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衆院選
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先日撮りきるのにずいぶんと時間がかかってしまったリバーサルフィルム「Velvia 50」を現像に出してきました。昨年夏の八ヶ岳登山から実に8ヶ月、変色してないだろうかという杞憂は良い方に裏切られ痺れるような絵を見せてくれました。このフィルムをプレゼントしてくれた @saka_oym さんには感謝の言葉もありません。 わずか36コマですが、今回はその中から山が写ったものを振り返ってみたいと思います。撮影データはデジタルデュープに使ったD800のものとなっていますが、実際に撮影したカメラはNikon F3とNokton 58mm F1.4とAi AF Nikkor 35mm F2Dです。 にゅうから見た雲海 このVelvia 50には二つの山が写っていました。ひとつめは2018年の夏に登った八ヶ岳。その時の様子は以下の記事にまとめています。 www.spaceflier.com 当時デジタル一
タイトルでだいたい分かるシリーズです。普段の通勤からちょっとしたおでかけ(我が家では登山以外の遠出)に使っていたカメラリュック「Endurance Ext」が一部破損してしまい、代わりになるリュックはないかな~と以前から気になっていたサービス「Prime Wardrobe」を利用したみたという話です。(Endrance Extは修理を依頼する予定です) www.amazon.co.jp まだ試着期間は始まったばかりですが、あとは数日悩んで返すだけですし、買い物体験として面白いのでファーストインプレッションとしてまとめておきます。 返送のハードルがとても低い 実際に使うものと組み合わせた試着体験が最高 決済について(追記) アウトドアメーカーのタウン向けリュックはカメラバッグとしてどう? Gregory Compass 30 HOGLOFS CORKER LARGE Millet COPAI
うっかりトランザムしてしまう プレミアムバンダイでRG 1/144 トランザムライザー グロスインジェクションVer.をうっかり購入してしまったのでやってみましたという話です。 トランザムライザーって?とかトランザムって?みたいなことはガンダム的なアレですのでいちいち説明しませんが、ざっくり言うと金属の塊であるロボットがなぜかぶわーっと赤く光る現象です。外からの光の反射ではなく自己発光してるっぽいという感じでストレートにストロボで光を当てるだけでは難しそう。ということでRAW現像も含めてトライしてみると引き出し増やせそうです。 せっかくなのでしっかりトランザムする レンズ補正はしていますが、おおむね撮って出し。ほぼ真横(左)からアンブレラごしでメインライト、背景からのバウンスで補助ライト、顔のディテール起こすために右下あたりからレフで起こすライティングでやってみました。メカのエッジとディテ
逆走台風12号が関東を通過した明くる日。私のカメラライフの中で夏の風物詩とも言えるカエルをさがしに夏空の田んぼへ行ってきました。青々とした稲穂を望遠で切り取ると涼しげですが台風一過の晴天です。じっとり残る湿気と日差しに汗が滝のように流しながら畦を歩いていると… 足下から田んぼへぴょんぴょん飛び込む音が聞こえます。落ち着いて探してみるといました。これはダルマガエルかな?よく見ると目の中に青い空が写り込んでいます。 カメラをミラーレス(E-M1 MarkII)から一眼レフ(D800E)へ変えたことでライブビュー撮影がしにくくなって姿勢が苦しい。D800Eは液晶も固定式なのでファインダーを覗くしかなくてすっかり首が痛くなってしまいました。アングルファインダーが欲しくなりますね。 Nikon 変倍アングルファインダー DR-5posted with カエレバ ニコン Amazon楽天市場 首が痛く
