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ドラクエ3
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1.催眠療法の衰退と再活性化 今世紀初頭にはもっとも有力な心理療法として繁用されていた催眠療法はフロイトがこれを放棄し、解離から抑圧理論へと転向し、精神分析療法の理論体系を発展させていくに伴い、1920年代から衰退の道を辿った。しかしその後、第二次大戦において多発した戦争神経症の治療に目覚しい効果を挙げ、それを契機として地道な臨床的並びに実験研究努力が重ねられ、その結果やっと今世紀後半になって医学・心理学の専門領域から科学として認められ、1955年にイギリス医学会、1958年にアメリカ医学会から有効な治療法として承認された。しかし、その後も神話の様に催眠の弊害が叫ばれてきた。有害現象として叫ばれる事柄は、例えば表に示すごとくほとんどが分析療法の基本に反するとされるものであった。(West and Deckert,1965) 表 催眠による有害現象 分離神経症、分裂病、妄想状態、同性愛など
Japanese Society of Clinical Hypnosis (JSCH) 催眠療法の臨床応用について研究・啓蒙・普及等の学術活動を行っている有資格専門家のための学会です 本学会は、ISH (The International Society of Hypnosis) の会員です
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