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私の青春時代のほぼ全て、TBSラジオ『アンタッチャブルのシカゴマンゴ』が10年ぶりに復活をするとアナウンスされた。 その名も『アンタッチャブルのシカゴマンゴ最終回スペシャル』、タイトルだけで涙ちょちょ切れる。 www.konoutsu.com 当番組は2005年~2010年の5年間、TBSラジオのJUNK枠(25:00~27:00)で放送されており、裏の『ナインティナインのオールナイトニッポン』に負けず劣らずの人気を誇っていた。 しかし2010年、柴田氏が突然、芸能活動を休止。 代役はどういう訳か同じ事務所のゆてぃー、番組は特に盛り上がる事なく、そのままぬるっと最終回を終えた。 こんなの最終回と認めない! いつかアンタッチャブルが揃った形で本当の最終回をやって欲しい! 私の青春をちゃんと終わらせて欲しい! あれからずっと胸に秘めていた思いが、この度ようやく叶う事となった。 こうなったらもう
メディバン等で作成した落書きが溜まってきたので、ここらで一挙公開させていただきます。 名付けて『大うさばら氏展』、安直ですね。 えぇ、もちろん完全なる自己満足です。 人生のプラスになる事など何もありません。 それでも見てみたいと思った奇特な皆様、お待ちしておりました。 では、ごゆっくりとご覧ください。 【中身】 【クールジャパン】 【うさばらピクトグラム】 【うさばらドット絵】 【小学生の時に描いてたマンガの世界観】 【世界一周】 【うさばらンボー】 これを読んでいるという事は、最後まで見ていただいたのですね。 大変光栄です。 本当はオシャレ本屋の一角でやりたかったのですが、いかんせん知名度がないもので・・・ 今後は音声を使った作品にも挑戦してみたいなと思っております。 えぇ、もちろん完全なる自己満足です。 ※ご感想いただけると今後の励みになります。
鬱にかかって間もない頃、主治医から「どうしてそんなに生き急いでるんだ」とよく言われた。 「まだまだ先は長いのだから、もっと長いスパンで人生計画を立てなさい」と。 そういえば昔から、将来の事を考えるのが苦手だった。 考えようとすると脳にモヤがかかって思考が中断される感じ。 その日一日を終えるのに精一杯で、将来の事を考えるエネルギーが残っていなかったのか。 はたまた、明るい未来が訪れる気がしないので、あえて考えない様にしていたのか。 しかし、そんな私にも変化が。 妊娠疑惑騒動があってから、将来の自分(10年後ぐらい)を積極的にイメージする様になったのだ。 www.konoutsu.com 「茶髪の弁護士時代の橋下徹似」から「大阪府知事時代の橋下徹似」になった旦那。 文筆業を細々と続け、中成功する私。 可愛い子供たちと猫二匹。 相変わらずつるんでいる仲間達。 次々と開花する才能。 お笑いのある素
現在、愛着障害について岡田尊司著『愛着障害~子ども時代を引きずる人々~』を読んで愛着障害について勉強しているのだが、これが思うように進まない。 思い当たる節があり過ぎて、辛くなってしまうのだ。 トラウマが蘇り、何度も手が止まる。 愛着障害~子ども時代を引きずる人々~ (光文社新書) 作者:岡田 尊司 発売日: 2011/10/28 メディア: Kindle版 内容紹介 「人に気をつかいすぎる」「親しい関係が苦手」「依存してしまいやすい」「発達障害と似たところがある」「意地っ張りで損をする」――その裏側には、愛着の問題がひそんでいる! 3分の1の大人が「愛着」に問題を抱えていると言われる今、人格形成の土台ともいうべきこの「愛着」を軸に、生きづらさやうつ、依存症などの問題を克服するうえで、新しい知見を提供する。 友田明美著『こどもの脳を傷つける親たち』などで、"子供の養育環境がその後の人生に与
