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おとなもこどもも考える ここはだれの場所?美術館へようこそ。このまっしろな空間は、わたしたちの想像の助けがあれば、どんな場所にだってなることができます。南の島の海岸。家族の居間。こどもたちの王国。わたしたちの住むまち――。今年の夏休みのこどもたちのための展覧会は、4組の作家たちが、美術館の展示室のなかに、「ここではない」場所への入口を作ります。それらは、言うなれば「社会」と「わたし」の交差点。そこに立って「ここはだれの場所?」と問いかけてみてください。答えを探すうちに、たとえば地球環境や教育、自由についてなど、わたしたちがこれからを生きるために考えるべき問題が、おのずと浮かび上がってくるはずです。 学校に行かなくていい日。美術館で、こどもたちと一緒に、私たちの場所をもう一度探してみませんか? ■ ヨーガン レール ■ はじまるよ、びじゅつかん(おかざき乾じろ 策) ■ 会田家(会田誠、岡田
本日開館本日休館大規模改修工事のため中〜:~:-ーabcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789 リニューアル・オープン記念展 企画展「百年の編み手たち -流動する日本の近現代美術-」 コレクション展「MOTコレクション ただいま/はじめまして」 会期:2019年3月29日(金) ~ 6月16日(日) 会場:企画展 東京都現代美術館 企画展示室 1F/3F/地下2F コレクション展 東京都現代美術館 コレクション展示室 1F/3F 主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 企画展「百年の編み手たち -流動する日本の近現代美術-」 1910年代から2010年代の百年にわたる日本の美術において、新旧のさまざまな表現や技法を編集的な視点で捉え独自の創作を展開した編み手である作家たちの実践を紹介しま
他人の時間開催概要 遠く離れた場所や時代の人々。自分とはつながりを持たない人。 タイトルにある「他人の時間」という言葉は、情報や人が早く移動するようになった現代だからこそ見えてくる隔たりを思い起こさせるかも知れません。国境を越えた同時代的な記憶や感覚が珍しくはなくなった一方で、経済的不均衡や価値観の違いによる衝突が増加する現代のグローバル社会。その中で生きる私たちが、どのように「他人」と接続し、あるいは何によって隔たれているかを考えてみることは、それぞれが生きる社会や歴史、そして自らが描く世界を問い直すことにもつながります。 本展は、4名のキュレーター(東京都現代美術館、国立国際美術館、シンガポール美術館、クイーンズランド州立美術館|現代美術館)の共同企画として、アジア・オセアニア地域のアーティスト18名の仕事を通し、他人の時間に向き合う手掛かりとなる作品をご紹介します。 出品作家キリ・ダ
山口小夜子 未来を着る人神秘的な東洋の美を体現するトップ・モデルとして、世界のモードを席巻した後も、「着ること」をテーマに異なるジャンルを横断するクリエーター、パフォーマーとして活躍した山口小夜子。 晩年には若い世代のアーティストたちとのコラボレーションを行い、最後まで時代の最先端を走り続けた彼女の軌跡が、2 0 1 5 年春、展覧会としてよみがえります。 生西康典+掛川康典「H.I.S Landscape」(「六本木クロッシング」出品作品、森美術館)2004年 1970年代初頭より、アジア人初のトップ・モデルとして世界を舞台に一世を風靡するとともに、国内に向けても日本女性の新たな美を提示した山口小夜子。 彼女が晩年の数年間、若い世代の表現者たちと、ファッション、音楽、映像、演劇、朗読、パフォーマンス、ダンスなどが混在する実験的な試みを行っていたことは、これまで十分に紹介されてきませんで