動物園行きたいー!というムスメ氏の声にお応えして行ってきました 登山をちょっと休んで動物園へ 家族揃う休みのたびに登山というのでは子どもとしては飽きてしまいそうだなってことで、横浜のズーラシアへ行ってきました。せっかくの機会なのでこの日のカメラはD800EにSIGMAの150-600mm F5-6.3 C、F3(フィルムカメラ)にNokton 58mm F1.4です。 SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary 一脚を手に入れた SIGMAの150-600Cは軽いとは言え2kgのレンズ。一日中手持ちで扱うのは辛いので、ついでに先日購入したGITZOの一脚をテストもしておこうという目論見もあったりして。実際使ってみたところ三脚座の真下で一脚と繋いでしまうと重心がズレが大きいので長めのプレートで調整した方がよさそうですね。 【国内正規品】 SUN
先日、ムスメ氏と行ってきたTHE GUNDAM BASE TOKYO、その時の戦利品「RG 1/144 シナンジュ メタリックグロスインジェクション」をようやく組んだのでちょっくら写真撮って遊んでみたという話です。 ガンダムベース限定品ではあるんですが、アマゾンでも手に入ったりします。当然オフィシャルなルートではないのでアレですが交通費考えると安いとは思います。 RG 1/144 ガンダムベース限定 シナンジュ [メタリックグロスインジェクション]posted with カエレバ バンダイ Amazon楽天市場 このメタリックグロスインジェクションというのは、そもそものプラスチックがキラキラのテッカテカ。張り切って「塗装しちゃうぞー」とかやってしまうと台無しになるキットなのでとにかく丁寧に素組みしようっていうキット。なおかつRG(リアルグレード)というとてつもなく可動域が広いシリーズなので
子どもの誕生日のお祝いにディズニーランドへ遊びに行ってきました。基本的に家族で遊んでる写真を撮っておきたかっただけなのでカメラは最小限にE-M1 MarkIIと写ルンですだけを持って開園に合わせて出発です。 この日のメインに据えていたスプラッシュマウンテンはメンテナンスでお休みということだったので、別のファストパスを取って朝のパレードまでの間にキャッスルカルーセル(メリーゴーラウンド)やアリスのティーパーティーを楽しんでいました。 で、この時ふと思いついちゃったのがアトラクションに乗りながらの長秒露光。記念写真的な写真はもちろん撮るのですけど、せっかく遊びに来てるんです。写真でもその楽しさを残しておきたいよねということでやってみました。 遅いシャッタースピードで構図の中で主役の位置をズラさなければ他が相対的に動いてどんな動きをしていたかもギュッと詰め込めるパターン。1/40じゃすこし早すぎ
こちらは完成図 旅行や散歩しながらのスナップでキレイな光があったとシャッターを切った。なのに後でPCで見たりプリントしたりすると「あれ?なんだかイマイチ…」という写真ありますよね。冒頭の写真(レタッチ後です)がまさにそんな一枚でしたが、今回はそんな写真を撮影時のイメージ近い仕上がりを目指します。 今回の写真は東京都の大岳山からの下山中、登山道の脇の森に差し込んだ光が印象的だったのでシャッターを切った一枚になります。主題は画面奥から斜めに差し込む光、実体がないので間接的にそれを受け止める積もった落葉や岩などが代理の主題となるので、歩きながら狙い通りの仕上がりを目指すのは難しいシーンです。 なので私は仕上がりとして冒頭の写真のようなトーン・コントラストになることを想定してRAWで撮影しておくようにしています。RAWで撮っておく理由は他にもカメラ内の設定だけでは画面全体のコントロールしかできない
