栃木レザーとは? 栃木レザーとは、1937年創業の栃木県の栃木市に会社を構える革製造メーカー(タンナー)です。 タンナーとは、動物の皮から財布や革製品用の革にする為の作業を行う所です。その工程の中で革を柔らかくする作業を鞣し(なめし)といいます。この鞣しという作業では、通常化学製品で鞣すクロム鞣しが一般的ですが、栃木レザーでは自然素材のみを使用する植物タンニン鞣し(なめし)を行っており、職人による手作業と手間暇をかけて鞣し作業を行っています。 この植物タンニン鞣しを行った革を「ヌメ革」と呼びます。栃木レザーはこのヌメ革のクオリティの高さに定評があります。 ヌメ革とは?ヌメ革とは薬品などを使わずベジタブルタンニン(植物性タンニン)鞣しを行った皮革のことを指します。一方、薬品を使った鞣しはクロム鞣しと言い、現在流通している革のほとんどはこちらに当たります。 ミモザなどの樹皮などから抽出される植