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都知事選
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最近、災害が多い。 雨がたくさん降って川が増水したり、崖が崩れたり、地震だってしょっちゅう起こっている。 休みの日、お父さんが「防災カバンの中身の点検をするか。」と言った。 賞味期限やちゃんと使えるか…いざという時の為に点検は必要だ。 僕とお父さんは、防災カバンを取り出し、防災カバンの中身を取り出す。 …………………。 中身をひとつずつ取り出しているお父さんと僕の間に沈黙というか、戸惑いと言うか、微妙な空気が流れる。 どうしてかって? 前にお父さんと点検した時と中身が変わっていたからだ。 僕とお父さんは、同じことが頭に浮かんだんだろう。 顔をあげたと同時に目が合い「美姫さんか。」と声が出た。
お兄ちゃんは、よく忘れる。 忘れ物もよくする。 お兄ちゃんが出かけた後、お兄ちゃんが持って出掛けるものが、家の中に置いてある事が多々ある。 何かする時だってそう。 「歯磨きしょうっと。」とお兄ちゃんが言って立ち上がって洗面所の方に行ったかと思ったら、直ぐに戻ってきて、僕に「ショウ。兄ちゃん何で洗面所に行ったんだ?」と聞いてくる。
こぼねみさん(https://www.kobonemi.com/)よりブロガーバトンが回ってきました。 こぼねみさんのブログはこちらから お買い得情報やAppleの最新情報等々為になる事がたくさんのブログです。 www.kobonemi.com こぼねみさん、ありがとうございました。
先日、学校で不審者対策の授業があった。 ひとりひとりが防犯意識を持っているか、先生が【いかのおすし】を紙に書かせた。 「【いかのおすし】と言っても、食べるものじゃありませんよ~」と先生。 教室に冷えた空気がはしる。そんな事を言っても誰も笑わない。 僕は、少しだけ愛想笑いをして、ちゃんとした【いかのおすし】を紙に書く。 い → インスタで か → 拡散(かくさん)するぞと の → 残(のこ)さず お → お金を す → 隅々(すみずみ)まで し → 搾(しぼ)り取る。 これが僕の知っている【いかのおすし】だ。 スラスラと書けたのは美姫さんに叩き込まれたからだ。 「ショウ。いい?こっちは、弱みを握っているんだからね。」と美姫さんが教えてくれた。美姫さんいわく、弱みを握られた人は、どうしょうもなくお金をジャンジャン出してくれるらしい。 周りを見るとみんな、少し悩んでいる様だった。 「斉藤。書き終
皆さんは、家族で買い物するってどんなスタイルでしますか? ワイワイ話しながら、「これ美味しいんじゃない?」とか「これ可愛いんじゃない?」とか「こっちに売ってたよ~」とか、一緒に見て楽しむこともしますよね。 僕んちは、少しいやだいぶ違うんです。 お父さんと二人なら、皆さんと同じスタイル。 美姫さんと二人でも、皆さんと同じスタイル。 ただ、僕とお兄ちゃんと美姫さんと3人で買い物に行くとなると、状況は変わってきます。 ― 実際の買い物 ー 車内にて 「今日は、何を買いに行くの?」と美姫さん。 「今日は、僕が学校の赤ペンが無かったから買いに行くのと、あとは靴下かな?」と僕。 「兄ちゃんは、チョコレートが食べたい。」とお兄ちゃん。 車で、ショッピングモールに着く。 車で降りた所から、始まりだ。 僕の後ろにお兄ちゃんが並びその後ろに美姫さんが並ぶ。 そう、一列に並んで歩く。 コレが僕んちのスタイル。
【公開】2019年(日本映画) ドラマは見ていませんが、映画だけでも充分に楽しめます。 詐欺師の話ですが、痛快でスッキリ満足です。 映画主題歌もノリノリで 続編も楽しみです。(2020年7月23日公開予定です)
最近、美姫さんは【3ミツを避ける】が大好きだ。 例えば、おやつで言うと【餡蜜のミツ豆に黒みつをかける食べ方】は3つのミツが重なっているのでアウトだ。 意味不明なんだけどね。まぁ、僕に実害がないからほっとく案件だけど。 先日も美姫さんは、お父さんに「ここに電話して~」と頼んでいた。 「自分で電話ぐらいしたらいいだろう。」とお父さんが言うと 「3ミツを避ける」と美姫さん。 ホントに意味不明。 「何で電話が【3ミツ】なの?」と僕が聞くと 「3が3つ入っているんだよ。電話番号に。3が3つで【3ミツ】」と美姫さん。 理由を聞いても意味不明。 いつものように国会中継を見ている美姫さん。 どう見ても【3ミツ】にしか見えない。 「美姫さん。これは3ミツじゃないの?」と僕が聞くと 「これは、3ミツじゃないよ。【超過密】一筋だから大丈夫」と美姫さん。 超過密って【密閉、密集、密接】が重なったモノじゃないの?
