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マグネシウムとは マグネシウム は, ヒトの体の中で4番目に多い陽イオンであり, 健康な成人では約21~28 gのマグネシウムが全身に分布している。このうち, 約半量が骨組織に, 残りは筋肉その他の細胞に多く含まれ, 血液中には約1%程度存在している。生体内において300種以上の酵素の補酵素として働いており, リボソームの構造維持やタンパク合成, その他エネルギー代謝に関する生体機能に必須な元素である。このように科学的に重要性が確立していることから保健機能食品(栄養機能食品)の対象成分となっている。ホウレンソウなどの緑色野菜はマグネシウムの供給源で,これはクロロフィル(葉緑素)の中心にマグネシウムが含まれているからである。ナッツや種、ホールグレーン(全粒穀物)も,マグネシウムを豊富に含んでいる。マグネシウムは多くの食品に含まれているが,一日の必要量を1つの食品だけで摂ることは困難なため,こ
GABA(γ-aminobutyric acid:γ-アミノ酪酸)は,哺乳動物の脳内に高濃度に存在することが報告されて以来,多くの研究により中枢神経系における代表的な抑制性神経伝達物質の1つであることが明らかにされてきた。GABAは生体内においては,グルタミン酸からグルタミン酸デカルボキシラーゼによって脱炭酸されることにより生成されるが,自然界ではタンパク質非構成アミノ酸として,トマトやジャガイモ、ナスなどの果物や野菜をはじめ様々な食品素材に含まれている。近年,食品を様々な条件下(窒素充填,微生物による発酵等)に置いてGABA含量を増加させ,これを摂取することで血圧上昇抑制作用や抗ストレス作用が得られるといった研究が行われ,実用化にも至っている。消費者庁もGABAの入った「特定保健用食品」(トクホ)で,「血圧が高めの方に」という効能表示を認可しているのは、その効果には一定の科学的根拠が存在
○ホメオパシーとは 皆さんは、ホメオパシーという言葉をご存じでしょうか?その語源はギリシャ語のhomoios(類似の)とpathos(苦しみ)に由来し、200年前にドイツの医師ミハエル・ハーネマンによって確立された治療法です。ホメオパシーとは、同種療法あるいは類似療法と訳され、「健康な人間に投与するとある症状を起こすものは、似た症状を取り去るものになる」というLaw of similar (似たものの法則)を基本原則としています。例えば、風邪をひいて熱が出た時、ホメオパシーでは熱を出す作用のあるものを与えます。すると体では、これ以上熱が出ては困るので、なんとか治そうと自己治癒力が活性化します。このように、ホメオパシーでは、西洋医学のように直接症状を改善することが目的でなく、自己治癒力を刺激することで症状を改善させようという観点で治療を行います。 ○レメディとポテンシー ホメオパシーの
医療教育研究所は、薬剤師の生涯研修の一環として 現場に役立つ最新の医療情報を 提供していくことを目的に設立されました。 社会的使命を達成することを目的としているため、 NPO法人として運営しています。 また、医療教育研究所は日本薬剤師研修センターより 研修実施機関として認証されているため、 研修認定薬剤師の資格を取得することができます。
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