年末年始でバタバタとしていた反動で1月の後半は息抜きモードになっています。紅葉から年末年始にかけて燃え上がったテンションが梅が咲きはじめるまでの間落ち着いてしまうのは毎年のサイクルですが、何が撮りたいのかとか何が書きたいのかなんてことを自問するちょうどいい時間だったりします。 そんなわけで、 ごろごろする猫を撮るのにちょうどいいAi Nikkor 35mm F2というレンズで ごろごろしながら撮るのが気持ちいい。 ごろごろ。 ニコン Nikon NIKKOR Ai-S AIS 35mm F2 F/2 単焦点レンズposted with カエレバAmazon楽天市場
1年前の写真を見返していて我が家の近くにある河川敷のことを思い出しました。そこは冬の夕暮れ時になると風の谷のナウシカの「その者蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつべし」のラストシーンよろしく一面が金色に輝くススキを見ることができるのです。冒頭の写真をもう少し背伸びした位置から見たら・・・ね? 身近な絶景、黄金色に輝く河川敷 - SpaceFlier 上の写真は2016年の12月18日の撮影、ほぼ1年前ということで今年もそろそろかなと行ってきたところ。 ・・・・・・ちょっと遅かったな。 夕焼けは見事なグラデーションを描いていましたが、ススキはすでに力尽きた様子でわずかに残った穂が風に揺れるばかりでした。 そのまま帰るのも悔しいので、ちょっと試したかった構図を試してみたり。 コセンダングサを夕焼けにすかしてみると線香花火みたいだなって感じてみたり。思っていた景色ではなかったけど、ここのところの多忙
「圧倒的じゃないか、我が軍は」などとつい呟いてしまいたくなるときがあります。 それはいったいどんな時か・・・ それはこんな時です。 めざとい方はもうお気づきかと思いますが、正面からでは分かりにくいですね。 これでお分かりいただけただろうか。 SONY α7II(135フォーマット)に中判一眼レフカメラPENTAX 67(6x7、フルサイズのだいたい4倍ぐらい)のレンズを装着しているのです。その姿はまるでソーラ・レイ。つまり「圧倒的じゃないか、我が軍は」とほくそ笑みながら被写体に照準(ピント)を合わせ発射(レリーズ)ボタンを押すギレンプレイができるカメラシステムです。 WAVE スペースセツルメント NONスケールプラモデル 出版社/メーカー: Wave発売日: 2015/02/20メディア: おもちゃ&ホビーこの商品を含むブログ (3件) を見る 宇宙を感じるカメラシステム このカメラでフ
とても紛らわしい武蔵国の嵐山 埼玉県内の渓谷と紅葉を撮りたいな〜とググるとわりと最初の方に出てくる嵐山(らんざん)渓谷。漢字だけ見ると京都の嵐山と混同してしまいますが「らんざん」と読みます。 実に紛らわしいこの地名、京都の嵐山(あらしやま)とまったく関係がないわけでもありません。現に観光協会のサイトを見てみると嵐山(あらしやま)にちなんで嵐山(らんざん)と名づけられたようです。 昭和3年(1928)秋、日本で初めての林学博士・本多静六博士が当地を訪れ、渓谷の最下流部にある槻川橋より渓谷と周辺の紅葉や赤松林の美しい景観を眺め、京都の嵐山の風景によく似ているとのことで、“武蔵国の嵐山(むさしのくにのあらしやま)”と命名されたということです。 わざわざそんな紛らわしいことせんでも・・・と思うところですが、素敵な紅葉が見られることには変わりありませんので埼玉県内の撮影スポットを開拓すべく行ってきま
