サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
www.manabi.pref.hiroshima.jp
稲生物怪録(いのうもののけろく)とは,江戸時代の三次を舞台とした妖怪物語で,全国的にもたいへん有名なものです。 稲生平太郎(いのうへいたろう)という若者が,7月の一ヶ月間にわたって多数のもののけと遭遇しますが,何事にも動じず,ついにはもののけが逃げ出してしまうというあらすじで,江戸時代から現代まで,多くの人に親しまれています。 最近では「朝霧の巫女」というコミックスのテーマとしても取り上げられ,多くのファンが全国から三次の地を訪れています。 それでは,当館所蔵の「稲亭物怪録(とうていぶっかいろく)」をもとに,30日間の様子を紹介しましょう。 三次に住む稲生平太郎は,隣に住む三井権八と百物語をしました。百物語とは百の怪談を話すともののけが現れるというものです。平太郎は百物語を終えた後,比熊山という山に登りました。山には杉の古木があり,これに触るともののけが現れるといわれていました
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『www.manabi.pref.hiroshima.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く