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中東情勢
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この図で、大事な点は、はじめに言った人のところに「そうかそうか」という応答を返し、1回のやり取りが終了している、そして、そのやり取りが繰り返されるということです。 特に明確な約束などありませんが、これが会話の基本ルールです。 相手は言いたいことがあるから、ボールを投げてきます。 このとき、「言いたかった気持ち」は、こちら側ではなく相手側にあります。 ボールを受け取った方は、そのボールを受け取り、眺めたり、手でこすったり、自分のグローブに何回かパンパンと投げ入れたりして、しばらく間をとったあと、相手のボールを相手に返します。 「そうか、君の投げたボールは、こういうボールだったんだね」と受け取ったボールを眺めて理解したことを伝えながら、返球できればベターです。 ただ、あまり長くダラダラと話してしまうと、相手のボールよりも、自分のボールを投げていることになってしまいます。 ですから、長引かせるよ
話せば楽になる泣けば楽になる ということは、Lesson 3 心の苦しさを解決する方法で説明しました。 ここでは、それを補足するような説明をいくつかしたいと思います。 『愚痴』と『相談』の違いについて 何か嫌な出来事があって、それを誰かに話すとき、焦点となることが2つあります。 出来事や相手や自分に関する客観的に理解できること(事実や評価・評論・批判など)自分の感情(嬉しい、悲しい、苦しい、さびしい、つらい・・・など) この2番目の『自分の感情』以外のことを話すことが『愚痴』で、『自分の感情』をきちんと話の中心に据えて話すことを『相談』と理解できると考えています。 『自分の感情』以外のことをいくら話しても、気持ちは少しは楽になるかもしれませんが、スッキリとして清々しい状態になることは稀です。 話す人は、なかなかスッキリしないので、同じような話を延々と繰り返してしまいますし、それを聞かされる
人は、時に、嫌なことがあると、良い出来事や経験をすることで、嫌な気持ちを帳消しにしようとすることがあります。 このような気持ちはとても理解できる気持ちです。 しかし、快と不快は、実は、異質なものであるために、相殺することはできません。 この誤解は、快と不快が反対語のように映ることから起こるのでしょう。 実際は、『快』の反対は『楽』、そして、『不快』の反対も『楽』なのです。 ですから、快と不快のどちらの感覚も、限界以上に蓄積される前に、排出しなければ、自分でコントロールできない状況に陥ってしまう恐れがあります。 快の感覚は、それを放出できる『喜ぶ』という方法で。 不快の感覚は、それを放出できる『泣く』という方法で。
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