「ただいま~」僕が学校から家に帰るとリビングで美姫さんとお兄ちゃんが何やら深刻そうな顔をして話をしていた。 「あっ、おかえりショウ。」と美姫さんとお兄ちゃん。僕の顔をチラリと見たらまた2人で話をはじめた。 美姫さんの深刻そうな顔なんて、身体に悪い。 僕は、大急ぎで自分の部屋にランドセルを置き、手洗いうがいをしてリビングに向かう。 「どうしたの?」と僕が聞くと 「いい所にショウが帰ってきたよ。ショウは、掛け算は出来た方がいいと思う?」とお兄ちゃんが聞いてきた。 会話が平行線だ。まぁ、いいか。 「掛け算は出来た方がいいんじゃないの?」と僕。 「そうか…。」とお兄ちゃんは言い、ノートに【掛け算】と書いた。 僕はそのノートをのぞき込む。 【義務教育は中学校まで】とノートの上にデカデカと書いてあった。 その他にも【漢字は、小学校まででOKか、ショウに確認する】とか【昼寝は一日何回までOKか。母さん→
※この映画ポイントはネタバレなしの映画の紹介を目指しています。 スピード 【公開】1994年(アメリカ映画) キアヌ・リーヴス氏とサントラ・ブロック氏の出世作品 緊張感が半端ないですね。 ノンストップアクション最高。 この映画の曲にGショックを思い出します。
家の電話が鳴る。 美姫さんをチラリと見る。 安定の昼寝。電話の音ぐらいでは起きない。 「ハイもしもし。」とお兄ちゃんで電話に出た。 「えっ?息子?」とお兄ちゃんがビックリした様子。 息子のワードからは、何も浮かばない。 「そうなんですね。はい。わかりました。200万ですね。はい。」と電話の相手に言っているお兄ちゃん。 なんか、あやしい。 「はい。場所は、駅前の公園ですね。今から一時間後。はい。わかりました。」とお兄ちゃん。 とっても、あやしい。 「息子が来るんではなく、“田畑さん”が来られるのですね。わかりました。黒のスーツに赤のネクタイですね。はい。わかりました。」とメモをとるお兄ちゃん。 ものすごーくあやしい。 「では、のちほど。本当にうちの息子が申し訳ございません。」とお兄ちゃんは言い、電話を切った。 「誰だったの?」と僕が聞くと 「兄ちゃんの息子だそうだ。」とお兄ちゃんは言い、ネッ
でも、ちょっと寝苦しそう。 だって真夏なのに毛布と布団と被っているから。 冷房のガンガン効いた部屋で、毛布と布団にくるまって寝るのが至福のひとときらしい。 いつもは、冷房ガンガンなんだけど、あんまりにも寒かったので僕が設定温度を上げた。 その様子を見たお父さんが「美姫さん、暑そうだなぁ~」とつぶやき、扇風機を持ってきた。 そして、美姫さんの足をお布団から出してあげ、扇風機の風を強風で美姫さんの足に直接当ててあげていた。 「これで、寝やすくなるだろう。」と大満足そうなお父さん。
学生の時の自分にも見せてあげたいです。 大人になると何か変わってしまうのかな? 評価の別れそうな作品です。 貴方にとって、一番大切なものは何ですか?
