかどうかについて考えてみたい。 子宮内膜症取扱い規約第二部治療編・診療編(金原出版)をみると、子宮内膜症で腹腔鏡下手術を受けた患者のうち、一年以内に骨盤痛が再発してしまったのが40%、五年以内に再発したのが60%であったとされている。このデータをみると、骨盤痛の治療のために腹腔鏡下手術を受けるのは約半数の患者さんにとっては無駄ということになってしまう。 この研究は国内の大学病院を中心とした多施設共同研究によるものである。大学病院を中心とした多施設共同研究というのが曲者だ。薬物療法と違って、術者の技術には大き
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