サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
www.goal-consulting.com
Thinking-Process TOC思考プロセスは、組織が目的達成に向けて活動するうえでの本質的な問題を発見し、組織的に解決していくプロセスを提供します。 つまり、組織の目的達成を阻害する悪しき方針や評価基準をあぶりだし、それを解決した"あるべき姿"を描き、それを実現するためのプランを策定する体系的な問題解決アプローチです。 TOC思考プロセス3つのステップ TOC思考プロセスは、次の3つのステップで問題解決をはかります。 このステップでは、変えなければならない本質的な問題を見つけます。本質的な問題とは、目的達成に向かううえで存在する数々の"好ましくない事実"を引き起こしている根本的な原因です。問題解決をはかる際、すべての諸問題に対して個別に対策を打つのは効果的でしょうか。 医者の処方を考えてみましょう。医者は「頭痛」「関節痛」「鼻づまり」「せき」などの個別の症状に対して治療をしたり、
TOCとはどんな考え方なのか TOCは、企業や組織の共通目的である「現在から将来にわたって栄え続ける(Ever flourishing)」というゴールの達成を妨げる制約(Constraints)に注目して、改革や改善を進める事によって企業・組織のパフォーマンスに急速な改善をもたらす手法です。 70年代前半、TOCの開発者であるエリヤフ・M・ゴールドラット博士(1947?2011)は、「工場の生産性はボトルネック工程の能力以上は絶対に向上しない。」という至極当たり前の原理を提唱しました。工場の生産性を上げるためにネック工程に同期させる生産を行い、資材調達もネック工程に同期させるようにした結果、生産性が飛躍的に高まり、工程内の仕掛りや製品や部品の在庫が劇的に減少する事を実証し、それをTOC(制約理論)として普及していったのです。 その後TOCは考え方を拡張し、ボトルネックすなわち「制約(Con
TOCの考え方を理解する上で大変重要なのが「時間の概念」です。すべての人間や組織にとって等しく、かつ有限なのが時間です。同じ24時間をどのように有効に使うかによって企業業績は左右されます。従って、スループットを考えるときに重要なのが、利益に時間の概念を加えた「時間当たりの利益」なのです。 それは、同じ1万円の利益を生み出すにも、1時間で生み出すことが可能なのか、24時間を必要とするのかを認識しなくてはいけないということです。この「時間当たり利益」を認識することは、ある意味「コロンブスの卵」的発想と言えるでしょう。時間という概念は水や空気と一緒で当たり前であるがゆえに通常はあまり競争の源泉として意識されることはありません。 しかし、下図のように資材を調達・加工し、お客さまにお届けして代金をいただくというプロセスが、スループットを生み出しています。言い換えれば「資材に形を変えたお金」がシステム
新型コロナウイルスによる労働環境の変化、VUCAと呼ばれる混沌とした市場環境、この厳しい時代に対応すべく、仕事のやり方をもう一度設計「リ・デザイン」します。
TOCの概要 TOC概論 TOCは、営利企業共通の目的である「現在から将来にわたって儲け続ける」というゴールの達成を妨げる制約条件(Constraints)に注目し、企業内共通の目標を識別し改善を進める事によって、企業業績に急速な改善をもたらします。すなわちTOCとは企業収益の鍵を握る「制約条件」にフォーカスする事によって、最小の努力で最大の効果(利益)をあげる経営管理手法です。 70年代前半、TOCの開発者であるエリー・ゴールドラット博士は、「工場の生産性はボトルネック工程の能力以上は絶対に向上しない。」という至極当たり前の原理を提唱しました。工場の生産性を上げるためにネック工程に同期させる生産を行い、資材調達もネック工程に同期させるようにした結果、生産性が飛躍的に高まり、仕掛りや在庫が劇的に減少する事を実証し、それをTOC(制約条件の理論)として普及していったのです。 その後TOCは
クリティカルチェーン(CCプロジェクト管理講座) 1.まずはプロジェクトとは何か考えてみよう「恐ろしい話・・」 日付:2005/04/20 ============================================================ ☆新連載 CCプロジェクト管理講座(1) まずはプロジェクトとは何か考えてみよう「恐ろしい話・・」 ============================================================ メルマガをお読みの皆様 ゴールシステムコンサルティングの西原です。 今回からTOC/クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメントに ついて連載させて頂くことになりました。 連載についてご質問などありましたらご遠慮なくメール頂ければと 思いますのでよろしくお願いします。 さて、これからクリティ
思考プロセス(ビジネスマンのための思考プロセス実践入門) ビジネスマンのための思考プロセス実践入門(1) 日付:2004/09/13 石田忠由(いしだ ただよし) ゴールシステムコンサルティング(株)常務取締役 メルマガをご覧の皆さんこんにちは。 ゴール・システム・コンサルティング(株)の石田です。今回よりし ばらくの間、TOC思考プロセスについて『ビジネスマンのための思 考プロセス実践入門』と題して、連載させていただきますのでよろし くお願いいたします。 記事を読んで質問がありましたら遠慮なく投稿してください。 又内容に関して、皆さんの実例(TOC思考プロセスの実際は非常に 生々しいですから、オープンするにも限度があると思いますが・・・) なども投稿していただけるととても嬉しいです。 私(石田)は、ここ5年くらい前からTOC思考プロセスに取り組ん できました。
16.ODSCからネットワークを構築 日付:2005/07/06 ============================================================ CCプロジェクト管理講座(16) ODSCからネットワークを構築 ============================================================ こんにちは西原です。CCプロジェクト管理講座第16回を始め ましょう。疑問点や質問ご意見あれば弊社メーリングリストや私 宛に質問下さい。 【完成イメージの共有】 プロジェクト計画を立てるとき、まずやるべき事は、ODSCと よばれる項目の定義です。 恐らくCCPMのインプリメンテーションでこの考え方を採用し ているのは我々だけだと思います。 今回は読者の皆さんにだけ特別にODSCの使い方をご紹介し
クリティカルチェーンプロジェクト管理 - CCPM (Critical Chain Project Management) - 現在は、新製品の開発、新製品の生産立上げ、生産ラインの新設・増設・改良、システム(ソフト)の開発、販売促進、業務改革、イベントの実施、建設・土木工事、など、プロジェクトの成否が企業の浮沈を決める環境になっています。したがって、プロジェクトを予定期限内に完了できない、予定予算をオーバーしてしまう、目標内容の一部をカットせざるを得ない、などという従来の管理のし方では競争に勝てません。 ゴールドラット博士はTOC(制約条件の理論)を発展させて、画期的なプロジェクト管理手法、クリティカルチェーンを開発しました(1990年代の後半)。この手法は、人間の行動特性(パーキンソンの法則、学生症候群、悪いマルチタスキング、など)とアルゴリズム(タスクの従属性とリソースの競合を最
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『TOCをベースにしたコンサルティング、ゴール・システム・コンサルティング株式会社』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く