サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
yuriyuri.hatenadiary.com
養育費については、もう何年もの間考えていた。でも法的な知識や資格があるわけでもない私にとって、具体的に何をどうすればよいのか?弁護士に依頼するのが一般的なのかすら知らないというのが、本当のところだった。 yuriyuri.hatenadiary.com 法テラスという、法律に関する公的な機関な機関があることは知っていたしホームページをチェックしてもいた。でもそこにデカデカと記されている連絡先へ電話なりメールなりをするという行動を起こしたのは、今年(2018年)の8月が初めてだった。 これまで行動しなかったもっともらしい理由は10個も20個もあったけれど、結局のところ面倒きわまりないというのが実際のところだろうな。全く経験のないことをするためには、様々な知識や下準備が重要になってくる。しかし一番重要なこととしては、物事を成し遂げようとする本人、つまり私自身の強い意志がどうしても必要なのだ。
高校生の娘が、急に私の話を聞くようになった。正確に言えば、常にファイティング・ポーズで母親に接していたのがそうではなくなってきたというだけのことなのだが...。 娘の反抗期は、小学校5年くらいにはもう始まっていたような気がする。「気がする」というあいまいな表現を使う理由は、あの人が4歳児の時には既に「人の話を聞かない人」デビューをしていたからだ。一度叫びだしたら、全く1ミリたりとも他人の意見なんて耳を傾けることなどしないという性格は、私ではなく別れた夫に激似であの激しさは未だにさっぱり理解できない。しかも「謝ったら死ぬ」タイプの人でもあったので、(これも激似!)私は幾度となく心の中だけではなく口に出して「くそったれ!」と叫んだものだ。(もちろんその程度では、娘は蚊がとまったくらいにしか感じない。なぜなら謝ったら死んじゃうから) 気が付いたら話が“通る”ようになっていた。今まで対話を成り立た
yuriyuri.hatenadiary.com 正月を挟んで2週間近くに渡って続いた娘の私の戦いの結末は、お互い物理的な距離をとることでまるで何事もなかったかのように収まった(と思う)。 彼女はどうやら私が母親であると同時に、母親も自分と同じ人間であることを理解したらしい。色々と思うところはあったようだが、実際彼女が何をどう考えたのかなんて分からないし、別に知る必要もないと思う。重要なことは自分ではない他人と一緒に暮らす時には、何らかのルールが必要だということを納得してくれたことで、“私たち”はこれからも日々を共に過ごしていける(と思う、多分)。 togetter.com 公開されているものを読んだ私の感想としては、以下の通り。 エッセイ漫画『ど根性ガエルの娘』15話 全てひっくり返る衝撃の展開に戦慄…田中圭一『ペンと箸』と併せて読むとより恐ろしい - Togetterまとめ 才能と人格
久々に本の感想を書いてみる。 女オンチ。 女なのに女の掟がわからない (祥伝社黄金文庫) 作者: 深澤真紀,とんぼせんせい,(対談)古市憲寿 出版社/メーカー: 祥伝社 発売日: 2016/02/12 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 深澤真紀さんというコラムニストの方が書いたエッセイの中で宣伝されていた、「ポストライムの船」で芥川賞を受賞された津村紀久子さんとの対談本が、対談本好きとしてはなんか面白そうだったので、読んでみた。 ダメをみがく―“女子”の呪いを解く方法 作者: 津村記久子,深澤真紀 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店 発売日: 2013/03 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (19件) を見る 女性同士の対談本にしては、褒めあっていないし、分かりにくくマウンティングもしていない、前に読んだ中村うさぎさんと作家の三浦しをんさんとの対談本にテイス
2016 - 06 - 21 ライター仕事 仕事 UPINというWEBメディアで、ライターの仕事をしています。よろしければご一読ください。 気になる慰謝料の相場を調査!離婚する・しないで金額は変わる!?|UpIn[アップイン] カードローンが引き落としされる“本当”のリミット時間は何時何分?|UpIn[アップイン] yuriyuri14 2016-06-21 18:16 ライター仕事 list Tweet 広告を非表示にする コメントを書く 昨日は父の日だったらしい »
