サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
買ってよかったもの
www.tokyo-rcc.org
●強姦とは 強姦は ● 女性に対する支配・征服・所有が性行為という形をとった暴力です。 ● 女性が望まないすべての性行為です。 ● 女性への暴力を容認し助長している、この社会全体の問題です。 ■■■ ■■■ ■■■ 強姦は暗い夜道で、見知らぬ男だけが引き起こすのではありません。安全なはずの場所で、信用していた男から被害を受けることが多いのです。 身なりや振るまいなど、被害者の行動が強姦の原因ではありません。強姦の原因は加害者です。 衝動的な犯罪ではありません。犯行は意図的かつ計画的に行われています。 加害者はさまざまな物理的、心理的手段を使い、被害者を脅し従わせます。抵抗がないことを同意だとする見方は大きな誤りです。 被害は見知らぬ男からよりも顔見知りの男からのほうがはるかに多く起きています。顔見知りだから強姦ではないと決めつけたり、被害を疑うのは間違いです。顔見知りによる強姦は、加害者が
警察に性被害の相談窓口や性犯罪捜査係が設置されたなどのニュースとともに、強姦の実態とか被害者の声といった内容の記事も目にするようになりました。 それらの多くは、被害者が心の傷を受けたことにより、「殻に閉じこもり、人間不信に陥って、これまでの生活が続けられなくなる」ことなどを挙げています。そして、そのような状態の被害者が、周囲の励ましなどにより「勇気を持って」相談し、「第二の被害者を出さないためにも」との思いから「心の傷を乗り越えて」告訴に踏み切ったという内容が少なくありません。 こうした記事の中には、被害者とはこういうもの、被害にあったらこうすべきという固定されたイメージがあります。しかし、被害者の中には、何事もなかったように振る舞うことで精神のバランスを保ち、今まで通りの生活を続けようとする人も大勢います。そのような人は、周囲から見ると強姦の被害者像から外れることになり、「たいした被害で
女性に対する暴力の問題に取り組むとき セクシャル・ハラスメント、ドメスティック・バイオレンス〝男も被害にあう〟という落とし穴 セクシャル・ハラスメント、ドメスティック・バイオレンスという言葉がようやく社会一般に使われ始め、部分的にではあれ、女性への暴力が社会問題として認知され、顕在化してきました。セクシャル・ハラスメント防止のための研究会や、セクハラとは何かを知り解決を図るための各種の活動も、官民問わず目に触れるようになりました。また、この4月には、夫(事実上の婚姻関係を含む)からの暴力の防止と被害者の保護を図る、いわゆるDV(ドメスティック・バイオレンス)防止法が成立し、10月に施行されます。これまで家庭内の個人的なこととされてきた夫からの暴力が、初めて犯罪として認識され、処罰の対象となったのです。 すり替わる問題 しかし、このような動きの中で、女性にとって歓迎すべき一歩となるはずが、本
メディアなどで「女性が性被害にあわないために」というテーマがしばしば取り上げられますが、センターにも取材の申込みがくることがあります。強姦救援センターなら、女性が被害にあわない特別な方法を研究しているはずだと思うのかもしれません。残念ながら「被害にあわない方法などない」というのがセンターの答えです。 ひとつだけはっきりしていることは「被害は男のいるところでだけ起きる」ということです。となれば、絶対に男には近づかず、自分の存在を男に認識されないようにするということができれば、理論的には被害にあわずにすみます。しかし、そんなことはおよそ不可能です。 女性が被害にあわないためにとして昔からよく言われているのは、夜遅く出歩いてはいけないとか、露出の多い派手な服装はよしたほうがよいなど、挙げてみれば全てが女性への禁止事項です。しかし、被害の起きるのは夜遅くに限ったことではありませんし、服装とは無関係
被害にあった女性のための電話相談 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 第一・第三水曜日:午後6時~9時 土曜日:午後3時~6時 (祝日を除く) *上の曜日・時間以外は、留守番電話の応答です。 留守電に、電話を下さいというメッセージを残される方がいますが、 センターから相談者に電話をかけることはありません。 (詳しくは質問から:Q3へ ) 最新の情報はブログをご覧下さい 東京・強姦救援センターは 1983年に女性たちによって設立された日本で初めての強姦救援 センターであり、民間のボランティア団体です。 被害にあった女性のための電話相談を行っています。 プライバシーは完全に守られます。 ◆◆◆設立30周年◆◆◆ 2013年、センターは設立30年目を迎えました。 センターの活動を 支援してくださった多くの皆さまにお礼申します。 東京・強姦救援センター 東京都江東区
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『東京・強姦救援センターのホームページ – Tokyo Rape Crisis Center』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く