なんだか急に寒くなってきましたね。先週末の日曜日は風は冷たいもののすっきりと晴れ渡るお出かけ日和。午前中にちょっと仕事を片付けてちょうど見頃と思われる森林公園へ子どもと二人出かけてきました。 入るなら中央口が正解? ちょうどこの時期は紅葉見ナイトと題して夜間にライトアップイベントを行っていますし、お昼過ぎに出かけてちょうど良いぐらいでした。ちなみに夜間は中央口以外のゲートと駐車場は閉鎖されてしまうので、北・西・南口から入った場合は16:30(だったかな?そのぐらい)に一度車を移動させる必要があります。 移動させる必要があります、と園内でもアナウンスはあるとはいえ混雑期なわけで中央口の駐車場に移動してもすでに満車。ですので、紅葉見ナイトまで楽しむ予定なら最初から中央口へ停めるのが正解だと思います。 とんでもなく広大(東京ドーム65個分ってこの例えよくわからないですよね)な公園なので昼は子ども
天気はいいし水辺の紅葉を楽しみたいな〜と思い、5月に歩いた御岳山のロックガーデンへ再び行ってきました。 御岳山周辺では日の出山や大岳山など他にも未訪の山はあるのですが、妻が仕事で子どもと二人ということや水辺の紅葉が見たいということもあっておさらいルートにしました。同じルートを歩くことで成長具合もチェックできますし、勝手知ったる道はなにより気が楽です。 始発は7:30 前回はのんびり家を出たおかげで駐車場待ちの渋滞に巻き込まれ大変な思いをしたのでここはスマートに行きましょう。 ケーブルカー滝本駅へ7時着。若干の駐車場入場待ちはありますが、すんなりと滝本駅の駐車場へ入れました。駐車料金は1日1,400円。少し歩くことを厭わなければ周辺に1日1,000円の駐車場もあります。 天空もみじまつり 「へ〜、そうなんだ〜」ぐらいの意識で眺めていましたが天空もみじまつりが催されているようです。帰宅してから
こんにちは。こんにちは。 先日とても楽しい会合が催されましたので、その会について忘れないうちに書き起こしておこうと思います。 その会というのはOM-D E-M1 Mark IIユーザー友の会。参加者はOKPさん(id:OKP)、へるつさん、りっぷさん、そして私の4名にE-M1 Mark IIユーザーではないのですが、カメラクラスタでの飲み会があればお誘いくださいとの声をいただいていた編集Hさん。HさんはOM-Dユーザーではありませんが、4人ともOM-D以外のカメラもむさぼる節操のない面々なので問題ありません。 Hさん遅れるとのことでお先に乾杯 席に着くなり飲み物より先にゴロゴロ出てくるカメラたち。ボディは同じでも装着されるレンズにそれぞれの個性が現れますね。ちなみにカメラを撮るカメラとしてα7IIも連れてきました。 空気が乾燥する季節になってきましたね ちかごろめっきりと寒くなってきたので
かねてからの念願だった谷川岳の麓(中腹?)にある一ノ倉沢を見に行ってきました。今年なんどか計画したものの、その度に週末の天候崩れでキャンセルが続いていたので感慨もひとしお。おまけに雲ひとつない晴天の紅葉と最高のコンディションというおまけつき。 着く前に満足してしまいそう 一ノ倉沢は東側に開けた峡谷なのでできれば午前中の早い時間に到着したい。登山口(という谷川岳ベースプラザ)からはのんびり歩いて1.5時間もあれば十分なので7時頃にベースプラザを出発するプランを組みました。 連休初日なので関越道が多少渋滞するかも?と予想して自宅を4時過ぎに出発したものの道路状況はいたって正常。沼田のあたりでは朝日に照らされる雲海を目にすることができたり、水上IC直前ではモルゲンロートで赤く染まる谷川岳(オキノ耳・トマノ耳)を見られたりと到着前にすでにかなり満足してしまいました。 全然前に進まない・・・ 朝日を
タイトルで全部言っちゃうやつです。つまりそういうことなのですけど、人型の模型であるっていうのは結構大きなポイントだよねというお話です。人型であるということよりも目があることと言った方がイメージしやすいかも知れません。 今回のモデルはSuper Fumina Titans Maid Ver.です。模型屋に中古(未開封)で置いてあったので確保しました。 人型であるメリット リンゴの観察はデッサンやライティングの基本ですね ぶっちゃけてしまうとライティングを学ぶのならモチーフは何だっていいんだと思います。例えばリンゴとか。 これは失敗例 しかし、人型というか顔、もっと言えば目があるというのはライティングや構図による表情の変化が分かりやすく、質感が変わるポイントを探りやすいんですよね。冒頭の写真と失敗例の写真を見比べてもらえば一目瞭然です。冒頭の写真では「キャラクター」としての存在感が出ていますが
