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さて、「動かない、動きが変だ」だけでは何もわかりません。まずは何が問題かを把握しなければなりません。今回の現象は次の様になります。 NetBSD/arm 7.0環境でGoのセルフビルドを行うと、最初に作られるGo実行バイナリ(※注3) であるgo_bootstrapの初めての実行でシステムがハングアップする。 NetBSD/arm 6.x環境で動作するようになったGo言語環境でコンパイル(go build)した最低限のプログラムであるhelloバイナリ(※注4) をNetBSD/arm 7.0環境(OABI)で実行すると、Abort Trapとなり正常に実行されない。 まずgo_bootstrapでOSが無応答になる現象を調べます。コマンドやCntl-C、新規のネットワークからのsshセッションは無応答でしたので、システムコンソールでカーネルデバッガに入ってみます。Raspberry Pi
NetBSD/xen環境で内部のみのnetwork環境を構築する はじめに NetBSD/xen HowToを始めとして、多くのNetBSD/xen環境構築の説明では実際のNICを使用したBridge接続環境を前提としているようだ。だからといって、いわゆるbridge接続しかできないわけではない。ここでは、Xen稼働サーバ以外の外部サーバに頼らずに稼働できるように、内部のみで完結したネットワーク構造を構築する手順について試した結果を示す。 また、適切な構成を行うことで構築した内部ネットワークをnatを介して外部に接続することも可能とする。 なお、ここに記載することはほとんどがNetBSDの標準機能を利用した結果に過ぎず、特に新しい利用方法というわけではない。何を今更と思われるかもしれないが個人的なメモなので勘弁していただきたい。 前提環境 ここでは以下の様な構成を前提とする。 HyperV
目標とする環境 NetBSD 5.0以降ではamd64環境(x86_64)でのXen Domain-0およびDomain-Uがサポートされる。 ここではNetBSD/amd64を基本環境としてXen Domain-0(64bit)環境およびそこからNetBSD/amd64(64bit)およびNetBSD/i386(32bit)の両方のDomain-Uを稼働させることを目標とする。 Xen kernel 3.3.0 64bit Domain-0 NetBSD/amd64 5.0_BETA (64bit) Domain-U NetBSD/amd64 5.0_BETA (64bit) Para Virtualization Domain-U NetBSD/i386 5.0_BETA (32bit) Para Virtualization 基本的に従来の方法とほとんど同じだが、NetBSD(i38
CD boot用カーネルの取得 OpenSolarisのインストール用CDはLiveCDとなっており、Installなしでそのまま使うことができる。また、このInstall CDには、通常のi386, amd64用のSolaris kernel以外に、Xen Domain-U用のkernelも含まれている。そのため、このカーネルを利用すれば簡単にSolarisをXen環境上で起動することができる。 まずはboot用にcd imageから起動に必要なファイルを取り出す。 platform/i86xpv/kernel/amd64/unix ブート用kernel。せっかくだからamd64用 boot/x86.microroot 起動用root ramdiskイメージ 具体的には以下。/xendata/OpenSolaris/以下にファイルを置くことにする。 # vnconfig vnd0 /pa
このドキュメントは現状のままで提供され、更新や修正されるか否かも含めて無保証です。 この内容により生じた一切の影響、損失、被害の責任を筆者は負わないものといます。 コンピュータに何かを実行させるために、通常はアプリケーションソフトを動作させます。このアプリケーションが動作するためには、当然のごとく実行に必要なハードウェアが必要です。かつてはアプリケーションがハードウェアを直接操作していた時代もありましたが、これは非常に効率が悪く、また、異なるハードウェアではそのまま動作させられません。現在では一般的にこれらハードウェアを抽象化し、アプリケーションが利用しやすいように管理し、また、便利な機能を集めて「実行環境」を提供するのがOSの役割です。 一般的なOS環境は、他にもCPU資源やメモリなどのリソース管理やマルチタスク管理、使用者の実行権限管理など、各種のアプリケーション実行環境を提供していま
目標とする環境 Xenというと、いきなり他のOSだとか、hvmでWindowsだとか言い出す輩が多いが、最初はやはり基本に乗っ取って最も簡単な構成を作り、そこでまずは概要を掴むべきだと思う。そんなわけでまずは以下の構成を基本とする。 Xen 3.1.2 32bit Domain-0 NetBSD/i386 (32bit) Domain-U NetBSD/xen (32bit) Para Virtualization これ以外の環境も、この応用になるのでまずは上記の環境が動くことを目標とする。 準備 まずは必要な物を揃える。 ハードウェア関連 Pentium Pro以降のCPUを持つi386機(AT互換機と呼ばれる物) なるべくたくさんのメモリ(最低1GB程度) 余裕のあるハードディスク(10GB以上あればとりあえず) NetBSDでちゃんと使えるNetwork Interface (fxp
はじめに libjpegによるJPEG圧縮の画像データをRGB無圧縮データに展開する方法の概要について述べる。なお、実際のコード詳細については、利用しているプログラムを参照されたい。 JPEG画像とは 一般にJPEG形式と呼ばれる圧縮方法は離散コサイン変換(DCT)を基本とした非可逆圧縮である。ロスレスJPEGもあるがここでは考えない。 離散コサイン変換とは、元のデータ列を関数とみなし、それを複数のcos波の合成波と考えて個々の周波数成分に変換することを示す。 この周波数成分の個々のパラメータを記録しておき、後程再度合成することによって、元の波形に近い波形を求めることができる。 元のデータ列そのものは記録しないので、圧縮→展開後は元のデータに「なんとなく特徴が似ている」ということになる。これが「自然画像に向いている」という理由となる。 JPEGではこのDCT変換だけでなく、ハフマン符号化圧
OS設定編 OSはインストールしただけでは使えない。適切な設定が必要。 ユーザの設定 まずは通常使用する環境となるユーザを登録、設定する。 ファイル展開でインストールすると、rootにパスワードは設定されていないのでまずはそのままログインし、パスワードを設定する。なお、インストーラsysinstでインストールするとインストール途中でパスワード設定が可能 # passwd root New Password: (パスワードを入力:エコーバックされない) Retype New Password: (パスワードを入力:エコーバックされない) デフォルトシェルは/bin/cshになっているが、 chshコマンドやvipwで/etc/passwdの変更を行える。ちなみにシステムに標準で含まれるshellは/bin/sh, /bin/csh, /bin/kshである。 普段の作業をrootで行うことは
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