サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
GPT-4o
www.studio-lite.com
何ごとも「基本」が大切 「基本」なくして応用はなし 迷ったら「基本」に戻れ …等々 「基本」という言葉は、しょっちゅう使われます。 でも、セットドラミングの世界では、多くのアマチュアドラマーの人達が考えている「基本」が、かなり「的外れ」なものになってしまっていると、言わざるをえません。 特に気になるのは、「クラシックスネアドラミング」や「マーチングスネアドラミング」における「基本」が、そのまま、セットドラミングの基本だと、何の疑いもなく話している人達があまりに多いという事です。 ドラミングの基本が、スティックのグリップ(持ち方)やストローク(振り方)だと思っている人が、本当に多い…というより、みんなそう思ってるみたいですが、それはちょっと違います。 確かに、クラシックスネアドラミングや、マーチングスネアドラミングの場合は、そう考えても、あまり問題はないでしょう。 でも、セットドラミングの場
※ページ内に動画が表示されない場合は、動画の紹介文(☆印)をクリックして下さい 第1章:「凄いスピード=モーラー奏法」という誤解と、グラッドストーン奏法 今や「モーラー奏法」という名前を知らないドラマーは、ほとんどいないと思いますが、それが、どんな奏法なのかを正確に理解している人は、意外に少ないと思います。 たとえば、下の動画を見てみて下さい。 このような演奏を見て「凄い!これがモーラー奏法か!」と思っている人が少なくないようですが、それは間違いです。 デスメタルやグラインドコアに代表されるような、異常な速度で延々と叩き続けるドラマー達が使っているのは、モーラー奏法ではなく、グラッドストーン奏法なのです。(*1) 現在のところ、スピードと持久力の両面から考えるなら、グラッドストーンを超える奏法は存在しません。 事実、ワールド・ファステスト・ドラマーという大会の上位入賞者は、全員、グラッドス
スティーブ・ガッドのことは、当初は書く予定ではなかったんですが、別のエッセイで使うために大昔の自分のテープを聴き直したら、笑っちゃうくらいガッドの真似をしてて、これはやっぱり書かなきゃイカンと思い直しました(苦笑)。 正直、僕自身はあまり「ガッドをコピーした」つもりはなかったですし、ガッドが大人気だった頃(1980年代)は、あまりにも皆が「ガッドガッド」言うので、皆と同じになるのが嫌で、ガッドが叩いてるレコードを聴くのを避けていた位です。 それでも、初めて聴いた(1980年代当時の)ガッドのプレイは、やっぱり衝撃的でしたし、そのアプローチは「真似するな」というのが無理な位に魅力的でした。 「機械のように正確」でタイトなリズムと、タムが「どぅ~ん…」とベンドダウンする独特のチューニング、今までに聴いたことがないようなユニークでキャッチーなフレージング。 あの頃のガッドは、ドラマーじゃない人で
こちらにも書いたとおり、ドラムは楽で簡単な楽器です。なにより、たとえドラムセットを持っていなくても、工夫次第で、いつでもどこでも練習できるのが良いですよね。 ところが、良かれと思って「かえって下手になる」練習をしている人も、意外に少なくないような気がします。 ちゃんと練習しているのに「どうして上手くなれないんだろう…」とか「前より下手になった気がする…」という人は、もしかして、こんな練習をやっちゃってませんか? これ、やっちゃってる人、多いんじゃないでしょうか?(^^;;; 僕自身の経験から言うと、全く意味がないどころか「百害あって一利無し」ですから、すぐにやめた方が良いです。 なぜなら、「スティックの素振り」で習得出来るのは「せっかく振り下ろした腕とスティックを、自分の力で空中で止める」という、不自然な動作だけだからです。 実際のドラミングで「振り下ろしたスティックを、空中で止める」(打
最近はちょっと変わって来たみたいですが、少なくとも前世紀までの日本で、特にフュージョン,ヘヴィメタ系のアマチュアドラマー達からの、リンゴの評価は非常に低かったですね。 まあ、僕もリンゴを『超人ドラマー列伝』に加えようとまでは思いませんが、「ビートルズのリンゴ? ヘタでしょ」と、あまりに簡単に言う人が多くて、かなり悲しかったです。 でも、どうも僕には、リンゴ・スターを「ヘタ」だと言っている人達は、以下のような事実を知らずに、「イメージだけ」で語っている無責任な人が多いような気がするんですよねぇ…。 ※リンゴのドラミングの特徴や魅力に関しては、『ビートルズのドラム疑惑について』で書きましたので、ここでは<日本ではドラマーとしてのリンゴの評価が低すぎる>という点に焦点をあてる事にしました。 少なくとも、「194BPMのシャッフルを、歌いながら楽々と、約2分半(129小節)ノンストップで叩き続けら
★リンクはご自由にどうぞ (ご連絡も不要です) ★当方からのリンクも自由 意志にお任せ下さい ★リンクバナーは、左上の 画像をお持ち帰り下さい
※2013/01/16付記。現在、文章はfacebookやTwitterでの執筆がメインになっています ☆ 個人的な趣味で書いている読み物。■はfacebookでの執筆。●はオススメです。 ◆ 超人ドラマー列伝
☆ 見たい動画の「題名」をクリックすると、動画再生のページが開きます(少し時間がかかる場合があります)
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『スタジオライト ドラム教室』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く