本日開館本日休館大規模改修工事のため中〜:~:-ーabcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789 山口小夜子 未来を着る人 神秘的な東洋の美を体現するトップ・モデルとして、世界のモードを席巻した後も、「着ること」をテーマに異なるジャンルを横断するクリエーター、パフォーマーとして活躍した山口小夜子。 晩年には若い世代のアーティストたちとのコラボレーションを行い、最後まで時代の最先端を走り続けた彼女の軌跡が、2 0 1 5 年春、展覧会としてよみがえります。 1970年代初頭より、アジア人初のトップ・モデルとして世界を舞台に一世を風靡するとともに、国内に向けても日本女性の新たな美を提示した山口小夜子。 彼女が晩年の数年間、若い世代の表現者たちと、ファッション、音楽、映像、演劇、朗読、パフォーマンス、ダンスなどが混在す
ガブリエル・オロスコ展-内なる複数のサイクルガブリエル・オロスコ(1962-メキシコ生)は、1990年代前半から現在まで国際的に活躍している現代美術を代表するアーティストの一人です。 オロスコは、路上に打ち捨てられた物や何気ない風景の中から魅力的なかたちを発見したり、それらにほんの少し介入してかたちを変えたりして作品に転換します。日本庭園で石や砂を水の流れに見立てるのにも似た事物の新たな読み替えは、見る者にそれを読み解く楽しさを与えます。地域性や政治性を排除したユニバーサルな彫刻や、さりげないスナップショットのような写真は、90年代の現代美術を語る上で欠かせないものであり、現在活躍する日本の若手アーティストにも大きな影響を与えています。 人工物でも自然物でもこの世の事物はすべて、これまで移動したりかたちを変えたりしてきた内なる時間を有しています。事物と事物とが時に交わり、また離れるといった
美術図書室は、美術に関する専門図書室です。近現代の美術に関する図書・展覧会カタログや美術雑誌等を収集保存し、広く一般に公開しています。どなたでも無料でご利用いただけます。 こども向けの美術の本を集めた「こどもとしょしつ」もあります。 開室時間 10:00〜18:00 閉架資料の請求 10:00〜17:00 コピーサービスの受付 10:00〜17:00 休室日 美術館休館日(月曜日/祝日の場合は翌平日)、年末年始、展示替え期間(7/8-8/2,11/11-12/13)、特別整理期間 *美術館の特別開館日に休室する場合もございます。事前にご確認ください。 *詳細は以下のページをご覧ください。 開館時間・休館日/観覧料 利用方法 資料の貸出はしておりませんので、室内でご利用ください。 貴重品、筆記用具、ノートパソコン以外の荷物は、コインロッカーにお預けください。 閲覧室内の資料はご自由にご覧いた
本日開館本日休館大規模改修工事のため中〜:~:-ーabcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789 東京アートミーティング(第5回) 新たな系譜学をもとめて‐ 跳躍/痕跡/身体 アートとパフォーマンスの新しい展覧会 先の見えにくい不安な時代、人は確かなものとしてまず自分の身体を確認しようとします。この身体にある感覚や記憶、知恵がどこからきたのか痕跡をたどろうとするのです。 ダンス、能・狂言や歌舞伎などの伝統芸能、演劇、スポーツ、武道などの身体表現は、言語を超えたコミュニケーションとして、あるいはローカルなトポスや文化 の記憶 として、私たちの精神生活に深くかかわってきました。にもかかわらずそれらの多くは、アートの歴史において、モダニズムの価値観からとりこぼされてきたの です。 本展「新たな系譜学をもとめて」は、身体
東京アートミーティング(第5回) 新たな系譜学をもとめて‐ 跳躍/痕跡/身体アート、身体、パフォーマンス 美術館でパフォーマンス展をするのはなぜ? いままでになかった新しい「アートとパフォーマンス」の展覧会 時間芸術を「形」としてとどめ、表現するための古典から最新の方法を紹介 室町時代から現代へ、1950年代から現在へ、さまざまな時間をワープする、系譜をたどる旅 「生きている実感」は今の刹那(瞬間)だけではなく、あなたの身体に残された過去の記憶の痕跡、その集積からやってきます。 スポーツも古典芸能も「型」からはじまり、どんどん進化、洗練されてきました。「型」のないところから始めたダムタイプが「型」となり新たな家元となる日。萬斎、ジダン、ダムタイプが一つの軌道にのる日。 身体を通して考える、まじめでかっこいい展覧会、新しい系譜をテーマとした、多くの新作パフォーマンスが美術館内で展開されます。