遅ればせながら、面白いと評判の前野ウルド浩太郎著『バッタを倒しにアフリカへ』を読んだ。 ただただひたすら最高の冒険譚だった。 フルCGでゲーム化して欲しい。 バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書) 作者:前野ウルド浩太郎 発売日: 2017/05/17 メディア: 新書 内容紹介 バッタ被害を食い止めるため、バッタ博士は単身、モーリタニアへと旅立った。 それが、修羅への道とも知らずに・・・。 『孤独なバッタが群れるとき』の著者が贈る科学冒険ノンフィクション! "バッタに食べられたい"願望があるヤバいバッタ博士(褒めてます)が、己の全てを賭けてサハラ砂漠に挑む姿に胸が熱くなる。 猛烈に好きな物があるって本当に素晴らしい。 果たして自分は、これほど何かに熱中した事があっただろうか。 加えて本書はバッタ以外の描写も多く、実に様々な事を勉強出来る。 例えば、モーリタニアの文化や貧困問題、砂漠の特
私には小難しい事を延々と考えてしまう癖がある。 正しさはどんな条件下で暴走するのか?一致団結はファシズムか?・・・などなど。 自分の世界に入り込んで、脳内で『朝まで生テレビ!』を繰り広げてしまう。 意識高い系が言うところの「思考停止状態」になって、情報に踊らされるよりはいいのだろうが、脳の負担になる事もしばしば。 当方、特段賢い訳でもない、ただのうつ病患者なので。 そこで、定期的に偏差値を下げ、脳を休ませる様にしている。 先日は脳休(脳を休ませるの意 オリジナル熟語)目的で、ドラマ『M~愛すべき人がいて~』の1話を観た。 TVerで強制的にCMを見せつけられ、そのあまりにもな有様に、不本意ながら惹かれていたのだ。 いざ視聴を開始すると、話が進むにつれぐんぐん偏差値が下がっていくのを感じた。 どんなコメディドラマよりも笑える。 キャストの一挙手一投足、全てのセリフ回しが香ばしい。 どこをどう
昨日、我が家にアベノマスクが到着した。 率直な感想を言わせてもらうと、非常に助かる。 マスク配布にどれだけ予算がかかるとか、別の手当の方が有効だったとか、そういう議論をするとキリがないので、ここでは「マスクが手に入った」という事実だけに焦点を当てる。 他の世帯同様、我が家のマスク不足も深刻だった。 店頭で見つけ次第少しずつ買い足し、どうにか難を逃れていた。 旦那は週一回の出社の際にマスク着用を義務付けられている為、ここで使う分は何としてでも確保しておく必要がある。 "不要不急の極み"事うつ病専業主婦の私は、なるべくマスクを消費しない様心掛けた。 結果、同じ紙マスクを1週間使い続けるという汚マスク生活を送る事となった。 布マスクを作ろうにも、手先が不器用で縫えない問題(糸通し・玉結び・玉止め不可)、紐がどこにも売ってない問題が高いハードルとなった。 ある日、「糸通し・玉結び・玉止めは旦那にや
私の愛読書、『1日外出録 ハンチョウ』の新刊8巻を読んだ。 そして確信した、外出自粛要請が出ている今だからこそ読むべきマンガだと。 コロナのない世界を縦横無尽に駆け巡る大槻班長の姿は、読む者を前向きな気持ちにさせる。 今は地下労働施設さながらの監禁生活を強いられているが、戦いを終えたら思いっきり遊んでやろうと。 金なんか大してなくても、気の合う仲間とちょっとしたアイデアでいくらでも楽しめると。 1日外出録ハンチョウ(8) (ヤンマガKCスペシャル) 作者:上原 求,新井 和也,福本 伸行 発売日: 2020/04/06 メディア: コミック あらすじ 地下で働きながら、地上で欲望を満たし続ける男、大槻班長・・・! クリスマスには、ターキーでなく炊き鶏・・・! 疲れた時の焼き肉は、タンを飛ばしてカルビから・・・! 幕末志士に想い馳せ、旧東海道歩き旅・・・! 欲望に素直になれないへたっぴに捧ぐ