ちょっとした瞬間に気分をリフレッシュできる 我が家には家族のためだけの小さなギャラリーがあります。と言っても実際はただの廊下。中古のマンションをリフォームするにあたって宅内の壁はすべて真っ白なクロスに貼り替えておいたのです。 リフォーム当時からギャラリーにしようなんて考えていなかったのですが、真っ白にしておけば流行廃りにも左右されにくいし、将来、絵画や写真を飾るのにも映えるだろうな〜と漠然としたイメージはありました。 けっして広い場所ではありませんが、通りがかったときに思い入れのある写真が目に入るのはその写真だけではなく前後のシーンも思い返すことができて良いですよね。 ちょうどこの廊下は(偶然)ダウンライトになっているのでギャラリー感がアップしているのも気に入っているところです。 メインギャラリーはリビング このギャラリー自体は以前からあるもの。実はリビングという我が家のメインギャラリーに
カメラアクセサリー行方不明問題 私は机上の整理が苦手な人間で、気が付けば机はいつも乱雑に散らかってしまいます。同じような悩み(?)をお持ちの方も多いのではないでしょうか。 頻繁に持ち出すアクセサリー、例えばレンズペンやフィルターやバッテリーなどですが、収納場所は防湿庫周辺と決めてあるものの充電したり次の撮影のためのメンテナンスで使ったりと結局机の上に出しっぱなし。 当然、次の撮影前にはあれはどこに行った?なんて慌てたり忘れたり、果てには仕方ないからと同じものを再購入したりと、これはなんとかしないとマズいよなと思っていました。レンズペンにいたってはカメラバッグごとに1セット入れておくという始末。忘れるということは減ったもののモノは増え続けて散らかる一方です。 意外なところでぴったりなアイテムを見つけた そんな時、買い物の途中でこの行方不明問題を解決してくれそうなものを見つけます。それがこちら
やっと公開となりました。それどこに「おにぎりの燻製、食べたことありますか?行楽の秋に持っていきたい燻製づくしの山弁当を作る」という記事を寄稿しました!というお知らせです。 srdk.rakuten.jp 「それどこ」とは それどこは、楽天市場と株式会社はてな編集部が運営するお買いもの情報メディアです。 はてなからメールが届いた 8月某日、メールボックスに株式会社はてなさんより1通のメールが届きました。 かねてよりはてなブログフォトコンテストの賞品であるTシャツを熱望していた私。これはTシャツプレゼントのお知らせに違いない!とうっきうきでメールを開いたところ・・・ 「燻製」をテーマに寄稿していただけませんか?という内容。Tシャツの文字はどこにもありません。あれ?おかしい・・・そんなバカな・・・とひとしきり狼狽したものの一応は大人です。平静を装い話を聞こうではありませんかとはてな東京オフィスへ
先日Voigtlander NOKTON 58mm f/1.4 SLIIを購入したという記事を書きました。 ノクトン(Nokton )とは、フォクトレンダーの写真レンズの名称。Nokt-が「夜」を意味するとおり、開放F値がF1.5以上に明るいダブルガウス型大口径レンズに用いられる。 ノクトン - Wikipedia 夜でも使えるということから明るいレンズにNoktと付けたということだそうで、それならば夜に使わないとねと仕事帰りに夜の渋谷を撮り歩いてみました。撮り歩いてみたなんていうものの、いつもとやってることは変わりません(笑) 並木橋交差点から東口。 明治通りの先にクレーンが聳えるここからの眺めが好きです。何が引っかかっているのかは分からないんですけど、もうじき見られなくなると思うとついシャッターを切ってしまいます。 工事中のビル群をほぼ真下から。 複雑に絡み合う構造物。 そして、おきま
