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この特別テーマは、「原価計算を知りたい」という人のために設けました。 原価計算を独学独習しようとすると、ものの本の技術論に惑わされて、「どこまで行ってもやぶの中」の恐れが出てきます。 そういうことがないように、製造業の経営管理の視点から、経営に貢献すべき原価計算、すなわち、コストコントロール主眼の原価計算を解説します。
下図は、お馴染みの「製造原価勘定」と「損益勘定」の構造ですが、製造原価勘定からは「労務費」と「外注費」を除いてあります。 給与である労務費と、直接経費である外注費は、その性格上、振替取引に関係してこないからです。 材料費・労務費・経費配下の諸勘定の取引額(=勘定残高)は、製造勘定に入って、一部半製品で留まるものもありますが、売上原価勘定の製品やRP(リペアパーツ)半製品になり、売られていきます。 これが、正規ルートです。 ところが、正規ルートを踏み外した振替取引が行われることがあり、全部書き入れてみました。 原価要素勘定や売上原価、販売費・一般管理費などの勘定は、配下の諸勘定をまとめる「統制・集合勘定」で、統制範囲をまたがった正規外取引を他科目との振替と称し、それが「製造原価勘定」と「損益勘定」という、最上位統制をまたがっていたら、他勘定との振替と区分しています。
ERPパッケージの導入には、自社の目指すシステムと、ERPパッケージの業務モデルが一致していることが大切です。 まずは、Solmicsの業務コンセプトをご確認下さい。
Solmics は、ソリッドソフト株式会社が自社開発した、純国産の製造業向けERPパッケージです。 1システムで複数事業所での運用が可能で、会社財務諸表だけでなく事業所別の財務諸表も作成できます。 また、生産/販売/購買等の各業務と会計とを連動させることにより、原価計算及び月次決算の早期化をサポートするとともに、 財務から業務への追跡機能など、内部統制システムの基本的な仕組みを実現しています。 生産方式は日本的製造風土で洗練された製番方式を採用。 原価計算は組別の総合原価計算とロット別の個別原価計算に対応し、部門費の配賦機能も標準で用意してあります。
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