母は昔から「薬は害なので飲まない方がいい。自然治癒が望ましい。」なる考えを持っている。 もちろん科学的根拠はなく、ただの強固な思い込みである。 さらに「痛みは神からの試練。逃げずに自力で乗り越えるべき。」なるマザーテレサ的なイカれた信念も持ち合わせている。 恐らく、中途半端なクリスチャン教育の害悪なのだろうと思う(キリスト教自体を悪く言っている訳ではございません)。 その為、幼少期から体調が悪くても、薬を飲ませてもらえない事が多かった。 運良く飲ませてもらえた際も、「本当は飲まない方がいいんだからね。」と鬼の形相で念を押された。 ちなみに生理痛の鎮痛剤は、母に隠れて飲んでいた。 母曰く、「女性は子供を産む時の準備として、痛みに慣れておくべき。生理痛はその為に存在する。」との事。 しかし日常生活に支障が出る程の激痛には耐えられず、あえなく薬に頼る事に。 確か15歳ぐらいの頃だったと思う。 あ
数ヵ月前、LINEのオープンチャットに関心を持ち、試しに鬱に関するグループに入ってみた。 しかし、話の展開の速さに全くついて行けず、早々に退会した。 圧倒的情報量と個々の熱量で脳がガチャガチャした。 www.konoutsu.com 自分にはオープンチャット向いてない・・・そう結論づけようとしていた頃、友人にあるグループを紹介された。 ちょっと変わった面白スポットを紹介し合うグループなのだが、私の趣味嗜好にピッタリ合っていて、すぐ虜になった。 やはり感性の近い者同士で集まるのは楽しい。 他のメンバーが新しい投稿をする度にワクワクした。 鬱で旅行が困難な為、どこかに行った気分にしてもらえるのもありがたかった。 最初は他のメンバーの投稿が素敵すぎて気が引けてしまい、閲覧のみに徹していたが、徐々に私も発言するようになった。 昔、東南アジア諸国で撮った面白スポットの写真をアップすると、反応は上々だ
前々から気になっていた『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』がアマゾンプライムビデオに追加されたので、さっそく観てみた。 めちゃくちゃ刺さった。 すみっコなめてた。 鑑賞してからずっとアイツらが、頭のすみっコにいる(なんつって)。 また会いたくてしょうがない。 映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ 発売日: 2020/03/26 メディア: Prime Video あらすじ 「喫茶すみっコ」にやってきたすみっコたちが、地下室で発見したとびだす絵本を見ていると、仕掛けが動き始めて絵本の中に吸い込まれてしまう。 絵本の世界ですみっコたちは、自分が誰かわからないひよこ(?)と出会い、ひよこ(?)の家を捜すことにする。 どんなに真ん中がキラキラしていても、すみっコの方が居心地いい者もいる。 すみっコでしか生きられない者もいる。 無理に価値観を押しつけて、真ん中に引っ張り出そう
ある日の晩、旦那と赤提灯系の安居酒屋に行った。 ビールケースを重ねて作った簡易的なテーブルと、年期の入った丸イスが敷き詰められた店内。 早い時間の割に客が入っている。 メニュー本はなく、ホワイトボードに書いてあるメニューから注文をするスタイルだ。 旦那は「これと、これと、あとこれも食べたいな・・・」と近くのホワイトボードを指さした。 よく見ると、メニュー名部分を直接指で触っている。 そんな事したら、お店の人がせっかく書いた文字が消えてしまう! というか現に、ちくわぶの「ぶ」の下半身がちょっと消えているではないか! 私はとてつもなく落ち込んだ。 きっと、閉店後に店員が「ぶ」の下半身を書き直すのだろう。 こういった居酒屋は薄利多売で頑張っていて、労働条件は決して良くないはずだ。 それなのに我々の愚かな行いのせいで余計な手間を取らせてしまった。 "いい店"では"いい客"でいたかった、それが叶わな
