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Debian のインストーラで「日本語(Japanese)」を選ぶと、OSのインストール後にコンソールからログインしたときに日本語が化けてしまうときがありま す。 それはロケールのデフォルトが、「ja_JP.EUC-JP」になっているからだが、サーバの管理の場合、日本語が表示される必要が全くないので、 デフォルトのロケールを未設定(英語)に変更してしまいます。 # dpkg-reconfigure locales 上記を入力すると、ロケールを設定する画面が表示され、使用言語のリストが表示されます。 OSインストール直後では「ja_JP.EUC-JP」の欄に「*」が入っていると思います。 「スペース」キーで言語の選択・非選択を設定できますが、特にアプリケーションで必要なければ、これはこのままにして「OK」を選択します。 デフォルトのロケールをどれにするか聞いてきますので、その画面で「なし(n
(2)リソースパラメータの修正 リソースのパラメータを編集するには、バーチャルサーバ個々のコンフィグファイルを修正します。 # vi /etc/vz/conf/101.conf ファイルをオープンすると、各パラメータの値が[:]コロン区切りで記述されています。 前部がbarrierで、後部がlimitになります。 通例として、barrierの値の110%をlimitの値としていることが多いようです。 例えば KMEMSIZE="2752512:2936012" ※なお、このファイルはサーチャルサーバではなくて、バーチャルサーバを機能している本サーバに存在します。 リソースのパラメータを修正したら、バーチャルサーバを再起動します。 # vzctl restart 101 ※これで、バーチャルサーバが再起動される。(101はバーチャルのID) もう一度、VPSにログインして、リソースが増えてい
256MB+512MBのメモリをつんだサーバ(PowerEdge 600SC)を運用していたが、DBを使った試験に使うため、512MB×2を増設した。 問題なく立ち上がってきたが、freeコマンドで見ても886MBしか認識していない。増設前は768MBだったので、1GBのメモリを追加したにも関わらず、118MBしか増えなかったことになる。なんと1/10である。 「さて問題はどこか?」ともう一度再起動する。BIOSの画面を表示させると、1792MBすべて認識していることが判明。 ということは、Linux側の制限で認識しないことになるが...。 ちょっと調べてみるとgrubの設定で、mem=[メモリ容量] を設定すれば認識すると書いてあったので、早速設定してみる。 # vi /boot/grub/menu.lst --------中略-------- title Debia
最近、FLASH PLAYERのバージョンアップが自動的に走って、勝手にインストールしてくれるのはいいのですが、「FLASH PLAYER 9」では、動かなくなるフラッシュがいっぱい出てきています。 最新のFLASHで作られていればいいのですが、世の中まだまだ、「FLASH6や7」の時に作られたコンテンツが多いので、動かないと大変困ってしまいます。 本来は、下位互換をしなくてはならないのに、Adobeが買収してからは、どうもその辺がうまくいっていないのか、正式リリース前から「FLASH PLAYER 9」には障害があると言われており、正式リリースとなった現在でも下位互換がうまくできていないようです。 そこで、誤って(?)「FLASH PLAYER 9」にバージョンアップしてしまった人に、「FLASH PLAYER 8」に戻す方法をお知らせします。(私も何も気にせずにバージョンアップして困っ
最近はSMTP-AUTHなどで使う暗号化が当たり前なので、エンコードにプログラムを使って試験するしかないのですが、localhostからメールを出すときの試験は、telnetで簡単に試験することができます。 メールの試験はともかく、メールサーバーとのやりとりがどのようにされているか知るだけでも、結構ためになったりします。 (1)SMTPサーバーへの接続 telnetを使って、SMTPサーバーへ接続します。 この場合、SMTPサーバーが接続許可をしていないといけないわけですが、localhostであれば通常は接続許可しているので、localhostのSMTPサーバーに接続します。 # telnet localhost 25 Trying 127.0.0.1... Connected to smtp_test. Escape character is '^]'. 220 smtp_test.f
Debianではexim4がすでに標準でインストー ルされているので、そのまま使ってもいいのですが、SPAM対策やユーザーの利便性も考えると、わりとメージャーsendmailやqmail、 postfixを使うことになります。 どのMTAも試してきましたが、現時点ではPostfixが一番バランスがいいので、PostfixでMTAを構築しました。 ○postfixのインストール (1)バーチャルアカウント用のユーザー、グループを作成する。 # groupadd -g 5000 virtual # useradd -g virtual -u 5000 virtual # mkdir /var/mail/virtual # chown virtual.virtual /var/mail/virtual # chmod 771 /var/mail/virtual (2)postfixをパッケージで
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