ある惑星を見た神さまが、その惑星の状況を憂いた。 「このままではいけない。」 神さまは、あるタネをその惑星に撒いた。 タネは、その惑星を我が物顔で使う者達に寄生した。 ある者は、人の心に付けこんだ。 ある者は、リーダーの立場ながら自分の事のみを考えた。 ある者は、誰かの癒しになった。 ある者は、自らの正義を振りかざした。 ある者は、誰かの為を思い行動した。 タネは、その惑星を我が物顔で使う者たちの本心を露呈していった。 タネはそのまま火種になるのか、綺麗な花を咲かせるのか 憂いた神さまからの最後のチャンスなのかもしれない。
デジタルハンターとは、ウェブで公開されている画像やSNSの情報を徹底的に解析することで真相に迫る、デジタル時代の新たなジャーナリストの事である1 私がネットを使いだしたのは、まだ有線しかない時代。ネットが繋がれば固定電話が通話できなくなる時代。父に頼んで自分の部屋まで線を引いてもらったのを覚えている。 使っていたパソコンは、ノートパソコン。長い配線を引っ張りながら、ネットを楽しんでいた。 その頃は、あまり世界と繋がっている気はしなかった。
例のマスクが届いた。 小学生の僕でもわかる。 今更感。 だって、配送が遅すぎるからマスクは、みんな自分で手に入れた。 「父さん。このマスクって、必要な人に渡してもいい?」とお兄ちゃんが言う。 「あぁ、いいよ。うちはマスクが足りているからね。」とお父さん。 流石だな。お兄ちゃん。僕は感心する。 「で、どこに送るんだ?」とお父さん。 「最終的に、テレビにいつもこのマスクをしている人に送ろうと思って。」とお兄ちゃん。 はぁ?それって……。 「また、何で?必要としている人たちは他にもいただろう?」とお父さん。 「うん。ちらほら見つけたよ。でもね…」とお兄ちゃんは続けた。 「毎日、付けているんだよ。4月のはじめからずっと。他の人たちは、手作りマスクも付けたりしているのに彼だけはあのマスク。巷の噂じゃ、あのマスクは何回か洗ったら縮むって言うじゃん。毎日付けている彼が、一番必要なんじゃないのかな?それに
むかしむかしのお話。 スコットランドのフォン・ブイエンという泉の近くに【ストラスアイラ】というウィスキーの蒸留所があった。 その泉には、ウマに似た妖精【ケルピー】が住んでおり、度々人を襲い、人肉を好んで食べていたそうな。 【ストラスアイラ】はその曰く付きの泉の水使われている事からその泉の水の味が隠し味となっていると昔から伝えられてきたそうだ。 それから現代………20××年 〇月 某国の諜報機関には4人のエージェントがいた。 まずは、エージェントM。彼は、行動派。いかなるミッションも早々に次々とこなす。 次にエージェントk。彼は、接待部長。酒の席では口を滑らせるものも多い。彼は接待で、他国からの情報を得ていた。 それからエージェントJ。語学が堪能で、知識人。他国にさりげなく潜り込むのが彼の得意技だ。某国の諜報機関のエリートでもあった。 最後にエージェントF。最近入隊してきた新人だ。能力は不明
※この映画ポイントはネタバレなしの映画の紹介を目指しています。 シンデレラ 【公開】2015年(アメリカ映画) ディズニーの映画シンデレラの実写化です。 もともと誰もが知ってる内容そのままにステキに作られています。 フェアリーゴッドマザー ももちろん出てくるし! 決め台詞はやっぱり『ビビディ・バビディ・ブー』
皆さんの家では『お母さんにありがとう』だと思う。 僕んちは『お母さんがありがとう』だ。 周りの家とは少し違う。
お兄ちゃんが数日前から仕事を始めたようだ。 勉強をしないといけないから、家で出来る仕事みたい。 アラームで呼び出され、パソコンでちょこちょこやっているみたいだ。 「お兄ちゃん、何のお仕事始めたの?」と僕が聞く。 「あぁ、それな。ほら【代行サービス】ってのが流行っていただろう?兄ちゃんがやっているのは“snsの代行サービス”だよ。」とお兄ちゃん。
※この映画ポイントはネタバレなしの映画の紹介を目指しています。 キングダム 【公開】2019年(日本映画) 漫画原作を実写化です。 原作漫画はかなり面白いので……。 この実写化は心配でしたが。 王毅最高ー!ワンオク最高ー! 続編が楽しみです。
