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ドラクエ3
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竜の姿をみた少女17 「そうだね。いろいろな風があるね。そよ風・涼風・ 強風・突風。どの風も、わしらが吹いているのじゃ。 風だけではないぞ。雨や雪・ひょうなども、わしら が降らすのじゃ」 「雨や雪もですか」 「そうじゃ。わしらは、雨や風を吹かせ、米や野菜 などがたくさんとれるように、人間たちに力をかし ているのじゃ」 「おじいさん。昨夜、すごい雷がなったわ。ごろごろ っと大きな音がして、ぴかぴかっと稲妻が光っていた。 そして、ぴしゃっというような音がして、どこかへ雷 が落ちたようだった。こわかったわ」 「雷は、こわいね。雷も、竜がやっているのじゃ」 「雷も?」 つづく まだまだ続きます。 いずれ一冊の本にしたいと思います。 このつづきは、本ができた時に、公立図書館などで読ん でいただきたいと思います。 「竜の姿をみた少女」は、みほようこの二冊目の童話集・ 「竜神になった三郎」の続編。 「竜
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