半年以上前のことになるのだが、実家の母親に「振り込め詐欺」の電話がかかってきたそうだ。「オレだけど、車検のお金が20万いるんだよね。なんとかしてくれない?車がないと仕事に行けないよ」 振り込め犯罪結社 200億円詐欺市場に生きる人々 作者: 鈴木大介出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2013/11/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る 実際に必要なのは7万円だったとのことだ。これはどういうことかというと、弟が母親に“金を振り込んでくれ”という電話をした。手持ちの金がなかったらしく、ちょっと水増しをしてみたものの、妹に見抜かれてあえなく失敗に終わったという顛末なのである。 この類の詐欺まがいは時々実家で起こる出来事で、今回は上手くいかなかったが見事に弟が金を手に入れる時もある。母親は騙され放題だけれど妹は頭が切れるので、彼女が実家に住んでいる現在、しばらくは弟の振込
前回の続きです。 yuriyuri.hatenadiary.com もう少し書きたかったこと、前回あまり興味がないと書いたはずのベッキーについての話です。 私はベッキーにも不倫にもあまり興味をひかれなかったのですが、彼女とそのお相手の組み合わせを聞いた途端、反射的に思ったことがありました。それは 「ベッキーって音楽で成功することを諦めて、“成功したミュージシャンの妻”になる方向にシフトチェンジしたのかな」ということです。 ベッキーが歌手ベッキー♪♯としてCDを出していることは知っていましたが、正直どんな曲だったのかは思い出せません。試しに聴いてみましたが、可もなく不可もなくという印象でした。正直歌手・ベッキ♪♯ーよりタレント・ベッキーの方が何倍も魅力的だと思います。(大体ベッキーの後についている♪♯からしてちょっとダサい・・かな。ファンの方すいません) タレント・ベッキーは確か音楽番組のM
文字通り、ネットを賑わしている金スマでのべッキーの謝罪(なんだよね?)とそれを受ける中居君についての雑感ですね。 実は私は、当のベッキーより中居君の見事な采配ぶりに本気で驚いたんですよ。 まず最初に彼はベッキーに ・嘘をつくな ・言えない、もしくは言いたくないことがあったら、そのことは言いたくないと言え と話すわけですよ。これがまずスゴイよ!なんというか現役アイドルの言葉じゃないでしょう。(ちょっと失礼かな)だってアイドルというものは 、そもそも虚像を売る部分があるわけですし。 その後も出過ぎず、引きすぎず、絶妙なところで全体をコントロールしながら、ベッキーが現在の時点で世間から持たれているであろうマイナスのイメージを大分減らして、少なくとも賛否両論のところまで持ってきたし、人によってはプラスイメージすら抱いたと思う。 もう私は中居君の一挙手一投足を食い入るように見ていました(一回しかYo
パソコンが壊れた。ただでさえ最近の私は、ブログを更新する意欲が低下しているのに困ってしまう。 物は壊れる人は死ぬ三つ数えて眼をつぶれ アーティスト: ムーンライダーズ出版社/メーカー: ソニー・ミュージック発売日: 2011/01/12メディア: MP3 ダウンロードこの商品を含むブログを見る 半年ほどブログを書いてみて、ここを乗り切ればまた半年くらい続くのだろうけれど、乗り切れる気がするようなしないような。というのは、この半年他人のブログを山のように読んでみて学ぶところも多いし、面白い記事も多々あるけれど、反面こんなこと書かなくてもいいのに...と思わされる「他人をあげつらうため」や「自分を高く売りこむため」の記事も一定数存在することが非常によく理解できたからだ。 勿論他人は他人、自分は自分と言ってしまえばそれまでなのだが、そうは言いながらもブログという同じ表現媒体を使っていることで、自
ランサーズで進行中だった仕事が文字どおり吹っ飛んでなくなってしまい、そのせいなのかブログを更新する気力が著しく低下していました。もともとライター修行のつもりでブログを始めたところがあり、実のところ、日々考えていることをいちいち他人に知られたくない性格だし、そもそも読み専なので、私自身は文章を書いたり発表したりすることにあんまり思い入れがないです。というよりこの世には本も映画も音楽も、私が死ぬまで見たり聞いたりし続けてたとしても終わらないくらいに溢れかえっているのだから、わざわざ文章を増やすこともないかなと思ってみたり、そういう大変そうなことは、私以外の誰かがすればいいと思っているふしがある。(他の人はどういうふうにしてブログを続けるモチベーションを保っているんだろうか?) そもそも何かを生み出したりしなくても生きてるだけでいいんじゃないの?とここ数年で強く思うようになりましたね。何か私はそ
