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体力トレーニング
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これまで、私たちが三陸沿岸の無人島でオオミズナギドリ調査を行う際、地元の漁師さんに島まで渡してもらっていました。津波の後、ようやく連絡が取れ無事が確認できたので、大学院生の塩見こずえと共に4月7日に煙草やお酒などを持って行きました。 まずは、船越の阿部さんと山田町の道の駅で待ち合わせました。幸いご家族やご自宅は無事とのこと。その後、阿部さんが「港の様子を見せるから」と言うのでついていきました。港周辺の建物の多くは流されており、たまたま残った建物の上には船が乗っかっている。防波堤も所々破れ、港の形が変わっていました。ところが、呆然とする我々を案内する阿部さんはなぜだか嬉しそう。わけがわからぬままについていくと、瓦礫の中にぽつんと小さな漁船が置いてありました。阿部さん曰く、「塩見さん、でっけえ方の船はダメだが、小さい船は見っかったぞ。エンジンもある。で、いつから鳥調査を始める?」とのこと。さら
佐藤克文 准教授・博士(農学) 東京大学海洋研究所 国際沿岸海洋研究センター 沿岸保全分野 〒028-1102 岩手県上閉伊郡大槌町赤浜2- 106-1 電話)0193-42-5611(代) Fax)0193-42-3715 mail)katsu@ori.u-tokyo.ac.jp
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