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買ってよかったもの
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皆さま、日頃より「山さ行がねが」をご愛顧くださり、ありがとうございます。 つい先日、サイト内のコメント感想欄を通じて、匿名の方より今後のサイトの運営方針についてのご要望を頂きました。その要点を私なりに抜き出してみると、以下のような内容です。 最近、このサイトを見ていて思うのが、わざわざコメントに文句とか催促を書く人が増えたと言うことです。私も皆さんと同じことを思わなくもないのですが、山行がを応援する読者の一人として誹謗中傷はしたくないです。ただ、無料のサイトだから文句を言うなとの書き込みが以前ありましたが、私に言わせれば「それは違う」と思います。いくら無料だからといっても、そこにはヨッキ氏の書籍の販売があるし、他業種のリンクが多数貼ってあります。つまり、ヨッキ氏が利益を得る仕組みが入っている以上、ヨッキ氏も読者をないがしろにすることはしてほしくないです。前にある方から「意図的にやっているの
先日、JR東海が計画を進めている中央新幹線の東京都内〜名古屋間におけるルートと途中駅を公表した。来年度にも着工するとのことである。 大まかには甲府盆地から中津川あたりまで南アルプス山脈を縦断するルートをとることが既に公表されていたが、トンネルや橋の位置を含む計画ルートが示されたのはこれが初めてである。 私はこの手の「南ア・ルート」には、土木ファンとしての技術的可能性への興味以外に、道路ファンとしても大変な思い入れを感じる。それは、身近な所にある中央自動車道がかつて、やはり山梨県内から岐阜県内まで南アを貫通するルートで計画され、かなり具体化したが最終的には中止されたという経緯があるからである。 そもそも、中央新幹線と中央自動車道というネーミングが深淵ではないか。 わが国のほとんどの道路や鉄道は地名に関係する由来を持っているのに、どちらも山梨県中央市とはもちろん関係なくて、本邦の2大都市たる東
来たる3月14日に、私にとっては初の単著作となる『大研究 日本の道路120万キロ』が実業之日本社から新書として発売になります。どのような内容の本であるかは、実業之日本社の紹介ページに記載されている通りです。ぜひご覧下さい。 これを読むと分かるとおり、この本は「道路の面白さを“万人”に伝えたい!」というのが最大の目的であり執筆の動機になっています。私ヨッキれんは“廃道伝道師”を標榜してきましたが、廃道がこれまで皆様の支持を集めることが出来たのは、ひとえに「道路の面白さ」に拠るところが大きいと思っています。 ただ崩れかけた道路を冒険する楽しさだけでは、こんなに長続きしなかったのではないでしょうか。 道路にはそれを取り巻く様々な制度があり、その制度を活用し、時には制度に縛られながら、人間が知恵と力を振り絞ってきた。その成果が明治以降の道路です。そして制度はただあるのではなく、その背後には遠大な思
素朴な疑問。 どうして、伊豆半島には未だに高速道路がほとんど通じていないんだろう。この半島の通行量を単純に考えれば、とっくに下田まで開通していて良いはず。内陸経由と東海岸経由の2路線があっても不思議じゃないくらいだと思う。ちなみに、伊豆半島の大部分は昭和61年に時限立法された半島振興法の対象になっている。同じく対象になっていて、伊豆半島より人口の少ない能登半島などよりも高速(やそれに近いレベルの高規格道路)の整備が遅れているのは、不思議ではないだろうか? 推 論1。 伊豆半島の最も主要な道路である東海岸沿いの国道135号が、その交通量の多さゆえ、現在の高速道路網が考えられるより早い段階で、そこそこ高規 格化されてしまった(昭和40年代に全通した東伊豆有料道路など)ために、新たな投資が避けられてきたのではないだろうか? 推論2。 伊豆半島の最も交通量が多い東海岸沿いは、すでに土地の利用度が高
12月3日朝に秋田を出発し、11日の昼に戻るまで、1週間ほど山陰地方(主に島根と山口)へ今年最後の探索へ出かけました。この時期は日が短いので、毎日2〜3箇所の探索でしたが、それでも10箇所を優に超える探索を行い、その多くが、レポートとして皆さまに伝えたいと思える魅力のある道でした。大満足の成果でした。 帰り道は、10日の15時に広島県の大朝ICから高速に乗り、夜に4時間ほど仮眠しましたが、延々1200km近い道のりを秋田まで運転しました。時間が長いのでいろいろな事を考えます。中でも一番考えたのは、今回もこんなに沢山の道を探索したけど、今のペースで「山行が」を書いていたら、絶対にその多くが書けずに終わるだろうな……。ってことでした。 実は私には既に、今のペースで山行がを書いても20年は探索せずに済むくらいのストックがあると思います。そしてそれは、既に鮮度が落ちてしまった“ネタ”が膨大にあるこ
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