本日開館本日休館大規模改修工事のため中〜:~:-ーabcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789 ミシェル・ゴンドリーの世界一周 ようこそ! 奇才ゴンドリーが仕掛けるハンドメイドの映像ラビリンス(迷宮)へ ビョークのミュージックビデオや、映画『エターナル・サンシャイン』で知られる気鋭の映画監督ミシェル・ゴンドリー。 「ミシェル・ゴンドリーの世界一周」では、2つの異なる展示空間で、彼の独創的なイマジネーションの世界をまるごと紹介します。 第1部「ホームムービー・ファクトリー」は、路地裏、カフェ、電車などのセットを舞台にオリジナル映画作りに挑戦できるワークショップ型体験展示です。アイディア次第で誰でも映画が作れる、というゴンドリーのモットーが体現化されたこのワークショップでは、脚本から撮影まですべてあなた次第。初心者
ミシェル・ゴンドリーの世界一周ようこそ! 奇才ゴンドリーが仕掛けるハンドメイドの映像ラビリンス(迷宮)へ ビョークのミュージックビデオや、映画『エターナル・サンシャイン』で知られる気鋭の映画監督ミシェル・ゴンドリー。 「ミシェル・ゴンドリーの世界一周」では、2つの異なる展示空間で、彼の独創的なイマジネーションの世界をまるごと紹介します。 第1部「ホームムービー・ファクトリー」は、路地裏、カフェ、電車などのセットを舞台にオリジナル映画作りに挑戦できるワークショップ型体験展示です。アイディア次第で誰でも映画が作れる、というゴンドリーのモットーが体現化されたこのワークショップでは、脚本から撮影まですべてあなた次第。初心者の方でも大丈夫、グループに1人インストラクターがつき、みなさんの想像力を引き出すサポートをします。憧れの銀幕デビュー!?上映室での試写会もお楽しみのひとつ。もちろん、セットを見る
開館20周年記念 MOTコレクション特別企画 クロニクル1995-東京都現代美術館は、2015年3月に開館20周年を迎えます。 2014年度のMOTコレクションは、これを記念して3期にわたって特別企画を行います。 「開館20周年記念MOTコレクション特別企画」第1弾は、当館が開館した年1995年に焦点を当てます。東京都現代美術館が開館した1995年は、阪神淡路大震災、オウム真理教事件などの大きな出来事が起こり、バブル崩壊後の社会不安が蔓延するなか、現在まで続く日本の文化的な流れの節目をなす年であるとしばしば指摘されてきました。現代美術の分野でも、新しい表現が次々と生まれ、それらを支えるインフラも少しずつ整備されるなど、ひとつの時代の転換点であるとみなすことができます。2部構成からなる本展示は、第1部で1995年前後に何が起こったかを、開館展の紹介も含め、収蔵品を中心に分析します。第2部では
ワンダフル ワールド こどものワクワク、いっしょにたのしもう みる・はなす、そして発見!の美術展お子さんといっしょにお話ししながら作品を見てみませんか? あたらしいことを見つけるおもしろさ、なぜと感じる心、発見を誰かと分かち合う喜び。新鮮な心を持つこどもたちには「ワクワクする心の揺れ動き」をたくさん経験してほしい。 「ワンダフル ワールド」は赤ちゃんから大人まで一緒に楽しめる展覧会です。こどもたちの身近にあって、興味の対象であるモチーフ―フルーツ、電車、鏡、動物、ブロックなど―をアート作品にした5人のアーティストによる空間全体を作り出すような体感型・参加型作品を展示します。 赤ちゃんや小さなこどもを持つ親にとって、こどもと一緒に美術館に行くのが難しいと感じたり、そもそもこどもに美術がわかるのだろうかという疑問を感じたりするかもしれません。この展覧会では、小さなこどもの視覚世界を表現した作品
