「自分」というものは多面的な要素によって構成されている。 あなたと接するとき、わたしが見ているあなたはあなたが有する要素のほんの一部でしかなく、当然わたしのしらないあなたが存在するし、わたししか知らないあなたも存在するだろう。その辺ぜんぶ織り込み済みであなたがわたしにくれる情報を元にわたしはあなたとコミュニケートしている。その情報は本当かもしれないし、本当じゃないかもしれない。けど、疑ってもしょうがないのでわたしはあなたのくれる情報を信じてあなたのある一面をみている。あなたの一部と接している。 もちろん好意的に思っている人のことはなるべくたくさん知りたい。わたしのしらないあなたの別の一面を見せてくれたらそれはとても嬉しい。だけど、それはわたしがあなたにお願いしてどうにかなる問題じゃないし、相性とか信頼関係とかいろんな要素がうまくステータスアップして初めて達成されるイベントだから、わたしは地