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パリ五輪
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明日はクラシック第一弾の皐月賞。 史上最高レベルという触れ込みですが、私は「それはない」と思っています。もし本当に史上最高レベルなのであれば、「勝ち馬はデュラメンテよりも強い」という事になります。というか、史上最高なのであれば、「ディープインパクトよりも強い」という話にもなりますわな。一言でいうと、「JAROに電話するぞ」という話なのですね。 戦績に傷がない馬が揃うという現象は、要するに、社台グループ出身馬が圧倒的すぎて、主要トライアルは勿論、他のレースも込みで、「新馬戦からして綺麗に使い分けされた結果に過ぎない」という指摘の方が的を射ていると思います。 それはともかく、私が一番興味を持っているのは、一番人気のサトノダイヤモンド。母マルペンサはアルゼンチンの名牝で、GIを3勝していますが、うち2つはダートのGIという馬です。距離は全て2000m。そして、父が Orpen なのですね。
さて、今日は掲題の話題。 最近行われる市場では、レポジトリルームが満員なため、席が空くまで待たされる事も珍しくなくなってきました。競りに出てくる順番が若いと競り開始までに閲覧が間にあわないこともあり、私も今年1頭それが原因で競りに参加できなかった馬がいました。 ちなみに、私はリストに残った馬に関しては、上場元に「レポジトリ関連に問題はありませんでしたか?」と聞くようにしています。回答は、 1.本当に問題がないので、問題ないという回答が返ってくる。 2.問題があるので、その箇所に関して説明してくれる。 3.資料は提出しているので、自分で判断してくださいという回答が返ってくる。 大体この3パターン。さすがに、問題があるのに「問題ない」という回答が返ってくることは余りありません。ただ、レポジトリ検査における評価というものは、本当は100点満点中の40点であったり、80点であったり、あ
フォローのために、森師に関するエピソードを一つ。 2013年キーンランドセプテンバーセールにおける出来事。 BOOK1とBOOK2で予定頭数を買い切って、その翌日に森師は日本へ帰国する事になりました。その際に、同行のT氏と私に一つの指令が下されたのです。 「BOOK9にセトアローの弟が出てるねん。セトアロー見てるとな、あれのお母さんは多分かなりのもんやぞ。その下やからチェックしといて。」 ・・・・・ BOOK9て5日後ですやん・・・私らが日本に帰る予定の日を過ぎてるんですけど・・・下見する分には間にあうのかな。っていうか、BOOK9なんて3万ドルもしない馬ばっかりですし、そんなん日本に持って帰っても関税と輸送費で馬代の数倍は経費がかかりますしおすし。 「絶対に見ろよ、ええな」と念を押して森師は空港ロビーに消えました。 そして、下見当日。 T氏:「うわっ、これ凄い膝してるな。
本日函館2Rに松田騎手で出走したサオトメは3着、阪神7Rに福永騎手で出走したフギンは見事に優勝しました。 サオトメちゃんは、中3週の間に長距離輸送を行い、神経質なこの馬にとっては無視できない環境の変化を伴うというマイナスファクターと、滞在競馬で小回りコースに変わるというプラスファクターが交錯する条件下での出走でしたが、まずまず良いレースをしてくれました。 今日はどのみち勝った馬が能力的に抜けてましたので、条件に関係なく勝機があったとも思えず、次走以降に期待するしかありません。次の函館でのレースが一番落ち着いた環境での出走になると思われ、ここで勝てないと厳しいというのが現実でしょう。 フギンちゃんはスピードで他馬を圧倒して、連勝を飾りました。使いながら体重が増えている事から察する事が可能なように、まさに「充実一途」という感じです。南半球産で約半年の遅生まれですから、まだ強くなっていくで
2歳トレーニングセールの結果を精査していると単純な一つの真理に行き着きます。 それは、「高い馬ほどよく走る」という事実。 さすがにプロの人たちが何人も集まって、もう既にギャロップで追いきられている馬達を見たら、そんな簡単には外さないという事なのでしょう。ただし、売る側が騙しのテクニックを使わないわけではないので、狙ってハメられると辛いでしょうね。 かつて「高い馬は走る」という信念に基づいて、恐ろしい程のお金を競走馬に投じた馬主さんがいました。掲題の関口房朗氏です。海外でも9億円(ミスターセキグチ)と4億円(フサイチギガダイヤ)の1歳馬を購買していますが、関口氏所有の活躍馬というのは有名なフサイチペガサスを除くとそのほとんどは日本国産馬です。前述した2頭の馬以外にも、1億円クラスの馬ならポンポン買っていたのにも関わらず・・・。 やはり海外のセールはそんなに甘いものではないという事がよく分かり
あるプレミアセールでのお話 シェイク・モハメド御本人が登場し、セール場内に緊張が走る中、 J.ファーガソンと談笑する殿下を遠巻きに見ている日本人が二人いた。 一人はBRF代表岡田繁幸、そしてもう一人が我らが御大・白井寿昭調教師 傍らにいた岡田総帥に白井師が一言 「ちょっとシェイクとシェイクハンドしてくるわ」 すたすたと殿下に歩み寄りがっちり握手。 これがモハメド殿下と白井師最初の出会いであった。 白 井 最 強
過去に書いたBlogを参照いただけるとわかるのですが、2007年度の下見における好感度というのは、ざっくり表現すると、 社台=白老=追分=ノーザン=Darley>日高の大牧場>日高の小牧場 こういう感じでした。 そして、2011年度の下見における印象というのは ノーザンF>>>追分=日高の小牧場>日高の大牧場>>白老F>社台F こうなります。 そして、これこそが今回のセレクトセールにおいて私が受けた印象の中で最も衝撃的な事象であったと言えるでしょう。 というか、2007年度の下見時では、ノーザンFの秋田場長が説明してくださっていたので、もしかすると、ノーザンFと社台Fを私が一緒くたにしていただけで、2007年度でも上記のような状態だったのかもしれません。 まずノーザンFの話から。 今回のノーザンFは海外セールを参考にしたのでしょうが、ほぼ完璧な下見体制をとりました。順序的には、 1.下見希
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