yuriyuri.hatenadiary.com この記事の最後にあるように、子供とスイーツを食べてきました。春を意識したというピンク色のパンケーキです。でも行くまでにひとバトル、というか2日にわたってケンカをしました。最近戦ってなかったので、「すっかりお互い落ち着いて」なんて思っていたらとんでもない!ひさびさの手も足も出る本格的なバトル(向こうが手を出すのに5回に1,2回応戦する)で、いったん終わったかと思いきや、次の日も結局ケンカになりました。まぁひどいもんですね。原因は説明するとおっそろしく長くなるので省略します。 思春期の子育ては戦いみたいなものです。あちらは“これからの人”だから勢いもあるけれど、こちらはそうはいかない。中学生は中途半端な大人というか、テクニックも忍耐力もないので気に入らないと、とにかく叫びます。そういうものなんでしょうね。 子供が思春期に迎えて分かったことは、人
魂心Tシャツ いや、人生は気合だね。(LサイズTシャツ黒x文字白) メディア: ウェア&シューズ この商品を含むブログを見る 先週から今週にかけて、公私ともどもとにかく慌しく過ごしており、ブログを更新するところまでなかなかたどり着きませんでした。よく見る星占いのサイトに「今週はしっちゃかめっちゃか」と書かれており、???と思っていたらあっという間に本当にそうなってしまい、もう今週は占いに当たっておこう!ということにしましたね。占いを信じるか信じないかということよりあんまりいろいろと考える余裕がなかったので、積極的に占いが当たったということにしておこうというわけです。気持ちの処世術とでも言えばいいのか...。 このことに関係がないといえばないのですが、どこかでこの本に書いてあることが頭の片隅にありました。 いつまでも若いと思うなよ (新潮新書) 作者: 橋本治 出版社/メーカー: 新潮社 発
なんのことかと問われたら、子供の話と答えます♪みたいな... 鶴の恩返し 絵本むかし話 作者: 布施麻衣子 出版社/メーカー: 株式会社エキスパンド 発売日: 2013/07/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る もう品物自体はアマゾンから届いているのですが、ニコニコ動画に投稿する動画を自作するために、子供に頼まれて Steinberg スタインバーグ USB2.0 24bit/192kHz オーディオインターフェース UR12 出版社/メーカー: Steinberg 発売日: 2014/12/21 メディア: エレクトロニクス この商品を含むブログを見る BEHRINGER XM8500 出版社/メーカー: BEHRINGER メディア: エレクトロニクス 購入: 11人 クリック: 47回 この商品を含むブログ (7件) を見る audio-technica キ
最近になってミステリーに少々興味が出てきたので、遅まきながら(というか大変に遅いのですが)TVドラマ化もされたこのシリーズを読んでみました。 実は2冊目までの感想としては本格的なミステリーというものはこういうものなのか、といったところです。これまでミステリーを読む時は、犯人と動機と結末が分かればいいので、最初と謎解き部分を読んで、後補足で状況説明の所を読むという邪道な読み方をしていました。自分流の速読というわけですね。私から見ると、ミステリー好きの人は気が長いんじゃないかと思う。 とにかくシリーズを全部読んでみようと考えて、図書館で借りました。3冊目からは結構面白くなってきて、それはそれでほっとしました。まぁそこはおいておいて、気になったこととしては これですね。つまり「すべてはfになる」のドラマの方の配役です。武井咲は比較的あっていると思いますが(金持ちのお嬢様、特に武井咲の声というか話
少々思うところがあったので...。 ずっと引っかかっていたことがあるけれど確信は持てない件として、この写真が中身に直結しているということ。 この表紙の写真は著者のはしごたんさんが自ら撮って色を加工したものだそうで、この影は彼女自身なのだそうです。つまり何が言いたいかというと、この本に書かれていることは、彼女の影の部分であるということです。「この本の中身は私の影の部分についての話ですよ」ということを表紙であらかじめ予告している。色を加工したということは、「私の目を通した事実が書いてありますよ」ということだと思います。(ただ本人に自覚があるかどうかは定かではない)猫は、うーん分かりません。 えーとですね。ブログを引用することについて寛容ではないとか、法律でひっかからない範囲なら良いだろうとか言われていましたが、おそらくそういうことではなくてこの書籍が彼女にとっては非常に特別なものであるというこ
