サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
Wikipedia
www.jca.apc.org/~hs_enzai
十年以上経っても、火事から子供を救助できずに死なせてしまった重い自責の念と性的虐待をした重い自責の念とが心に取り憑いていて、心が裂ける程激しく締め付けられます。 平成七年九月十日、軟弱で臆病な僕は、その二重の自責の念に押し潰されて逃げてしまい、「心の自殺」=「虚偽の自白」の落し穴に嵌ったのです。全く愚かにも刑事の「否認したら死刑になる」の言葉を真に受けて信じ込み、それが怖くて堪らなかったのです。その結果、彼女を不幸のドン底に落してしまいました。 全ての責任は僕にあり、どのように非難されても仕方ありません。確かに愚か者でしたが、それでも無実だから無実なのです。ただ、無実でも、子供を救えなかった事は、悔んでも悔み切れない人生最大の後悔です。 瞳を閉じると、当時の火事の記憶、運び出された子供の姿の記憶、子供の死亡宣告の時の記憶、火葬で遺骨となった子供のお骨上げの記憶が、今でも生々しく蘇ってきて、
わが子を火事で失い、悲しみの真っ只中、母親は、ある日突然、子殺しの容疑者に・・・ なぜ、こんなことが起こるのでしょうか? 1995年の7月、大阪市東住吉区で火災が発生、小学校6年生の少女が亡くなりました。その母親青木惠子さんは、子どもに掛けた生命保険金目当てに、自宅に放火し、子どもを殺害したとして起訴され、大阪地方裁判所の一審で無期懲役の判決が出されました。 私たちは、その間、裁判の傍聴を通じて下記の点で疑問を感じ、冤罪ではないかという思いに至りました。 青木さんの犯行であることを裏付ける物的証拠がない。 違法不当な取調べ下で自白を強要されたが、以後一貫して無罪を訴えている。 自然発火の可能性も明らかになっている。 また、法治国家である近代社会で信じがたいことなのですが、警察の取調べのあり方、裁判での審理にも大きな疑問を抱き、憤りを感ぜずにはいられません。 一審判決後、青木惠子さんは直
「東住吉冤罪事件」を支援する会のホームページです。
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『www.jca.apc.org』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く