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先月「日本イエナプラン教育協会千葉支部」と「こんな学校にしたい会」の共催で開かれた、『イエナプラン』についてのドキュメンタリー映画「明日の学校に向かって オランダイエナプラン教育に学ぶ」の上映会に参加しました。『イエナプラン』とは、ドイツで生まれ、オランダで普及しているオルナタティブ教育です。自分で考え、共感力をもち、社会にはたらきかけ、協働できる市民を育てる教育という考え方にとても共感しました。あるイエナプランの先生の表現では「幸せな大人を育てる教育」を目指しているのだそうです。今日はセミナーでの学びを元に、イエナプランについてご紹介したいと思います。 ■ イエナプランの生い立ちと現状イエナプランは、1924年、ドイツにあるイエナ大学の教育学者、ペーター・ペーターゼンが同大学の実験校で始めた教育モデルです。このイエナプランを積極的に取り入れ、発祥国のドイツを遥かに凌ぐ勢いで発展しているの
人間は生命体として、止まることの無い時間の中で生きています。 その人生の中で、一定のフレーム毎にその枠の中での理想的な人生の歩み方を社会、国が提案してきたのが従来型の教育制度だと言えます。 幼保一体、幼少一体、中高一貫、高大接続など、連携の取り組みもある一方で、従来的な省庁や教育委員会の枠組みでは、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学を含めた高等教育、といった単位で担当や部門があり、教科書なども小中高の検定制度により決まっています。3年、6年といった単位で、年齢別に定めれれた明確な教育目標というのは、広くあまねく一定の学力を保証するという大きな役目は果たしてきたと言えます。一方人生というのは高校や大学を出た後が8割の期間となる可能性の高い今、卒業後に市民として活躍する資質を育むための学びや教育のあり方といった視点も必要なのでは無いでしょうか? まさにこのような視点を持ち、近視眼的な視点から離
昨年度大好評だった、未来の教育を考えるお勧め本特集。本年は、未来の教育の最前線を走られている先生や、未来の教育というテーマに向き合っているママ達にレコメンド頂きました!私も知らなかった本も多数あり、改めて書籍ほどコストパフォーマンスの高い世界への扉はないと実感をしました。少し違和感を感じるセンセーショナルなタイトルもあるかもしれませんが、これからの不確実な未来と付き合って行くための情報装備と捉えていただければ幸いです。 年末のタイミングでの紹介となってしまいましたが、どれも陳腐化はしない作品ですので参考になれば幸いです。みなさまやお子様の2018年が、気づきや情熱に満ち溢れ、Playful で Thougtful な1年となりますように! 学校で教えてくれないけど知っておきたいこと: 世の中、リベラルアーツ、グローバルな生き方 学力をのばす美術鑑賞 ヴィジュアル・ シンキング・ ストラテジ
米国の教育カリキュラムは、戦争でロシアに負けたドイツが強い軍隊を組織するために全ての少年に始めた年齢別、科目別の教育を参考に1892年に制定された。当時米国は工業化を目指して、農民を均一した労働者に教育する必要があったのだ。教育システムの変更はそれ以来されていない。20世紀を通じてGDPが伸びれば、国民所得も伸びる時代が続き、読み書き計算が出来れば平均的な暮らしが出来た。しかし、1990年代後半からの急速な技術の進歩により中産階級に富をもたらした多くの仕事が奪われている。大学を卒業したら安定した職に就けるという時代は終わった。 かつて教育は賢人たちが議論を交わすものだったが、軍や工場のためにすべての子供たちに教育を施すようになると沢山の知識を持っていることが良しとされた。試験至上主義の中、子供たちは過度の時間を事実の記憶に費やし、貪欲に学ぶことへの意欲が失われていった。また、試験のためだけ
本作品の上映会開催、日本全都道府県での1回以上の開催を2021年7月に達成いたしました。多くの皆さまの上映会主催実現への熱意やご尽力に感謝です。上映会の主催方法はこちらをお読みください。 Most Likely to Succeed とは?「Most Likely to Succeed」 は、「人工知能 (AI) やロボットが生活に浸透していく21世紀の子ども達にとって必要な教育とはどのようなものか?」というテーマについて、「学校は創造性を殺しているのか?」TEDトークで著名なケン・ロビンソン卿、カーンアカデミーのサルマン・カーン氏、ハーバード・イノベーション・ラボ所属の、トニー・ワグナー氏などの有識者や多くの学校取材を2年間積み重ねられ制作されたドキュメンタリー作品です。2015年の公開以来、7000以上の学校や図書館、公民館といった公共施設や、SXSW edu を含む教育カンファレンス
2017年からは初の日本人学生も入学し始めたミネルバ大学は、2014年に開校したばかりだが、新設校ながら初年度には98カ国1万1000人以上の応募があり、その合格率は2.8%という狭き門だ。世界7都市のキャンパスを移動しながら学ぶ全寮制4年制大学であり、脳科学に基づいた、100%アクティブラーニングを実践する今最も新しい教育を行っている学校、と全世界から注目されている。その創立者ベン・ネルソン氏に、日本で初めてインタビューすることができた。 【創業の熱い思い】 アメリカ名門校の問題点 創立者のベン・ネルソン氏は写真共有サイト「Snapfish」の前代表取締役(のちにHPに売却)であり、アイビーリーグの一つであるペンシルバニア大学ウォートンスクールを卒業している。卒業生には、投資家のウォーレン・バフェット氏やTeslaのイーロン・マスク氏、大統領候補のドナルド・トランプ氏など、政財界の著名人
本日は、この第二部のパネルディスカッション内容を紹介します。子供達の未来のために立ち上がっているパネリストの皆様の闊達な議論、お楽しみください! ー登壇者 (あいうえお順)— ・孫泰蔵氏(Mistletoe代表取締役社長 兼CEO) ・ベン・ネルソン氏(Minerva Project創立者 兼 CEO) ・日野田直彦氏 (大阪府立箕面高等学校 校長) ・渡邊奈々氏(一般社団法人アショカ・ジャパン創立者 兼 代表理事) ・モデレーター:竹村詠美 (Future Edu Tokyo代表) ■なぜ今教育現場で、「ソフトスキル」が求められるのか竹村:自己紹介ならびに、現在行っている活動についてお聞かせ下さい。 日野田:最年少民間人校長として、大阪の府立高校の校長をしております。今日は、本校から日本の一条校としては初めてミネルバ大学に輩出したというご縁があって参りました。本校は偏差値では50そこそこ
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