はてなのブロガーの「はしごたん」さんが出版した電子書籍です。 kuroihikari.hatenablog.com まずは出版おめでとうございます。流通する本の形まとめたことに敬意を表します。 ブログタイトルのポエムという表現に関してですが、彼女自身が自分をポエマーだと捉えているふしがあるようなので、私が彼女の自伝を読んだ印象を「血の味がするポエム」と書いてみました。 内容については、正直「感動する」というたぐいの話ではないです。底の見えない真っ黒な沼の中を覗き込んでしまったとでも言えばよいのでしょうか。 本の中で彼女は、自分を心身ともに切り刻むようなことをしてしまうのですが、私には彼女の心がいうことをきかない体に無理やりいうことをきかせようとしているように思われました。そうして体が心のいうことを聞けば、まるで何もなかったかのように(少なくとも見えるところだけは)取り繕うことができる。でも
休日のひとコマ 湯島天神に梅を見に行って来ました。2週間ほど前に六義園にも行ったのですが、悲しいほど梅が咲いていなかったので、(しかも梅の木自体が少なかったです。知識不足なり)リベンジのつもりで気合を入れてみました。 しだれ梅。花言葉は「柔らかさ」「華やかさ」。梅自体の花言葉が、「高潔」「忍耐」「忠実」「独立」「厳しい美しさ」などがあります。個人的には私は白い梅が特に好きなのですが、花言葉は「気品」なのだそうだ。う~ん、花言葉なのに、なんとも生真面目なものばかりです。確かに桜と比べると真面目感はあるかもしれない。 ちなみに桜の花言葉は、「純潔」「優美な女性」「精神美」「心の美しさ」などがあります。梅よりも凄いかもしれません。 入り口の階段はこんな感じ。なかなか雰囲気がありますね。 おみくじがあったので、今さらながらひいてみたらなんと大吉!実は1月の浅草でひいたおみくじが凶だったので、今回は
久しぶりの京極夏彦の本。8編からなる怪談(?)というのかな...。 眩談 (角川文庫) 作者: 京極夏彦 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2015/11/25 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る これはまぁ何というのか、“面白くて、おススメ!”といった類の本ではない。 京極堂シリーズのように、夢中になるような大きな事件も起こらないし、魅力的な人物もでてこない。ではどんな本なのか? 家の奥の間の、古い箪笥の上の置いてあるヘンな人形を祀っている話(シリミズさん)とか、ひなびた温泉にふらりと行って、マッサージをしてもらったら台の下に誰だか知らない老人がいるとか。(杜鵑乃湯ーほととぎすのゆ)ものすごく怖いというわけでもなく、事件らしきものが解決するわけでもなく、いやもしかしたら最初から何も起こっていないのかもしれない。(むかし塚) 書かれている時代はおそらく少し
思うところがあって、ひっそりと書いてみる(なら増田で書けよって感じですが!) 保育園落ちた日本死ね!!!という増田のエントリーについての意見 「保育園落ちた日本死ね」と叫んだ人に伝えたい、保育園が増えない理由 | 駒崎弘樹公式サイト:病児・障害児・小規模保育のNPOフローレンス代表 のその後 保育園落ちた日本死ね!!! をシェアした後の反響について思うこと|Yanoshin|note この人はなんかすごいちゃんとした人で、この記事のちゃんとしていて、もとの増田さんのことも責めてないし前向きだと思う、思うんですよ。 でもね、私には違和感があった。増田さんからは感じなかった違和感。何でだろ? 増田さんは突っ込みどころが満載なんだけれど必死さがある。それに対して現実的で建設的な意見を書いたことは正しいし、素晴らしい。でも増田さん自体は救われないんですよ。 「怒っていい」というお許しが欲しいわけじ
ジャーナリストで作家の手嶋龍一氏の本で、『ブラックスワン降臨』からの改題だそうだ。“ブラックスワン”というのは1697年にオーストラリア大陸でブラックスワンー漆黒の白鳥が発見されて以来、ありえないことが現実になることの隠喩(メタファー)なのだそうである。 宰相のインテリジェンス: 9・11から3・11へ (新潮文庫) 作者: 手嶋龍一 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2013/08/28 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (4件) を見る 9.11とは、言わずとしれたアメリカの同時多発テロのことで、その周辺の“事情”ついてのノンフィクションだ。そしてブラックスワンはフクシマの原発を襲ったメルトダウンのことでもあるのだそうだ。 そしてこの言葉はマーケット(市場)において、事前にほとんど予想できず起きた時の衝撃が大きい事象のことを言うそうで、手嶋さんの造語というわけではないらしい。