地元川越では川越祭りが行われている真っ最中ですが、土曜日にそれなりに楽しんだので日曜日は喧噪から脱出し赤城山の紅葉を楽しむことにしました。天気は先週末の白駒の池に続いて雨。2週連続で雨の中、山の紅葉を見に行くのは物好きな・・・と感じるところもありますけど霧の中の紅葉って好きなんですよね。 ちなみにこの日は赤城山の紅葉のピークでしたが雨という天気もあって、朝9時に川越の自宅を出てのんびりお昼前に覚満淵・大沼付近へ着いたものの駐車場は好きなところに止め放題という感じでした。 なおお昼ご飯はもちろん「お切込うどん」です。 フリースを着込んでいても肌寒い山の上、温かく煮込まれたうどんは身体の芯まで沁みますね。 覚満淵 標高1,360m、赤城山の山頂付近にある湿原、覚満淵(かくまんぶち)。赤城公園ビジターセンターの駐車場からすぐとアクセスがよく、ビジターセンターまでは前橋駅から路線バスも運行されてい
秋分を過ぎて日が落ちるのも早くなり、肌寒い日もあったりとすっかり秋の雰囲気ですね。 秋といえば読書の秋、芸術の秋、食欲の秋、そして紅葉と目を楽しませてくれるシーズンでもあります。当然、今の機材で対応できるのか?もっと自分に合っているレンズがあるのではないのか?という疑問とともに物欲という魔物も目を覚ますわけでして。 気が付いたらマイクロフォーサーズ(E-M1 MarkII)の標準ズームがM.ZD 12-40mm F2.8 PROからZD ED 12-60mm F2.8-4.0 SWDへ OLYMPUS 標準ズームレンズ ZUIKO DIGITAL ED12-60mm F2.8-4.0 SWDposted with カエレバ オリンパス 2007-11-23 Amazon楽天市場 そしてFマウント(アダプターを介してEマウント・α7II)の標準単焦点がCarl Zeiss Planar T*
話は前後します。今回は前回の白駒の池へ向かうまでの苔の森から高見石を経て白駒の池へいたる濃密な緑に包まれた森の道。 いきなりの密度 白駒の池駐車場から池まではわずかに徒歩で15分。車を停めて1歩踏み出せばいきなりこんな密度の森が広がっています。ちょうど雰囲気良く?霧雨が幻想的な雰囲気を作り出していたので、我が家はまっすぐ白駒の池へ向かわず手前の分岐を右に折れ、高見石を経由していくことにしました。晴れていれば小一時間のハイキングルートです。 まさに鬱蒼という言葉がぴったりな道です。霧に乗って濃い緑の香りも立ち上ってきます。 想像以上に奪われる体力 高見石へ向け、しばらく道を進むと徐々に足下を流れる水量が増えてきました。場所によっては小さな池ができています。 歩きやすいようにと整備されたはずの木の階段も濡れて滑りやすい。 そこを避けると今度はくるぶしまで埋まるぬかるんだ泥。アクセスの良さと裏腹
雨でも楽しめる紅葉スポット 10月の3連休初日、当初は谷川岳に紅葉登山をと考えていたところあいにくの雨となってしまってどうしよう?と悩んでいたのですが、ふとHiさんとm_maruさんの記事を思い出しました。 すばらしい。 うっそうとした森をどこまでも覆い尽くす苔。これならば雨が降っていようともむしろ幻想的な雰囲気が増しますし、紅葉の色もよりビビッドになります。あいにくの雨だったはずがロケーションを変えれば一転、恵みの雨となりました。 ちなみに白駒の池はこんなところです。 標高2,100m以上の湖としては日本最大の天然湖で、国道299号線沿いの駐車場から歩いて約15分程度で白駒の池まで行けます。 白駒の池・苔と原生林 | 長野県佐久穂町観光協会公式ホームページ 旅行・観光情報 野生動物のお出迎え さて、行き先が決まればパッキングして向かうのみです。午前7:30ごろに自宅を出て、途中はやめの昼
