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都知事選
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前史時代 ◇伝説のパーマ パーマ技術のルーツは、紀元前3,000年頃までさかのぼると言われています、エジプトの婦人たちは彼女らの毛髪に湿った土を塗って、木の枝などの丸いものに巻きつけて、強烈なエジプトの太陽の下にさらしてウェーブをつけたとされています。文献によっては、この土を塗ってそのまま一ヶ月位放置したとも書いてありますが、この点は少し無理があるのではないでしょうか、一か月は無理だとしてたった一日であったとしても、直射日光に長時間照らされていては辛いものがあります、クレオパトラもしていたらしいです・・・しかし、時間がかかるのにカールは持続しないので、一般大衆にまで普及する事はなかったようです。 ローマ・ギリシャ時代では今日に至るまで、すべての婦人の願望は魅力のある美しい結髪方法でした、それは長い間、編み毛やかつらの使用で表現されたようです、カールされた毛髪はまっすぐな毛髪よりも魅力的であ
■お知らせ ■更新履歴 ※当HPの記事に当時講師をやっていたときのレジュメや毛髪科学の資料からの抜粋が含まれています Copyright(C) 2006 髪工房 床松. All rights reserved ・・・Mail・・・
毛髪の構造 毛髪は、キューティクル(毛表皮)とCMC(細胞膜複合体)を含むキューティクル領域、コルテックス(毛皮質)とCMCを含むコルテックス領域、メデュラ(毛髄質)と呼ばれる3層に分けられます、その構造はちょうどのり巻きに似たような形をしています、すなわち、のりがキューティクル、米粒がコルテックス、中心部にあるかんぴょうがメデュラに相当します。 キューティクルは無色透明なウロコ状で、1枚で毛髪の外周の1/2~1/3を包み、竹の子の皮や瓦屋根のように重なっています、外部から見えているのは1枚のキューティクルの上部20%程度です、キューティクル領域にあるCMCはキューティクルとキューティクルの間に存在していて、キューティクル同士を接着し、外部からの物理的・化学的刺激からキューティクルを守って毛髪成分の流出を防ぎます、また水分を保持し水や薬剤の通り道となっています、キューティクル領域で毛髪全体
ストレートパーマと縮毛矯正の区分はかなり曖昧です、サロンによって判断もまちまちです、これはこの業界にこれがストレートパーマでこれが縮毛矯正だと言う基準がないからなんです、ストレートパーマも通常のパーマと同じでシスチン結合を切断、再結合し、まっすぐに固定します。イオン(塩)結合も同様です、パーマとの違いはロッドを使用する代わりにパネルを使用するか(現在は使用禁止)、ストレーナーやコーミング等でまっすぐにすることだけです、曲がった毛をまっすぐに伸ばす、この作業はウェーブを求める作業とまったく同じです、最近ではストレートパーマをパーマ落としという位置づけのサロンもあります(当店もそうです)、当店では元々直毛の方がパーマをかけていて、パーマを落とす等の技術をストレートパーマ、熱を使って伸ばすのを縮毛矯正と位置づけてます、薬液により結合を切断、再結合するという原理は共通する部分がありますが大きな違い
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