ここのところ色々忙しくてブログの更新をさぼり気味だったので、ちょっと気合いれなくては...。 私の趣味としては読書という大きい柱があるのだけれど、ここ1,2年その読書に妙な傾向が出てきている。その傾向というのは、特に楽しくもないのだけれどこの本読んでおいた方がいいかな、ということで読んでいる本だ。 一般的に趣味というと楽しいから続けるのが当たり前のはずだが、「あれ、何で私はこんな難解なことが書いてある本を読んでいるのがろうか?まぁいいか」と一人でブツブツ言いながら読んでいたり、本によっては読めずにギブアップしたりしている。 動乱のインテリジェンス (新潮新書) 作者: 佐藤優,手嶋龍一 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2012/10 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 9回 この商品を含むブログ (9件) を見る 佐藤優さんと手嶋龍一さんの対談本。対談本好きな私としては、二
私には一生見ないと決めている映画がある。これを人はトラウマと呼ぶのかもしれないが、とにかくこれだけは見ないと決めている。 誰も知らない [DVD] 出版社/メーカー: バンダイビジュアル 発売日: 2005/03/11 メディア: DVD 購入: 2人 クリック: 145回 この商品を含むブログ (690件) を見る ざっくりしたあらすじくらいしか知らないのだけれど、シングルマザーに振り回される子供が出てくる映画だ。兄弟の仲には置き去りにされて死んでしまう子供もいるらしい。 この監督は数年前に福山雅治が主演の「そして父になる」を撮っている。 そして父になる 発売日: 2014/04/23 メディア: Amazon インスタント・ビデオ この商品を含むブログを見る おそらくこれも見ないと思う。この是枝監督は、自分の中に家族というテーマを持っている人なんだろうと思われる。 ところで「誰も知らな
今子供が学校の行事でお泊りに行っています。「あれ?」っていうくらいに気が抜けてしまい。昨日は時間もいつもと違ってたっぷりあるし、ブログの更新をしようと思いつつも寝オチしました。 ご飯もテキトー。寂しいっていうより、「あれ?」って感じ(大切なことなので2回書いてみた)普段は思春期の中2病っ子相手にバトルに次ぐバトルな日々ですが、生活のハリは確実に与えてくれているらしい。数年後の子離れに向けて、心の準備をしようと決意しました。(とりあえず彼氏ができても尋問しないようにしなければ.......。 ところで少し前にこの記事を読んだ時に引っかかっていたことがあってちょっと書いてみますね。(記事が凄く良いので、勝手にインスパイアされたとも言う) remmaru2130.hatenablog.com 私自身は特に二次創作をしたいとも探してでも読みたいと思ってはいないのですが、最近たて続けに京極夏彦本の公
嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫) 作者: 米原万里 出版社/メーカー: 角川学芸出版 発売日: 2004/06/25 メディア: 文庫 購入: 27人 クリック: 141回 この商品を含むブログ (186件) を見る 2006年に惜しくも病気でお亡くなりになってしまったのですが、米原万理さん*1という非常に才能に恵まれたエッセイスト兼作家がいました。彼女はお父上が日本共産党の幹部だった関係で、9歳から14歳というとても多感な時期に当時のチェコスロバキアの首都にある「在プラハ・ソビエト学校」(当時ロシアはまだソビエトと呼ばれていた)というところに通っていました。しかもこの学校には50ヶ国以上の国の子供たちが一緒に学んでいたそうです。 チェコスロバキア、60年代というキーワードから想像することができるのはプラハの春です。*2幸い彼女はソ連の軍事介入の際にはもうチェコにはいませんでした