「就寝前にいい香りを嗅ぐと睡眠の質がアップし、悪夢を見なくなる」という情報を得てから、匂いものに興味を持ち始めた。 www.konoutsu.com 色々試した結果、たどり着いたのがお香だった。 寝る前に焚くと体の芯からリラックスし、寝つきが良くなる気がする。 とはいっても、悪夢はいまだにバリバリ見るのだが。 www.konoutsu.com 最初は寝る前にのみ焚いていたが、次第に焚く頻度が高くなり、今では1日5回ほど焚く。 身支度をするの時、体調を崩した時、『相席食堂』を観る時など、暮らしの区切り区切りで焚いている感じだ。 シーシャ(水タバコ)しかり、私は煙に癒しを感じるのかもしれない。 気が付くと、購入元である『元祖仲屋むげん堂』のお香(コーン香 税込95円)を全種類コンプリートしていた。 勢い余って、何やらカッコイイお香立て(税込980円)まで買ってしまった。 煙が穴から分散して放出
これまで何度か、母(毒親)が起こしたペット関連の事件を紹介してきた。 彼女の愛着スタイルは実に独特だ。 どれだけ可愛がっていても都合が悪くなると、いとも簡単に見切りをつける。 www.konoutsu.com www.konoutsu.com www.konoutsu.com www.konoutsu.com ある日、自分が書いたものを見返していてふと気が付いた。 そういえば、私が最も衝撃を受けた事件について書いていなかったと。 あれは幼少期、我が家では常時金魚を飼っていた。 確か幼稚園のお楽しみ会でもらってきたのが最初だったと思う。 その後、縁日の金魚すくいでゲットしたり、友人からもらったり、突然死んでしまったりでメンバー交代を繰り返しながら、金魚は暮らしに定着していった。 幼かった私はエサをあげるぐらいしか飼育に参加出来ず、水槽の掃除などの面倒な作業は母に投げざるを得なかった。 母はそ
相変わらず、「マウンティング」がよく分からない。 何度説明されてもいまいちピンとこない。 以前この件について書いた際には、他人の暮らしぶりに興味がなくマウンティングされても気づかない為、及びそもそもマウンティングの対象にすらされていない為と結論づけた。 要するに、今マウンティングされていると実感して、それに嫌悪感を持ったり、抗ったりした経験がないのだと。 www.konoutsu.com あれから時が経ち、もっと根本的な理由が分かってしまった。 私には、「幸せ自慢をしたい」という発想がない。 だって自慢話なんて面白くも何ともない、そんな暇があったら失敗談の一つでもして笑いを取りたい。 芸人さんの様に大衆を笑わせる事は無理だけど、せめてブログの世界や狭い交友関係の中では面白いと思われたい。 それには、「普通よりちょっと残念な人」ぐらいがやりやすい。 不幸を装う事はしないけれど、面白いと思われ
私には、よく見るパターンの夢がある。 ラインナップは以下の通り。 ・裸に布切れで街を歩く夢 ・何度も中高一貫校に入り直す夢 ・いきなりステージに上げられる夢 ・目的地にどうしてもたどり着けない夢 ・人を殺した事をひた隠しにする夢 www.konoutsu.com www.konoutsu.com 中でも最近は、「いきなりステージに上げられる夢」をよく見る。 何のステージかというと、もっぱらお笑い関連。 漫才もコントもやった事ない、だから絶対に出来ない、アドリブで面白い事を言えるはずもない、相方らしき人はいるがネタを教えてくれない、よって練習させてくれない、せめて何をどんな感じでやるのかだけ教えて欲しい、スタッフも演者も全員私を無視してくる・・・ こんな絶望的な状況でもなるべくならスベりたくない、長年の鑑賞経験で「スベるってとても孤独で悲しい事」というイメージが脳にこびりついている・・・ 出
風呂上り、意を決して鏡で全裸の自分を見た。 まじまじと、細部まで。 今まで恐くて見られなかった。 視界をぼやかしていた。 ただ、「真実と向き合わなければ」という謎の義務感がそうさせた。 手遅れになってからでは遅い、引き返すなら今だと。 案の定、老け込んでいて汚かった。 去年の7月に社会からドロップアウトして8カ月、一気に老け込んだ気がする。 それもそのはず、会社員時代はそれなりに身だしなみを整えていたが、今はカビゴンの着ぐるみパジャマにノーメイクがデフォルトなのだ。 他人の視線を気にしなくなると一気に劣化するというのは、本当だったらしい。 おニャン子も、引退したメンバーよりも、現役でテレビ出てるメンバーの方がキレいだもんな、どうしたって。 若く見られたいとは思わないが、せめて年相応の清潔感は保っていたい。 そう思い立ち、取り急ぎコスメを買いにLOFTとスギ薬局に行った YouTubeの「あ
