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サイケやエスニックの香りをペケペケと奏でるMark Speer(マーク・スピアー)のギター、ツボだけを抑えたアジア風味のダブ的ベースを弾くLaura Lee(ローラ・リー)、ひたすらシンプルにブレイク・ビーツを刻むDonald Ray “DJ” Johnson Jr.(ドナルド・レイ・DJ・ジョンソン・ジュニア)のドラム。一見バラバラの個性が見事に溶け合い、世界のどこにもなく、そしてどこかで聞いたことがあるようなノスタルジックな感覚にとらわれるのがクルアンビンの世界観。 ローラ・リーがタイ語から取ったという「クルアンビン」というバンド名。「空飛ぶエンジン」や「飛行機」という意味があるらしい。スペルだけでは日本人にも英語スピーカーにも読めなさそうだが、これほど世界的に成功するとは思っていなかったため安易に決めたそうだ。 スピアーとDJは元々、同じ教会のゴスペルバンドで演奏していた仲(当時のD
1970年にニューヨークで結成され、フランスに渡り成功したLafayette Afro-Rock Band(ラファイエット・アフロ・ロック・バンド)。良質のアフリカン・ミュージックが集まるパリに拠点を移したことで、彼らも強烈なリズムを身に付けていく。 本作“Soul Makossa”のタイトルトラックは、カメルーン人サックス奏者Manu Dibango(マヌ・ディバンゴ)のカバー。原曲は世界中で大ヒットしたが、ラファイエット・アフロ・ロック・バンドのカバー・バージョンは、オリジナルを完全に越えている。 このアルバムで最も有名な曲はB2の“Hihache”だ。このドラムブレイクは、ラフェイエットのことを知らなくても、どこかで聞いたことがある人も多いだろう。LLクールJからメアリー・J・ブライジ、デ・ラ・ソウル、エイミー・ワインハウスまで、数えきれないほどのアーティストがサンプリングしている。
【Happy Birthday,Tina Weymouth! (1950/11/22)】 ニューヨークのポストパンクシーンから登場したトーキング・ヘッズのベースであるティナ・ウェイマスとドラムのクリス・フランツによるユニット、トム・トム・クラブ。トーキング・ヘッズのリズム隊であると同時に、ふたりは夫婦でもある。 トーキング・ヘッズが …続きを読む Dr. John / IN THE RIGHT PLACE (ドクタージョン+ミーターズ)× アラン・トゥーサン=特上ニューオーリンズファンクの大名盤 【Happy Birthday, Dr. John! (1940/11/21)】 おそらくドクター・ジョンの作品としてだけではなく、ニューオーリンズ・ファンクのアルバムとしても最も売れたであろうこの“In the Right Place”。ドクター・ジョンにはそれほどファンクのイメージはないかもし
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