娘よ、もう一回らくだに乗ってみようか 世間ではSMAP問題(というかジャ○ーズ事務所問題とでもいうのか?)や甘利大臣がワイロを受け取ったことに(本人は記憶があいまいとのこと)どう責任をとるかといった問題の論議をしていますが、私の家庭でも素晴らしき娘の低空飛行な成績を何とかするための協議を重ねており、小学生のころに通っていたちょっと変わった塾に、再びお世話になることが結論となりました。 学び方〜らくだメソッドって? - スペースわん 公文式の学習方法に疑問を抱いた平井雷太先生という方が独自メソッドを作り、私塾の形で始めたすくーるらくだという塾です。 www.kumon.ne.jp 公文のHPと違って、らくだのHPは華やかさに欠けていますが、基本は創始者の平井先生の理念に共鳴して個人個人で経営している方々なので、どうしても地味になりがちですね。 公文式と少し似ているところと全く違うところと両方
遅めの初詣 子供と浅草に初詣に行きました。一月も半ばになりましたが、結構混み合っていましたね。 入り口のところで、写真を撮ったのですが光が中途半端に入ってしまい、私の写真ベタが丸分かりです。なので 名物のあげまんじゅう(これは抹茶味。他にもさくらあん味やゴマあん味などがあります)を持っているところを子供に写してもらいました。自分で撮るよりも絶対上手なので、最近は写真は子供に撮って貰うことが多いです。(ガラケーなので写り具合はいまいちですが、構図はばっちりかと)これは浅草に来る楽しみの一つで、境内の近くにある店のおまんじゅうですが、本当においしいです。2人でそれぞれ2つずつ食べました。 私は混んでる場所が苦手なので、初詣はいつもこれくらいの時期に行くことにしています。 ところで気になったのは、境内を歩いていると中国語がかなりの頻度で聞こえてくることです。観光客というより普通に家族で御参りに来
前回とは全く趣向を変えた本を 人魚は空に還る (創元推理文庫) 作者: 三木笙子 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2011/10/28 メディア: 文庫 クリック: 3回 この商品を含むブログ (9件) を見る この本は、著者である三木笙子さんという人にとってのデビュー作にあたるとのこと。2005年の<第2回 ミステリーズ新人賞>で最終選考に残ったことをきっかけとして、(受賞はしていない)彼女は編集部を訪問し(!)作品の欠点を指摘してもらうと同時に次回作を見てもらう約束を取り付け(!!)、その後も作品を書き続けることによって、とうとうデビューにこぎつける(!!!)という、勇気と努力の人なのです。 確かにこの最初の本の最初の作品、つまり最終選考に残ったという「点灯人」は、読んでいると話の展開も少々ぎこちない部分を感じるし、全体としてはいまひとつまではいかないが、いま0.5くらいかな
ちょっとした自慢話(親ばかかな?) いつも子供とのバトルばかりをぶつくさ書いているので、たまには彼女についての自慢話を書いてみます。 本人は断然絵を描いたり動画を作る方を愛しているのですが、彼女には結構文才があります。親ばかというわけでもなく、この文才で受験を何とかクリアしたのです。入学以来の世にも素晴らしい理数系の成績(要はほばビリ!)をとっていることから分かるように、入学試験も作文以外はおそらく、いや確実にギリギリ。というか作文で奇跡を起こしたのではないかと親子で納得しているくらいにその他の点数には自信がないのです。(事実補欠合格の下から2番目くらいでした) 今通っている学校はとにかく文章を書くことに非常に力を入れているので、何かというと作文、作文、もしくは何行でまとめなさい。感想文を書いてきなさい。要約をしてきなさいが多く課せられています。面白いところでは、国語の授業で勉強した作品の
人生の耐えられない軽さと重さ 娘がトレース台*1を自作していた。(この人はとにかく絵描いているか動画を作っているかニコニコ動画を見ていることがほとんど)材料はALL100均ショップで購入し、手先が器用なので、あっという間に完成させていました。娘曰く「いい感じに出来た」とのこと。好きなことにはトコトン打ち込むオタク魂には非常に感心する......のだがせめて休日明けに提出必須の宿題を終えてから創作に励んで欲しいのが親心というものだったりする。 ところで山内マリコさんの本を久しぶりに読んだ。 パリ行ったことないの (フィガロブックス) 作者: 山内マリコ 出版社/メーカー: CCCメディアハウス 発売日: 2014/11/27 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (4件) を見る 最初から最後まで(表紙を含めて)可愛い本だった。“パリ”をキーワードとした12編の短編からで
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ところでロマンチックを知らせる回覧板は、いつごろ回って来るのか』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く