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大谷翔平
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福島雅典 京都大学名誉教授 【ふくしま まさのり】1948年生まれ、1973年名古屋大学医学部卒業、1978年愛知県がんセンター・内科診療科医長。1994年には世界中の医療従事者が信頼を寄せる診断・治療マニュアル「MSDマニュアル(旧メルクマニュアル)」の翻訳、監修。2000年から京都大学医学部教授、附属病院外来化学療法部長。2013年から神戸医療産業都市の先端医療振興財団・医療イノベーション推進(TRI)センター長などを歴任。2021年アカデミア発の臨床研究の推進などを目的とした一般財団法人「LHS研究所」(名古屋市)を設立 新型コロナウイルス感染症をめぐる課題が山積する中、当初から一貫して「科学的分析と対応」を提言し続ける福島雅典京都大学名誉教授に、西山裕康理事長、広川恵一顧問がお話を伺った。 広川 兵庫県保険医協会は、過去に混合診療、医の倫理、医学研究のあり方など、時々の重要課題につ
咽頭の視診所見でインフルエンザを診断する [診内研より476] (2014年11月2日) 内科宮本医院(茨城県桜川市) 宮本 昭彦先生講演 インフルエンザを咽頭の視診で診断できる、というお話をしますと、最初は10人中9人、いや20人中19人の方が、「ウソでしょう!」という反応をされます。 YahooやGoogleで、「インフルエンザ」「濾胞」のキーワードで検索していただくと私の発表以外に、たくさんの先生の反応が出ています。一人の新人ドクターのブログをご紹介します。 「咽頭後壁のリンパ濾胞を確認すれば、それはすなわちインフルエンザ! インフルエンザの迅速キットよりも感度・特異度ともに優秀!!−周りの1年生がみんな噂していたんだけれど、『ほんとかよ〜うさんくせぇ〜』と思って聞き流していたんだけれども。2回ほど前の当直から、意識して発熱外来患者の口腔内の咽頭後壁のリンパ濾胞に注目して、結果どう
【おぐり たかし】1950年愛知県生まれ。中央大学法学部卒業、明治大学大学院博士課程修了、商学博士。現在、駒澤大学経済学部教授、経済学部長。専門は財務会計論、経営分析論。 協会は昨年12月7日、小栗崇資駒澤大学教授を講師に、政策研究会「社会保障の財源論−企業の内部留保をめぐって−」を開催した。詳録を掲載する。 内部留保とは 内部留保という言葉を最近、マスコミが取り上げるようになった。私も2010年に『内部留保の経営分析−過剰蓄積の実態と活用』という著書を出版して以来、共同通信を始め多くの新聞や雑誌、テレビからの取材を受けるようになった。こうしたこともあり、皆さんも内部留保が270兆円あるということはご存じだと思う。 私が出演したフジテレビの報道番組では、ディレクターから「いい内部留保と、悪い内部留保があるのですか」と質問を受けた。これは非常に分かりやすい質問だ。いい内部留保とは、将来の設備
2024年 2024.06.08 [保険診療のてびき] 便秘の原因と薬物療法 ~便秘の病態により治療薬の使い分けは必要か?~(2024年6月8日) 県立はりま姫路総合医療センター 院長 木下 芳一先生講演 2024.04.20 診断エラーを回避するための教育戦略 [診内研より545] (2024年4月20日) 東京都立多摩総合医療センター 救急・総合診療科医長 綿貫 聡先生講演 2024.03.16 COVID-19後遺症としての認知機能障害 -病態機序と治療の展望- [診内研より544] (2024年3月16日) 岐阜大学大学院 医学系研究科 脳神経内科学分野 教授 下畑 享良先生講演 2024.02.17 [保険診療のてびき] アルツハイマー病の早期診断と対応 -疾患修飾薬の登場を見据えて- (2024年2月17日) 兵庫医科大学病院 脳神経内科教授 武田 正中先生講演 2024.0
はじめに 私たちが普段研究の対象としている脳科学の最先端での問題や課題、特に心や意識を考える上でどういうことが問題になっているかご紹介したいと思います。 クオリア ニュートン、アインシュタイン、ダーウィン、ワトソン、クリックたちを例に挙げてその業績を振り返ってみるだけでも科学は極めて大きな進化を遂げてきました。その科学が、今突き当たっている最大の壁が「意識」の問題です。クオリア(感覚質)とは、われわれの意識の中で感じるさまざまな質感を指します。例えば、ここにガラスがあり、透明な感じがします。これは金属光沢があります。このように色だけに限らず、さまざまな質感でわれわれの感覚はできています。 このような感覚がどのように生まれるのかということが、今までの科学の伝統を振り返るだけでは歯がたたないということが、最近の脳科学、認知科学、その他の領域で最大の問題になってきています。 私たちは、
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