サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
衆院選
www.mc-books.org
タテバ?古紙屋さんの大元締めっさ。いわゆるちり紙交換の元締めさ。紙のゴミばみんな持って来るとよ。そこばタテバ言うとった。もー山んごと本ば積んであっさ。ゴミよ、ゴミ。そいけんそんな中で、まー汚れ仕事さ。ゴミん中で漁りようごとあって、あんまよか仕事じゃなかとさ。そいけん嫌うとこも多かったとよ。はーそいでも、やっぱ凄いのもあったけんねー、四十年代五十年代は。あん頃は家ば崩したり建て替えたり、丁度そんな時代やった。そいけんタテバば巡って、本ば集めて、どんどん東京に送ったとよ。 これは今年の三月に長崎に取材旅行に行ったとき、老舗の大正堂さんから聞いた話だ。テープから直接おこしたので長崎弁もそのままにしてある。建場(『タテバ』と読む)についてアレコレ言うより、直接行っていた人の言葉をそのまま載せたほうが信憑性がある。 わたしが建場という言葉を初めて聞いたのは、数年前、これも古書通信の取材で岩手に行った
先週末は古書通信の取材や九月のもみじ市の打ち合わせで忙しく、ブログの投稿を飛ばしてしまってすみません!当ブログは自称「毎日更新!」ですが、その意味は「出来る限り!可能な限り毎日更新」ということでして。何分わたしとカミさんと3歳の息子の3人きりおりませんので、何卒ご勘弁を。 さて先週末は即売展開催中の西部古書会館でシルバーゼラチン(以下ゼラチン)さんの取材。ゼラチンさんは無店舗、無事務所という限りなく実体が無いに等しい(笑)古本屋さんなので、じゃあゼラチンさんが参加している即売展(古書愛好会)会場で取材しましょう!ということでお邪魔してきた。 実体がないに等しい、と書いたが、それは決して古本屋として実体がないという意味ではない。それどころがゼラチンさんは、極めて興味深い前職を持ち、また現在もユニークな古本(紙モノ)の仕入れ・販売方法をとっている。詳しくは次号古書通信八月号で書くが、あまりに内
お菓子の本 COOK BOOK お菓子の指導 / 宮川敏子、福島登美子、他 クック編集部編 千趣会 昭和48年1月発行 ------------------- カタログ通販でお馴染みの千趣会が発行していた料理カード付き月刊誌「COOK クック」。 本書は、そのクックの別冊「COOK BOOK」シリーズの中の一冊です。 とりわけ、お菓子作りの本のかわいさは格別です。 表紙のケーキを切り分けているお人形さんたちは、 自由ヶ丘「風月堂」の門林泰夫氏が制作されたもの。 粉砂糖とゼラチンに卵白を加え、よく練ったパスチュヤージというものでできているのだそうです。 表紙だけでなく、扉にもいくつも人形たちは登場していて、どれもみな素朴な優しい表情でお菓子に花を添えています(下記画像参照)。 どのお菓子も、ひとつひとつ丁寧に作られた家庭の温かみが感じられますよね。見た目もきれいでおいし
12月27日はエレミとtico moonの日! 8年間かけて作られたストップモーションアニメーションの傑作「電信柱エレミの恋」の上映と、本作の音楽を担当したtico moon のライブが、手紙舎&ヒバリにて行われます。 ※昼の部・夜の部とも定員に達しました。お申し込みいただいたみなさん、ありがとうございました!
ミセスは、当時すでに20才前後の女性向けに発行されていた服飾雑誌『装苑』編集部が、30代の女性向けに作った雑誌です。「ミセス」とは、本来、結婚している女性という意味ではあるのですが、編集後記によりますと、当初、30代の既婚と独身の女性すべてをミセスというように考えていたそうです(1964年より、副題が「装苑編集」から「奥さまの雑誌」へ変わります)。 しかし、20代と30代では、結婚も含め生活スタイルに違いがあるということで、そうした背景から、ミセスの方は服飾デザインのページだけでなく、料理・すまい・子どもの教育・教養的な読み物といった暮らし向きの記事も掲載されています。 また、着やすさ・経済面において洋服を着る女性が増えてきた当時であっても、やはり、体型を隠すためだったり、どういった洋服を着たらよいかわからないといった理由などから、まだまだ和服を着る女性が多かったようです。そうしたこと
あ | い | う | え | お | か | き | く | け | こ | さ | し | す | せ | そ | た | ち | つ | て | と | な | に | ぬ | ね | の | は | ひ | ふ | へ | ほ | ま | み | む | め | も | や | ゆ | よ | ら | り | る | れ | ろ | わ | ゐ | ゑ | を | ん あらほん 新刊を意味する業界用語。しんぽんと同義語。 あんこ �@店頭用に全集叢書類を積み上げるさい、重心崩れを防止するためにはさむ間紙。主として新聞紙を用う。 �A和本などで袋とじの袋のなかへ、ツカを厚くみせるためにはさみこむ入れ紙。 �B一括売り(一口もの)などの生ぶ荷の中へ、柄が良くて市価の安いものを突込んで売る本のこと。 いち 業者取引市場。交換会場の略。 →「いちば」参照 いちば 【市場】 古書組合に
さあいよいよ今週末となりました「3days Bookstore vol.2」。 たくさんの古本屋が集まって、週末3日間だけつくる架空の本屋さん。 場所は前回と同じ西調布の手紙社EDiTORS。 今回は営業時間も長くなります。また手紙社さんの考えたたくさんの企画もございます。地方からのゲスト参加、そして新しい出店者さんも増えました。 準備は完了です。 あとは一人でも多くの本好きのお客様と、この空間を共有できたら最高です。 今回も、様々なジャンルの、世界観のことなる古書店さんが集まってくれました。以下にご紹介します。 ぜひいらして、「あなただけの一冊」が見つかりますよう。 【ゲスト参加】ゲスト参加の一店目は岐阜の徒然舎さん。本を大事にして、満遍なく「いい古本」を揃えた徒然舎さんがある岐阜の人々が羨ましい。こういうハイレベルな街の古本屋さんの姿に、進化した古本屋の今をひしと感じるのです。どんな古
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『CLASSIC BUT MODERN BOOKSTORE』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く