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夏の料理
www.studioequipment.co.jp
完成して運用が始まった六本木ヒルズのJ-Waveにおじゃまして取材させていただきました。当社はA、B、Cスタジオと1、2 スタジオ EDIT-1、2 Dub-1、2 それにけやき坂のサテライトスタジオの配線工事を担当させていただきました。内装工事は日東紡音響エンジニアリング(株)が担当されました。 内装工事部分を含めて一部を紹介させていただきたいと思います。
音響機器や映像機器を同期させるときについて廻る、ハウスシンク、とかSMPTEタイムコードとか、ドロップフレームだとかの用語について調べていくとそれらの事柄は映像機器や音響機器の歴史と深く関わってきたことがわかりました。 仕事上経験していながらいつも疑問に思っていた事柄が、技術書を調べたり、先輩のホームページからの情報などで突然理解できることがあります。 その様な事柄を、だらだらと図面や計算式もなく書き留めていた一文がパソコンのハードディスクの隅からひょっこり出てきました。 パソコン技術の進歩で同期に余り神経をとがらせずにすむ時代になりつつありますが、映像音響分野の先達の技術者はこのような苦労を人知れずしていたのだと知って頂ければ幸いです。 まだ未完成でもうちょっと続ける予定ですが取りあえず完成している部分を掲載します。 1. 同期とサーボモーターの話 2. ビデオ・レコーダーとフレーム数
話ががややこしいNTSCカラー規格 1秒間に何枚の絵を送るかと言う値をフレーム・レートと呼んでいますが、映画は24フレーム/秒、PAL/SECOMは25フレーム/秒、NTSC白黒は30フレーム秒、ところがNTSCカラーは29.97フレーム/秒です。日本と米国及び東南アジアの一部がこの規格です。29.97枚とはずいぶん不便な値ですね。この半端な値が日米の音響、映像技術者を苦しめることになるのです。 米国でテレビ放送が白黒からカラーに変更される時に、もちろん従来の白黒テレビとの互換性を保つ必要性があります。白黒のテレビ放送は同期信号や輝度信号から成り立っています。カラー化するためには色情報(色相信号) を追加しなければなりません。 白黒信号の空いている部分を探すと白黒信号はライン周波数の整数倍のところが頂点となるようなくし型の分布となっていることがわかります。この谷間の部分に色相信号を配置し
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