先の心療内科受診日、主治医から「2週間ぐらい思い切って運動したら、鬱もだいぶ良くなるんじゃない?」とアドバイスされた。 "思い切って運動"という言葉を聞いて、なぜかテレビで見た『トランポランド』が頭に浮かんだ。 確か蒼井優が全面トランポリン張りの室内で、可愛くピョンピョン飛び跳ねていた。 恐らくそれを観てから私の中で、「気が済むまで思いきりジャンプしたい」という願望がひそかに疼いていたのだろう。 思えば幼少期、イトーヨーカドーの屋上にあった有料トランポリンを、「尺を取るから」という理由で一度もやらせてもらえなかった。 今こそ、己の財力で当時の無念を晴らそうではないか。 そんなこんなでやって来たのは、千葉県浦安市にある『トランポランド Tokyo bayside』。 トランポリンパーク・トランポランドは、トランポリンが初めての方、キッズ、女性、ファミリーまで、全ての方が楽しくジャンプできる施
町山智弘氏・宇多丸氏に出会い、多少なりとも映画の見方が分かる様になったのは20代半ばの頃。 それまで、私の映画チョイスは酷いものだった。 特に10代の頃は、映画批評サイトも発展途上で、参考に出来るのがCM・ポスターのみだった為、それはもう惨憺たる結果だった。 しかも、いちいち友人を道連れにしているからタチが悪い。 高一の夏、友人を『バトル・ロワイヤルⅡ 鎮魂歌』に誘い出す。 Ⅰの時はR-15の壁に阻まれた、今こそ劇場で堂々とバトル・ロワイヤルを観ようと。 あらすじ 無作為に選ばれた中学3年の1クラスを最後まで殺し合わせる新世紀教育改革法・通称"BR法"。その極限状況を生き延びた七原秋也は数年後、反BR法のテロ集団"ワイルド・セブン"を組織し首都を爆破、すべての大人たちに宣戦布告する。一方大人たちは通称"BRII"と呼ばれる新法を制定、孤島に立てこもる七原たちに、札付きの不良ばかりが集まる1
薬が減り、カウンセリングも一区切りつき、「順調に回復している、苦しいのもあと少しだ」と確信していた。 水族館に行ったり、シーシャを吸ったり、映画を観たりと、健常者と同じ様に人生を謳歌していた。 今思うと完全に油断していた。 またしても爆鬱状態がやって来たのだ、もう本当に勘弁して欲しい。 起きあがることも出来ず、パジャマのまま一日中布団の中で丸くなる。 寝たり起きたりを繰り返し、夢とうつつの境目が曖昧なまま、気がつくと外が暗くなって一日を終える。 その間ずっと苦しみがつきまとう。 家事も出来なければ、風呂にも入れない、廃人同然である。 こうなってしまった"きっかけ"は分かっている。 爆弾低気圧などの不運も重なったので致し方ない。 でもさ、もういいだろ!神様! 辛い思いは散々してきてるんだよ!そろそろ幸せ成分多めに配合してくれ! そりゃ回復までは波があるだろうよ。 そんな事身を持って何度も経験
最近ハコカラにハマっている。 わざわざハコカラのある場所に電車で行って、数曲歌って、即帰宅という奇行を繰り返す程だ。 ハコカラとは電話ボックスサイズの無人カラオケルームで、主にゲームセンターやイオンモールに存在する。 1曲100円と少々割高に感じるかもしれないが、高性能でラグジュアリーなカラオケ体験が出来るので、満足感は高い。 ヘッドホンを装着して小さなボックスで好きな歌を叫んでいると、自分の世界に没入出来る。 気分はレコーディング中のハロプロアイドル、毎度「自分の歌割りを増やしたい!」と思いながら挑んでいる。 それに何より、店員とコミュニケーションを取る必要がないのがいい。 「入箱(いりばこ)→没入→出箱(でばこ)」、この手軽さが最高なのだ。 元々、一人カラオケは好きでカラオケボックスにはよく通っていた。 以前記事でしれっとさらした通り、特に巧いという訳ではないのだが、歌うのが好きなのだ
