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記事:布教師 林 勝信 「施」とは、布施(ふせ)のことです。ほどこしをすることです。読経のお礼としてお寺さんにさしあげるのも布施の一つで、そのことだけをさす言葉ではありません。 仏教では布施を施すことを最も大切な仏道修行としております。「施しは無上の善根なり」と云う言葉もあります。 施しとは、物でもお金でも、今それを必要とする人々のために心を込めて捧げることであります。しかし、どんなに尊い仏道修行でも、無いものは捧げることが出来ません。 ここに財持が無くても出来る施しがあります。無財の七施といい、自分自身の善根をみがくように努めたいものです。 観世音菩薩(観音さま)とか虚空蔵菩薩(虚空蔵さま)と云われる菩薩と云うことは、求道者、仏道修行者と云う意味を持つもので、仏教の信者として六波羅蜜(六度=布施(ほどこし)・持戒(規律)・忍辱(たえしのぶ)・精進(努力)・禅定(おちつき)・智慧(学ぶ))
総本山本隆寺本堂大改修落慶法要を終えて 令和6年3月30・31日、本隆寺貫主猊下御導師のもと総本山本隆寺大改修落慶法要が営まれました。各門末寺院の檀信徒の皆さまや工事関係者の皆さまをはじめ、大勢のご参詣を賜りました。衷心より御礼申し上げます。 この大改修工事は、令和3年日蓮大聖人御降誕八〇〇年、令和9年常不軽院日真大和尚五〇〇遠忌の記念事業として、平成23年に本堂屋根葺替え工事の計画からはじまりました。期せずして、平成26年総本山本隆寺並びに祖師堂が国の重要文化財の指定を受けて、拡充した工事計画となりました。こうして、荘厳な本堂にて私たちは報恩感謝のお題目をお唱えすることができるようになりました。 本隆寺は、長享2年(1488)に日真大和尚(1444-1528)が四条大宮に一寺を建立されたことからはじまります。動乱の中、天文5年(1536)に本堂が焼き討ちに遭い、教団は堺に避難することにな
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