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体力トレーニング
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手足にブツブツが出たり、足の皮むけがおこる皮膚の病気には水虫(白癬(はくせん))がありますが、その他の主な病気に汗疱(かんぽう)と掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)があります。水虫(白癬)だと勘違いされて来院する方もたくさんいます。 大まかな症状の違いとしては、汗疱はできる水疱が透明で比較的小さくなるのに対して、掌蹠膿疱症は水疱が膿を持ったように白く濁ります。ここでは、汗疱と掌蹠膿疱症がそれぞれどんな病気なのか説明します。 汗疱(かんぽう)とは 汗疱とは汗の出口のところで起こった炎症によって生じる病気です。そのため、汗の出口が多い手の平や手の指、足の裏や足の指でよく見られます。水虫とは全く別の病気で、誰かにうつることもありません。 症状は手の平や、特に指の縁(指の横)の部分に、まずプツプツとした盛り上がりができたり、さらにすすむと水疱ができたりします。プツプツや水疱のできはじめは痒みが
脂漏性皮膚炎とは「脂が漏れる」という字を書きますが、肌の脂の分泌がポイントになる皮膚炎です。脂の分泌が多い所は頭皮(特に耳周り)や、眉毛、鼻の周り、耳の穴などがあります。このような場所が赤くなり、表面の皮膚が薄くむけたり、カサカサとしてしまうのが脂漏性皮膚炎でみられる症状です。頭の場合には剥がれ落ちた皮膚がフケとなってみられます。フケも大きい物だと、頭の地肌にこびりついてみえることもあります。痒みはないこともありますが、気になる痒みとして続いてしまうことも少なくありません。 出やすい年齢は40歳以上ですが、脂の分泌が盛んな生後1ヶ月前後でも頭皮にみられることがあります。私たちの皮膚には常在菌といわれる菌やカビが住んでいます。常在菌は誰もが持っている物です。私たちが脂分を肌から分泌すると、常在菌がそれを分解していきます。脂漏性皮膚炎では、この常在菌によって分解された産物が皮膚に刺激となり症状
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