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WWDC24
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行って来ましたアフリカへ!今回は、南アフリカから入り、ジンバブエ、ナミビア、ボツワナを飲み歩く二ヶ月の旅だった。どの国も面白かったが、一番変な国は、まちがいなくナミビアだろう。ナミビアには、日本大使館も商社の事務所もなく、公的なボランティアもいないから、日本人の姿はほぼ皆無。名実ともに日本から「遠い国」だ。とくに私が歩き回ったのは、首都からも遠く離れた、国境沿いに広がる無法地帯だったので、とにかく怪しいことばかりなのだった。 まず驚いたのは、ここではいろいろな地酒の材料が商品化され、スーパーマーケットナ堂々と売られていたこと。まるで密造酒を奨励しているかのようである。それもかなりインスタントなしろもので、パッケージには「これを5リットルのお湯で溶いて1日たつと出来上がり」などと書いてある。こいつを使えば、かつては雑穀を粉にひいて、7日もかけてつくっていス伝統酒を、わずか1日でつくることがで
大森の駅から歩いてすぐ、「天下一煮込」の看板が目印の蔦八は、当地で38年続く煮込み屋だ。15席程度のカウンターの向こうに大鍋があり、グツグツと煮込みが湯気を上げている。味は醤油味。卵入りのもつ煮込みは、味がしみていて、甘すぎず辛すぎず、絶妙の味加減だ。通は豆腐の煮込みを頼み、汁をかけてもらう。これもまた絶品である。 カウンターの目の前には、細い棒が立っていて、プラスチックの丸いコインがささっている。これは値段ごとに色分けされていて、注文をするごとに増えていく。自分がどれだけ飲んだか、食べたか、お店にも周りにもわかる仕組みである。 煮込みの鍋をあずかる大将は、御年72歳。昭和45年に脱サラでこの店を始めた。それ以来、汁をつぎ足しながら作ってきた煮込みには、38年間の店の歴史がこめられている。煮込み以外の料理は、すべて奥さんの手作りだ。青柳のぬたと、小松菜のごま和えをたのむ。どちらも味が濃すぎ
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