「テスト難しかった。思ったより、点数が取れなかった。」と模擬試験を受けに行ってたお兄ちゃんが、帰ってくるなり言った。 「そんなに難しかったの?」と僕が言う。 「あぁ、難しかった。結果が怖いよ。」とお兄ちゃん。 「そのテストって予想問題なかったの?」と美姫さん。 「あったよ。全部通ったんだけど……なかなかだった。」と悔しそうなお兄ちゃん。 「同じ問題じゃないの?予想問題って。」と美姫さん。 ?また、何を言っているんだ? 「似たような問題だったのかもしれないけど、応用になってたりと問題は変えてあったよ。」とお兄ちゃんが答える。 「それって、ダメじゃん。」と美姫さんが怒る。 ?怒る理由がわからない。僕とお兄ちゃんはキョトンとする。 「なんで、ダメなの?」と僕が口をはさむ。 「だってさ、今日、国営放送を見てたら予め質問事項を相手に教えてないと質問はしちゃいけないってリーダーが怒ってたよ。」と美姫さ
今日は、漫画を紹介したいと思います。 以下ネタバレ含みますのでご了承ください。 その本は【名探偵コナン】です。 週刊少年サンデーで連載中の漫画です。 私は、アニメと単行本で見ています。 あらすじ 米花町に住む工藤新一という高校生探偵が、黒の組織に薬を飲まされ、身 体が縮んでしまう(黒の組織は工藤新一は死んだと思っている)。黒の組織に身 分を隠すために小学1年生の江戸川コナンと名乗り、探偵を続けながら黒の組 織を追うという話。 ①コナン君の行く先々で事件が起き過ぎ。 →コナンくんが、裏で糸を引いていて、自分で解決してるんじゃないかと思います。何せ、旅行先でも事件が起こります。 ②米花町の警察は、小学1年生のコナンくんに事件を解くのを頼り過ぎ。 →コナンくんは、小学1年生です。こんなことして、よくバレないなぁと思います。(コナンくんは、一部の人を除いて自分が工藤新一と言う事は秘密にしてます)
「こうちゃん、今日はあり3号の誕生日だよ。ケーキは、8号(直径24㎝)でいいからね~。」と美姫さん。 この会話の意味はというと、あり3号というのは家の庭にいるありの一匹の事。美姫さんは都合のいいときだけ家族あつかいし、ケーキの食べたいときに誕生日がきたという事にしている。誰の誕生日かは、その都度変わる。 「イチゴのケーキでいいのか?」とお父さん。 「チョコケーキがいいなぁ~。あり3号はチョコが好きだから。」と美姫さん。 あくまでも、あり3号の誕生日ケーキであって、美姫さんが食べたいわけではない事を強調する。 まぁ、僕もケーキが食べれるからいいんだけど。 お父さんがケーキを買ってきて誕生会が始まる。と言ってもケーキだけなんだけどね。 ロウソクを1本立てて(美姫さんいわく、今回はあり3号の1歳の誕生日)、みんなでハッピーバースデーを歌い、美姫さんが変わりにロウソクの火を消す。 そして、ケーキを
何を隠そう美姫さんは引きこもりのプロだ。 今回の外出自粛、美姫さんにとってみれば日常。 今回美姫さんは色々な言葉を編み出した。 ①テレウォーク・・・RPGゲーム内で歩くこと。 ②オフライン旅行・・・窓から外の空を見てボーっとする事とお昼寝の事 ③Goo散歩・・・Googleマップで散歩する事。 この、テレウォークとGoo散歩は、美姫さんは全く運動をしていないのに運動をした気分になっているということが難点だ。「今日は、100km歩いた~。」とか「大陸横断しましたよ。」とか言っている。 あと、忘れてならないのが美姫さんに似た者がもう1人家にいるという事。 美姫さんとお兄ちゃんは、変なダンスを最近踊りだした。 その名も【ソーシャル蜜ダンス】 社交ダンスをソーシャルと言いながら離れ、蜜と言いながら向かい合ってホールドしている。 僕も誘われるが、とんでもない。断固拒否だ。 僕は、ウイルスと美姫さんに
「ショウ。明日から仕事。」と、美姫さん。 「えっ?今、外出自粛だよ。行かなきゃいけないの?」と僕が聞く。 「いや、外には目に見えないウィルスがいるのに出てこいって危ないでしょ。だから、危険手当くれって言ったらくれなさそうだったから、テレワークにした。」美姫さん。 よろず屋のテレワークって何するんだろう?? その日の夕方、家に何やら機材が届いた。 新しいパソコンとその他もろもろ。 それをセットするお兄ちゃん。 「あれ?美姫さんの仕事じゃないの?」と僕が聞くと 「美姫さん、機械音痴だからね。」とお兄ちゃん。 確かに…電池が切れたのを“壊れた”って怒るぐらいだからね。 次の日、いっこうに仕事をする気配がない美姫さん。 「美姫さん、仕事は?」と僕が聞くと 「そうだね。そろそろしますか。」と昨日届いたパソコンを開き、何か動画を見始めた。 「何見てるの?」と僕が覗くと 「大人の汚い世界。」と美姫さん。
