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唐草に組み合わされた題材は、獅子、鳳凰、孔雀などの動物、鉄線花、牡丹、蓮などの中国的なものや、蔓桜、朝顔、野菊、たんぽぽなどの和風化したデザイン、また秋草に兎、秋草に楓、秋草に蝶、水に鴛鴦といった大和絵風のものもありました。 鎌倉から室町時代(12〜16世紀)のからかみは、本の表紙としても用いられていました。江戸時代初期には本阿弥光悦が京都の鷹峰で営んだ芸術村で花開き、そこでは嵯峨本の表紙や本文用紙として斬新なデザインのからかみが盛んに創作されました。 嵯峨本は光悦が出版したもので、その用紙として使われたからかみは、俵屋宗達らがデザインをしました。それらは宗達の特異な着想に基づく構図と技法によって装飾的なきわめて和風化した意匠が考案されています。 植物文様には、梅、桜、桐、紫陽花、芥子、野菊、山帰来、槙、竹、笹、つつじなど、いかにも日本的と言えるのは、藤、桔梗、蔦、薄、露草などがあり、
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