本日開館本日休館大規模改修工事のため中〜:~:-ーabcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ0123456789 ワンダフル ワールド こどものワクワク、いっしょにたのしもう みる・はなす、そして発見!の美術展 お子さんといっしょにお話ししながら作品を見てみませんか? あたらしいことを見つけるおもしろさ、なぜと感じる心、発見を誰かと分かち合う喜び。新鮮な心を持つこどもたちには「ワクワクする心の揺れ動き」をたくさん経験してほしい。 「ワンダフル ワールド」は赤ちゃんから大人まで一緒に楽しめる展覧会です。こどもたちの身近にあって、興味の対象であるモチーフ―フルーツ、電車、鏡、動物、ブロックなど―をアート作品にした5人のアーティストによる空間全体を作り出すような体感型・参加型作品を展示します。 赤ちゃんや小さなこどもを持つ親にとって、
21世紀最初の10年が過ぎ、私たちをとりまく「宇宙」はますます身近なものになりました。研究開発の進むリアルな宇宙と、アーティストの表現としての内的宇宙は、パラレルワールド=並行世界として急速に拡張/集束しつつあります。本展では、2014年夏の宇宙ブームにあわせて、限りなく私たちの日常に近づく宇宙領域と、アーティストらによる内的宇宙を、個々のコスモロジー=宇宙論を超える多元的宇宙として呈示します。 日本において戦後すぐに始まったアーティストらの試みは、現代作品(パーティクル=粒子や宇宙線による作品、人工衛星によるサテライトアートなど)として展開を続けています。約10年にわたりJAXAが実施した『人文・社会科学利用パイロットミッション』*)など、世界的にも先駆的かつ意欲的な活動が試みられてきました。また近年、小惑星探査機「はやぶさ」帰還と同2号機打ち上げ、大規模な博覧会や展示施設のオープン、種
Google Map 最寄駅 東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2出口より徒歩9分 都営地下鉄大江戸線「清澄白河駅」A3出口より徒歩13分 東京メトロ東西線「木場駅」3番出口より徒歩15分、または都営バスで「東京都現代美術館前」下車 都営地下鉄新宿線「菊川駅」A4出口より徒歩15分、または都営バスで「東京都現代美術館前」下車 経路検索 東京都現代美術館までのアクセス検索 「木場」「菊川」駅のほかにも、「錦糸町」「東京」「とうきょうスカイツリー」「押上」「秋葉原」「新橋」「葛西」「豊洲」駅などから都営バスでもお越しになれます。 都営バスを利用したアクセス方法はこちら お車でお越しのお客様 首都高速9号深川線「木場」出口から約5分「枝川」出口から約10分です。 駐車場について 台数 : 約100台/ 福祉車両専用スペースあり 料金 : 普通車 1時間300円 (以降30分ごとに150円) 大
「フルクサス・イン・ジャパン2014」のおしらせと申込方法について 東京都現代美術館開館20周年記念事業の第一弾として、フルクサスのオリジナルメンバーによる「フルクサス・イン・ジャパン2014」を開催します。 フ ルクサス(Fluxus)の活動は、音楽、詩、美術、映像、パフォーマンス等、さまざまなジャンルを横断し、ヨーロッパ、アメリカ、日本と世界各地で展開 しました。文字によるインストラクション(指示書)をもとにパフォーマンスをおこなう「イヴェント」の方法や、日常をアートに転換するその考え方は、その 後のアートシーンに大きな影響を与えています。当館ではオノ・ヨーコや靉嘔の個展を開催してきた他、塩見允枝子ら、フルクサスに参加した作家の作品を収集 してきました。作品や資料の展示により前衛的な活動を紹介してきた一方、彼らの活動の中心にあったパフォーマンスに光をあてる機会が待たれていました。こ の