母を「しょうもない女」と見切りをつけきれない事に悩んでいる。 潜在意識の中で、自分には敵わないと怯えているのだ。 www.konoutsu.com そんな私だが、これまで苦しめられてきたモンスター上司たちに関しては、全身全霊で「しょうもない奴らだった」と既に見切りをつけられている。 あいつら一様に頭が悪かった。 私の方が優れている点などいくらでもあった。 前の会社のプロジェクトリーダーだったリバーさんだってそうだ。 確かに彼は天才だったかもしれない。 ただ私は奇才だから。 クリエイティビティが止まらないから。 普通、1年以上も毎日ブログアップし続けられないだろ。 強いうつ症状が出てヘロヘロになっても、作業がやめられないんだぜ。 頭おかしいだろ。 それにこのブログ、一部の方々に大人気だから。 会社中の人に煙たがられてるお前とは違うから。
とある診察日、主治医とこんな会話をした。 医師:感情の起伏は相変わらず激しいですか?例えば泣いたり、怒ったり・・・ うさばら氏:泣く事は最近なくなったんですが、急に強い怒りがこみ上げてくる事は多々あります。 医師:それはどんな時? うさばら氏:ニュースを見ている時です。大きな権力で弱い立場の者が丸め込まれる所を見ると、いてもたってもいられなくなります。 医師:・・・・・・・・・それは意外な答えだなぁ。 ひとまず、私が怒りを感じるポイントの特異性は置いておくとして・・・ 主治医は強い怒りを感じた時、頭をからっぽにする為、激しめの運動をする様アドバイスした。 特に女性は叩く系がいいらしい。 なんでも、これまで鬱で通院していた主婦6人にボクササイズを勧めた所、その内2人が3ヶ月ほどで完治したとか(他はゴム臭いのが嫌だとか何とか言ってやめた)。 太鼓、ドラム、バッティング、殴る、蹴る、タックルet
嫌な過去が脳に湧いて、マイナス思考に飲み込まれそうになる時、私は外に出て全力疾走する事にしている。 思えばIT企業在職中も、よく外の駐車場に出て、縦横無尽に駆けずり回っていた。 何度かその様を同僚に見られ、大いに不審がられたが、爽やかな笑顔で挨拶を交わし、「ただのスポーツ好き」を演じきったので事なきを得た。 全力疾走をすると、頭の中がリフレッシュされる気がする。 思考の悪循環が断ち切れ、フラットな状態に戻るのだ。 これは特にどこかで聞いた訳ではなく、私が独自にはじめたメンタルマネジメント法なので、医学的に正しいかは不明。 それでもまぁ、運動は鬱に効くというし、大きく間違ってはいないと思う。 それに全力疾走って、童心に戻れていい。 あの頃、どうして足が速い事がそんなに重要だったのだろうか。
うつ病になって、それは脳の病気だと知って、独学で色々勉強して、一つの願望が生まれた。 脳を輪切りにしたい。 要するに、MRIで脳画像を撮影して、自分の脳が今どういう状態なのか画像診断して欲しいという事だ。 鬱で前頭葉が縮小しているというが、快方に向かっている今どういう状態なのか? 親からのマルトリートメントで脳が傷つくというが、私の場合はどこがダメになっているのか? 夜驚症(睡眠障害の一種)は、脳のどこかが傷ついているから出るのか? 自分はADHDグレーゾンなんじゃないかと思う事があるが、そういった特徴は出ているか(ちなみに私から見て母はADHDである確率がかなり高い。)? 私はありのままの自分を知りたいのだ。 結果を受け止めた上で、足りない所を補う様に工夫すれば、今より生きやすくなるかもしれない。 私の願望を叶えてくれる病院を探すべく、試行錯誤しながらググっていくと、あった。 HPによる