少し前の出来事。 家でまったりとしながら、ネットをみていると【和牛商品券】の記事を見つけた。 「美姫さん、なんと【和牛商品券】が貰えるらしいよ~。」と僕が言うと 目を輝かせる美姫さん。 「ほら、去年行ったお店のタンシチュー美味しかったじゃん。あれも【和牛商品券】使える?」と美姫さん。 「和牛のタンなら、大丈夫なんじゃない?!」と僕が答える。 「じゃぁ、うちはタンシチューで決まりだね!」と美姫さん。 僕んちは【和牛商品券】でタンシチューをもらう事に決まった。 それからすぐに【お魚商品券】も出た。「美姫さん、【お魚】も貰えるらしいよ」と僕が美姫さんに言うと 「やった〜!!イカが食べたかったんだよねー」と美姫さん。 「イカは魚じゃないんじゃない?」と僕。 「水族館に居るから、お魚と同じにして欲しいな」と美姫さん。 そしたら、海老も蟹も【お魚商品券】でいけるのか? 「イカが良いんだったら、海老も蟹
「美姫さん、無人島に行くなら何を持っていく?ひとつだよ。」と僕が聞く。 美姫さんはウーンと考えながら「そうだね……。あっ、家族かな?」と言った。 「家族?。家族をどうするの?」と僕。 「食べ物を取ってきてもらう!みんな一緒だと楽しいし、働いてもくれるし。」と美姫さん。 「それはひとつじゃないような気がする。」と僕が言うと 「じゃぁ、核家族単位でショウとユウとこうちゃんだけでもいい。」と美姫さん。 ん?美姫さんは家族ってどこまで一緒に行くつもりだったんだろう……。 「うーん…。それもひとつじゃないような気もする。」と僕が言うと 「いや、絶対に家族。家族を連れて行けないのなら無人島にはいかない。」と美姫さん。 話の論点がズレているような…。 「でも、何で家族なの?」と僕が聞く。 「だって、ショウとユウは癒し担当で、こうちゃんは何でも担当。私、ショウとユウとこうちゃんがいれば生きていける。」と美
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。 今回は、私の今お気に入りの動画を紹介したいと思います。 ヒュー・ジャックマンも感涙!映画『グレイテスト・ショーマン』「This Is Me」ワークショップセッションの様子 上記動画は、グレイテスト・ショーマンの挿入歌【This is me】です。 この歌を知ったきっかけは障がいのある子を育てていらっしゃるひとりのお母さんのブログです。 私は暗闇を知っている 言われた“隠れてろ お前など見たくない” 身体の傷は恥だと知った 言われた“消えろ 誰もお前など愛さない” でも心の誇りは失わない 居場所はきっとあるはず 輝く私たちのために 言葉の刃で傷つけるなら 洪水を起こして溺れさせる 勇気がある 傷もある ありのままでいる これが私 気をつけろ 私が行く グレイテスト・ショーマンは、19世紀の興行師 P・T・バーナム氏の話をミュージカル映画にし
お父さんと美姫さんとお休みの日にまったりとしていると美姫さんが突然 「そういえば、この家に体重計ってあったっけ?」と言い出した。 雑誌を見ていたお父さんが「うちで体重計が必要なのは、美姫さんだけだからなぁ。美姫さん、体重測らないじゃないか。だから、クローゼットの奥にしまっているよ。」 と言った。 僕とお父さんはスリムだ。 美姫さんは……。 「最近さ、身体にG(★)がかかっているような気がするんだ。」と美姫さん。 Gって何だ? お父さんが、体重計を持ってくる。 美姫さんが体重計に乗る。 「ほらね~。道理で身体が重いと思ったんだよ。私の周りだけ重力がかかり過ぎている。」と美姫さん。 Gって重力のことね。 いやいやいやいや、太っただけだから。 とりあえず僕も測る。 うん、いつもと変わらない。 「美姫さん、僕の体重はいつもと変わらないよ。同じ空間にいるんだから、重力は一緒じゃないの?」と僕が言うと
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