「驚くべきリアル」展 スペイン、ラテンアメリカの現代アート‐MUSACコレクション‐慶長遣欧使節団派遣400周年を記念し、2013年および2014年には、「日本スペイン交流400周年事業」として、様々な催しが行われています。その一環として当館では、スペインの90年代以降の作品にフォーカスしたカスティーリャ・イ・レオン現代美術館(MUSAC)のコレクションから「驚くべきリアル」をテーマに27作家の作品を紹介します。 スペインにおいては17世紀以降、ベラスケスやゴヤなど、リアリズムの系譜があり、80年代以降のアントニオ・ロペス・ガルシアに代表されるマドリード・リアリズムに継承されています。スペイン芸術のリアルは対象が精密に再現されているという描画上の特質を意味するのではなく、スペインの作家のリアルに対する執着の仕方から来ています。そのリアルは超自然なもの、幻想的なものまでを、日々の身の回りのも
MOTアニュアル2014 フラグメント―未完のはじまり「MOTアニュアル」は、日本の若手作家による新しい現代美術の動向を紹介するものとして、東京都現代美術館が1999年より行っているグループ展です。 第13回目となる「MOTアニュアル2014」では、「フラグメント」という言葉をキーワードにして、われわれの現実認識に新たな視点をもたらす6人/組の作家を紹介します。 "断片"や"かけら"といった小さな破片を意味する言葉――「フラグメント」。本展に登場する作家たちは、彼らの身の回りにある現実からこぼれ落ちたフラグメントを用いて、独自の世界を築いていきます。市販のプラスチックのパーツを際限なく組み合わせる、トランプカードや消しゴムに緻密な細工を施す、見慣れた風景のイメージを切り取り多層化させる・・・・・作家たちの手法は様々ですが、いずれも世界に溢れる選択肢の中から自分だけのフラグメントを意識的に選
社会がより複雑化した21世紀に入り、デザインも大きな変化を遂げています。絶え間なく消費される「新しさ」を生むデザインとは異なり、社会に対する人々の意識に変化を与えるデザインが、今より重要性を増しているといえます。本展は、そのようなデザインの実践に焦点を当て、高度に情報化された現代社会の様々な要素や出来事を取り上げ、私たちの手にとれる形にデザインして届ける国内外のデザイナー、アーティスト、建築家、21組の表現を紹介します。領域を横断して活動する彼らの表現は、私たちが生きる世界を独自の視点と方法で読み込み、時には思いがけない発想で、普段とは異なる手触りをもたらします。視覚だけでない、より総合的な身体的体験を通じて、既存の知識体系や情報伝達のあり方を問い直し、私たちがより能動的に世界と関わる方法を探るきっかけとなることを、この展覧会は目指します。 世界の捉え方が変わってしまうような驚きの体験は、
吉岡徳仁(1967年生まれ) は、アート、デザイン、建築など幅広い領域において自由な着想と実験的な創作から生まれる作品により、世界に最も影響を与える創り手の一人として、国内外で高く評価されています。 本展は、大規模なインスタレーションをはじめ日本での初公開作品・新作を含むその作品世界を、初めて包括的に概観できる機会であり、常にアートの新しい手法を研究し、大胆な発想と革新的な表現によって世界に驚きを与えてきた、吉岡徳仁の過去最大規模の個展となります。 この展覧会の新作として、音楽を聴かせながら結晶化させた絵画「Swan Lake」、結晶化した薔薇の彫刻「Rose」、7つの糸から生み出される椅子「蜘蛛の糸」などを発表し、クリスタルプリズムでつくられた建築「虹の教会」やインスタレーションを含む代表作、国内初公開作品などを展示します。 本展は、「―自然から生み出される。」という言葉に込められた、吉
日頃、当館の活動で接する多くのこどもたち(幼児〜小学生)の様子をみていると彼らに共通して起こる動きがあります。それは、「走ること」、「さわること」、「はしゃぐこと」。これらはこどもならばだれもがもっている本能のようなものです。一方で美術館には「走らない」、 「さわらない」 、「さわがない」という"ルール"があります。それはこどもが本来もつ身体を用いた表現方法を抑制することになるように見えます。もちろん、こどもたちに社会のルールのひとつとして美術館でのふるまいを身につけてもらうことは、社会性を身につける意味で大変重要なことであるのはいうまでもありません。しかしながら、こどもたちの特徴であるさわったり、はしゃいだりする行動を抑制せずに、また安全に楽しんでもらえる展覧会を開催することで、逆に美術館のルールを意識してもらうことも可能ではないでしょうか。 本展は、幼児から小学生のこどもたちを主な対象