本ブログ『この鬱がすごい!』が2年目に突入した。 そこで、今後の更なる飛躍を願うべく、神田明神に行ってきた。 なぜ神田明神かというと、仕事運・商売繁盛にご利益があると言われているから。 オフィス街に近い事もあり、正月には企業単位でたくさんの人がお参りに来る。 私が訪れた12月初旬の時点でも、同じ企業に勤めていると思しきサラリーマンの団体がちらほら。 私はサラリーマンが昇進を願う気持ちに負けないくらいの気迫で、「ブログの飛躍」「鬱の完治」「家内安全」を願い倒した。 そしてお参りが終わると、神田明神に来たもう一つの目的である「IT情報安全守護」をゲットした。 こちらは、個人情報漏洩を防護するお守りとしてとして有名なのだ。 なんでも、コンピューターウィルス、フリーズ、強制終了にも効果があるとか。 昨今の、顧客情報全消えしたとか、クラウドぶっ壊れたとか、「私が当事者だったら、舌噛みちぎるなぁ」系ニ
アンタッチャブルがついに動き出した。 『全力!脱力タイムズ』でサプライズ共演、からの『THE MANZAI』で新ネタ披露という急展開。 やっと、やっとである。 まさか10年かかるとは・・・だって22の女子大生が32になるんだぞ! 仕事でも恋愛でもいっぱい失敗して、いっぱい成長したわ! 相方同士が共演出来ないなんて、よほど困難な問題があるのだろうと思われた。 いつしか期待するのを辞めていた。 なのに事が動く時はこんなにあっさりと・・・大人の事情ってよく分からない。 時は2009年、私はTBSラジオ『木曜JUNK アンタッチャブルのシカゴマンゴ』(通称・シカマン)のハガキ職人をやっていた。 合コンだとか女子会だとかに目もくれず、日夜面白いネタを考える事に没頭していた。 私はアンタッチャブルに、そしてシカマンに猛烈に恋していたのだと思う。 到底手の届かない相手に、創意工夫をこらしたラブレターを送
2017年流行語大賞にもノミネートされた、田中圭一著『うつヌケ~うつトンネルを抜けた人たち~』。 以前より田中氏のファンだった事もあり、発売当初に書店で見かけて即購入、これまで何度も読み返している。 うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち 作者: 田中圭一 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2017/01/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (22件) を見る 何度も読み返すのは、鬱から抜けるイメージトレーニングをする為だ。 闘病生活が長くなると、一生治らずこのまま死んでいくのでは・・・などと悪い妄想がどんどん膨らんでくる。 そんな時、妄想をストップさせるべく、うつヌケした人達の体験談を読んでいる。 「鬱は治る病気なのだ」と洗脳レベルで頭に叩き込むのだ。 『うつヌケ』には20のエピソードが掲載されている。 その中でも私は、「第14話ずんずんの場合」に激しく共感した。
ここ半年間、泣いていない事に気づいた。 どんなに心が動いても、涙が出ないのだ。 強い怒りも、悲しみも、感激も、全くと言っていいほど涙腺を刺激してこない。 それに、泣こうと思えば思う程、余計に涙が出ない。 映画の終盤で、泣いて元を取ろうとしている自分に気づいた時には、急激に気持ちが冷めて、真顔が止まらなくなった。 私は、「涙が枯れる」に達してしまったのかもしれない。 比喩だと思っていたけれど、本当にそういう境地があるのかもしれない。 そういえばここの所、以前より感情が薄い。 思えば、休職中はよく泣いていた。 理由も分からず、寝落ちするまでしくしく泣いていた。 全てが虚しかった。 涙にはストレス物質を排出し、苦痛を緩和する効果がある。 だから定期的に泣いて、自分が普段抱え込んでいるモヤモヤを発散したいとは思っている。 ある雑誌に「泣ける映画を何本かピックアップしておいて、ストレスが貯まったら涙
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