恒例の感のあるAmazonのセール祭り。登山用品とカメラ用品のダブルパンチで私の財布は薄くなる一方ですが、いくつか「これは!」と落ち着いていられないモノがあったのでピックアップしておきます。 秋のセール 2017 @ Amazon.co.jp 防湿庫・ドライボックス 【Amazon.co.jp限定】 HAKUBA 電子防湿保管庫 E-ドライボックス 85L KED-85W 出版社/メーカー: ハクバ 発売日: 2017/05/19 メディア: Camera この商品を含むブログを見る まずはハクバの防湿庫。85Lとそこそこの容量でフルサイズの一眼レフならば一通りのレンズセットが収納できそうなサイズ感。防湿庫からすでにレンズやカメラが我が家としてはもう1台追加するか悩ましい・・・(収納力が上がってもスペースを埋めようとしてしまう罠) 一時よりも3,000円ほど価格が上がっているようですが20
天狗滝 最近すっかりネイチャーフォトにハマっています。半日フリーになった週末、関八州見晴台ハイクの下見に行った帰りに越生町にある黒山三滝へ寄って撮ってきました。 滝の入口にある無料の駐車場から10分ほど歩き、3つの滝のうち最も手前にある天狗滝に着いたのは16時過ぎ。日も傾きかけたこの時間はすでに人もまばらで滝を完全に独り占めです。 この日は三脚をVANGUARDのVEO2 264CBに新調したこともあって、これまで使っていたSLIKのグランドマスターではできなかった水面ギリギリのローポジションも積極的に狙っていけます。 天狗滝をひとしきり楽しんだ後、続いて上流側にある男滝・女滝へ向かいました。日没まであまり余裕はありませんが他の方がフレームインしてくることを気にしなくていいので撮影としては快適。 水量はそれほどないものの、折り返して流れ落ちる2つの滝は撮りごたえ十分です。 今回50mmのレ
RAW現像のプロセスを分解するレタッチノート、シリーズ3回目です。今回は曇り空で日陰というパッとしない光線条件のフラミンゴをドラマチックに仕上げてみようと思います。 思います、と言いながらも動物園でフラミンゴのいるバードケージを通りかかったときに完成形が見えていたので撮ったものだったりするのですが、一度こんな条件でも撮り方とRAW現像プロセスでこれぐらいの仕上がりにはできるということを知っておくと撮影の幅が広がります。 現場の状況 まずは目で見たときにどんな条件だったのか確認しておきます。撮影はかなりアンダーに振ったので元のRAWファイルを1.3段ほど持ち上げて肉眼で見た印象に近づけました。 ご覧の通りくもりの日でなおかつ木陰ということもあり、コントラストも低くフラミンゴの鮮やかな羽の色もパッとしません。とはいえ真ん中でつつき合っている2羽にちょうどスポットライト的に光が当たっていて、グッ
以前書いたFlektogonの記事でのブツ撮りが思いのほか好評だったので、実際にどんな感じで撮っているのかというのを公開してみようと思います。あくまでブログ用のセッティングなのでガチな商品撮影(ブツ撮り)のようにどこから見ても隙なしというわけではありません。 レビュー書いたりする時にライセンス条件を確認しながら都合の良さそうな写真素材を探すより、現物が手元にあるなら撮ってしまった方が構図も自由が利くし手っ取り早いじゃないかという話です。 撮影場所はリビングの一角 撮影はこのようにリビングの一角にブツ撮りボックスを設置して撮影しています。この写真の背後(手前側)は全面が窓になっていて、撮影するモノによっては自然光を利用したりもします。 しかし、今回は光源になるものがあちこちにあると写り込みでうるさくなってしまうので、ライトを設置したら全てのカーテンを閉め室内照明もオフにして光源はLEDライト
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