夢、希望、勇気・・・ "マンガのちから"は、私たちにたくさんの感動を与えてくれます。 いまや世界的な文化として成長したマンガ。その地位が確立したのは、マンガの可能性を大きく広げた"マンガの神様" 手塚治虫と、それに呼応しマンガを育て上げていった"マンガの王様"石ノ森章太郎の存在があったからと言えるでしょう。その親しみやすいイメージとユニークなキャラクター、普遍的なテーマを含んだ物語などに特徴づけられる彼らの作品は、今もなお人々を魅了し続けています。 本展では、この二人の歩み、作品に込められたメッセージを、「鉄腕アトム」、「ブラック・ジャック」や「サイボーグ009」、「仮面ライダー」といった代表作の原画や様々な映像などで振り返りながら、"マンガのちから"の源流を探ります。二人のマンガから大きな影響を受けて育った、現在各界で活躍する著名人たちによるオマージュ作品も紹介します。世界を変えてきた"
東京都現代美術館によるフランシス・アリス展公式ページ
『月刊ギャラリー』4月号に掲載された美術ジャーナリスト名古屋覚氏の記事『評論の眼』において、「東京都現代美術館を閉館し、(中略)「クールトーキョーフォーラム」を同館建物内に新設する方針を、東京都はこのほど固めた。収蔵品売却と美術館清算のために必要な条例案を年内にも都議会に提出するという」という記載がなされ、報道各社や心配された方々から当館に多数の問合せが寄せられております。 名古屋氏の記事のうち当館に関する部分につきましては全くの事実無根であり、閉館の予定などはございません。「月刊ギャラリー」編集部に対しては、現在、強く抗議しているところでございます。 当館は現在、メンテナンス及び次回展覧会開催準備のため休館をしているところですが、4月6日(土)からは「フランシス・アリス展 第1期 MEXICO SURVEY メキシコ編」、「桂ゆき―ある寓話」展、「MOTコレクション」展を開催させていただ
砂塵を巻き上げる竜巻の中へカメラ片手に突入する。朝から晩まで、メキシコシティの街なかで巨大な氷を溶けるまで押し続ける。こうしたフランシス・アリスの行為は、一見すると無謀で滑稽なものに映るかもしれません。しかし、その一つ一つの行為は私たちが生きる社会の寓意として、決して見過ごすことのできない現実を浮かび上がらせます。 メキシコ在住のアーティスト、フランシス・アリス(1959-)は、都市の中を歩きまわり、そこから見えてくる日常に潜む問題をとらえて、作家が街なかで行うアクションから数百人の参加者をともなった大規模なものまで、さまざまなプロジェクトを世界各地で行ってきました。そうした行為は、記録映像や写真、物語性をもった魅力的な絵画、ドローイング、ときにはポストカードまで、多様な形で展開していきます。 アリス作品の多くは、作家が生活するメキシコの社会的、政治的問題を扱っていますが、詩的でウィットに
2月22日(金)、立教小学校にて、6年生に向けて、 学芸員と司書による出張授業を行いました。 題して、 「学校の図書館に美術館の本がやってきた!」 当館美術図書室が所蔵するアートの本を、 学校の図書室に持ち込んで紹介するというもの。 司書の出張授業という依頼は初めてのケースでしたが、 ちょうど展示替え休館中で、美術図書室も休室中のため、 実施が可能となりました。 学校の図書室内は、絨毯敷きやこたつのコーナーなど、 本に親しむための工夫がなされていて、何とも居心地良い空間。 また、全学年で「読書」の授業があり、毎年この時期、 6年生は<本の構造>について学習しているのだそうです。 その授業を担当する図書室の先生から、 「世の中には色々な本があることを紹介してもらいたい」 とご相談をいただいたのが、今回の授業のきっかけでした。 授業では、選りすぐりの12冊を、3つのコーナ
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