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富士山は山梨、静岡両県の間に位置するが、山頂部から東側斜面にかけては境界(県境)が定まっていない。境界がない状況は古くから続いているとみられ、明治時代には国が境界調査を実施したが、両県の主張が対立。結論が棚上げされてきた経緯がある。 山梨県市町村課がまとめた資料によると、江戸時代の地誌「甲斐国志」には「8合目より頂上に至りては、両国の境なし」と書かれ、当時から境界のない場所だったことが読み取れる。 1897年、当時の宮内省御料局が境界調査を実施したが、山梨、静岡両県が異議を唱えた。1905年には静岡県側が「8合目境界」を主張。一方、山梨県側は福地村(現富士吉田市)と鳴沢村が07年に山頂に境界を設けるよう求めたという。 ただ、静岡県側が主張したとされる「8合目境界」が、どんな内容なのかははっきりしない。同県自治行政課の担当者は「資料がないため、把握していない」と言う。 両県はその後、それぞれ
(ふじさんせかいぶんかいさんのこうせいしさん) 構成資産とは、世界文化遺産となりうる対象の「顕著な普遍的価値」を具体的に証明するものとして選ばれた資産のこと。実際に構成資産とするためには、対象との関連性の証明だけでなく、国から重要文化財や天然記念物、特別名勝などに指定される必要がある。 富士山世界文化遺産の構成資産は、山梨、静岡両県合わせて25件。このうち山梨県側は16件、静岡県側は8件。ほかに両県にまたがる富士山域が1件ある。 構成資産は、富士山が「信仰の対象」「芸術の源泉」になった名山という観点の価値の根拠となるものを指す。山体そのものだけでなく、富士山の周囲にある神社、溶岩樹型、湖沼などがある。 山梨県側の構成資産には、富士山信仰の拠点や信仰に関わる宗教行事を行う場として河口浅間神社、冨士御室浅間神社がある。富士講信者らが巡礼を行った忍野八海や胎内樹型、信者の宿坊となった御師(おし)
紹介しています情報は、あくまで参考です。例えばコースタイムは天候、コース状況、混雑度、各人の体力などにより異なります。登山前にガイドブックや登山記録などを調べ、自分の判断で登山計画をたてて下さい。 また、登山道の状況、山の天候など常に最新の情報を入手するようにしましょう。 さらに、万一遭難した場合の早期救助のために登山計画書を登山口で提出して下さい。各登山口にボックスがあります。山小屋でも受け付けます。各県警察本部、各警察署のホームページにリンクすれば、インターネットでも登山届を出すことができます。 個人の責任でしっかりとした計画をたて、安全で楽しい登山ができるよう心がけましょう。 All rights reserved by YAMANASHI NICHINICHI Newspaper and YBS Yamanashi Broadcasting System. 富士山NETに掲載の記事
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