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これは クラスター Advent Calendar 2021、8日目の記事です。 qiita.com yutoppです。今はクラスターでソフトウェアエンジニアをしています。 さて、11/1にAvatarMakerという機能がリリースされました。めでたいですね。 note.com 今回は、このAvatarMakerの技術的な背景の一部分を紹介したいと思います。こんな感じで動いているんだな~と楽しんでいただけたら幸いです。 要件 基本的な部分に関しては以下のようになっています。 cluster内でアバターを作成できること (VR/NonVR) 服装を切り替えられること 顔の造形を変更できること 社内外のクリエイターがアバターのパーツをアップロードできること 03の 顔の造形を変更できること は、プロシージャルに目のパーツや輪郭などが動くようになるわけでアバターの表現力が広がります。 一方で、メ
おはようございます.Aizu Advent Calandar 20日目の @yutopp です. 前の人は @GUCC1_sp1ritu4l,次の人は @ishi_kuro です. 今回はK-frameworkというプログラミング言語の意味付けをサポートするフレームワークの紹介をしたいと思います. 日本語の資料がほとんど無い(英語もない)ので,どんどん使っていきましょう!! 間違えなど含んでいると思われます.ご指摘いただけると嬉しいです. K-framework is 何 概要やチュートリアル,論文などは K-framework にて公開されています. また,実装はGitHubの kframework/k 上で行われているようです. 何が出来るかというと,K-framework上で configuration と computation, rule を用いて,実行可能なプログラミング言語や
おはようございます.Aizu Advent Calendar 2014一日目の@yutoppです. 現段階で9人枠が余ってるので各位頼む頼む頼む!!!! さて今年は,Rill(a.k.a. 文鳥言語)についてポエムを書きます. この記事の要約をすると,"pullreqください" になります. Rill Rillは趣味で作っているプログラミング言語です. yutopp/rill 自分はC++をよく使うのですけど,構文に対して「こう書けたら良いのになあ」と思うことが多く,その感情を解決してみたかったということと,型理論やLLVMの勉強したさで実装を始めたのがこの処理系です.ア,C++は大好きですよ. 意味が直感的で落とし穴が少なく,ライブラリが作りやすい言語が目標です.[要出典] C++,Ruby,Go,D,Scalaを主に参考にしています. 静的型付けです.また,この処理系が仕様です. あれ
LLVM IRの構造をグラフで見たかったので試してみました.メモ. 参考資料: LLVM’s Analysis and Transform Passes Visualizing code structure in LLVM 環境: Arch Linux,LLVM 3.4,graphviz 2.36.0 試す 試しに使ったC++コード(test.cpp) ProcGarden - test.cpp (libc++がおかしいのでclangでなくGCCでビルドしています…ウッ) そして,この test.cpp をclang++ test.cpp -emit-llvm -c -SでLLVM IRにした結果は以下(test.ll) ProcGarden - test.ll このLLVM IRとoptコマンドを用いてdotファイルを生成し,それをgraphvizで可視化する. CallGraph op
環境: Arch Linux(x86_64), LLVM 3.4, GCC 4.9.0 文鳥言語の言語機能に例外を追加したかったので,先にLLVM側の調査とランタイムを実装しました(進捗).自分で思い出すために後々読み返しそうなので,例外ハンドリングについてメモっておきます. 何かの参考になれば幸い.間違いなどは指摘していただけると嬉しいです. 今回実装したのはLinuxのx86_64用の実装でtable-basedのものです. コードはこちら yutopp/llvm-exception-handling-test 例外ハンドリング LLVMの例外ハンドリングのドキュメントはこちら Exception Handling in LLVM 今回は,このドキュメントで示されている"Itanium ABI Zero-cost Exception Handling"を元に自前の例外ランタイムを実装し
これは C++ Advent Calendar 2013 - PARTAKE 11日目の記事です。 この記事では俺々プログラミング言語の紹介と、C++で処理系を作るにあたって便利そうなBoost.Spirit.QiのTipsを紹介します。 Boostは1.55.0が対象です。 文鳥言語とは 文鳥言語とは、私が趣味で作っているプログラミング言語です。 yutopp/rill · GitHub C++は(人間の)プログラマが書いていて楽しく感じるように作られている言語ですが、文鳥言語は文鳥が書いていて楽しく感じられるように作られています。 文鳥 - Google 検索 カワイイヤッター!(?) 文鳥言語を支える技術 文鳥言語の実装には、全体的にC++11、構文解析器にBoost.Spirit.Qi、コード生成にはLLVMを用いています。 構文解析器とコード生成にライブラリを使っている時点で、言
Aizu Advent Calendar 2013、今年もやっていきます!宜しくお願いします。 一日目の @yutopp です。 今回は、日本語の資料が乏しいような気がする、LLVMのガベージコレクションサポートについてサラっと調べてみました。 ドキュメントは Accurate Garbage Collection with LLVM — LLVM 3.4 documentation になります。 実験には、Linux Mint 15(64bit)、Clang 3.4 svn(194075)、LLVM 3.4 svn(194075) を用いています。 ちなみに今回ガベージコレクション自体は実装していません。申し訳 of the world ガ・ベ・コ・レ、始まります まずガベージコレクションについて。Wikipediaの記事を読むと良いです。 ガベージコレクション - Wikipedia
2018年から振り返っているので、今年2023年も振り返っていきます。もう5年目らしい。 GitHubの草(2023) 2023年の草は以上です。お疲れ様でした。 去年より減っていて何をしているのかというと、pushしていない雑多な開発をしたり3Dモデリングをしていて、残りは虚無です。 2023年の前半は東京に居なかったのだけど、色々が発生して東京に戻ってきました。この色々が原因であまり元気が無く、虚無に繋がっている気がするな...(とてもありがたいことに職は良い状態なのが救い...) とりあえず振り返っていきます。 雑多な開発 冷静に考えるとChatGPTやCopilotが普通に生活に浸透してきたのも今年かもしれない。Copilotに関しては3月くらいから友達料を払って使っていて、主にデータ構造を詰め替えまくる部分やドキュメンテーションに関連する部分、定形パターンの実装でとても便利に使っ
おはようございます.Aizu Advent Calendar 1日目です! リンカ作ろう,ということで,リンカを作っている最中にハマったことでもメモっていこうと思います. 間違いがありましたら是非教えて頂けると嬉しいです. というか普通に間に合いませんでした.申し訳 of the world. ひとまず,平凡なストレージクラスもつセクションを指すシンボルをリンクすることができます. 要するに,外部のライブラリをimportできません… 本当はputsで文字列を出力させたかったでござる. 現時点でどれ位かというと,この程度のコードをコンパイルしたオブジェクトしかリンクできません.ギョエー int hoge() { char const* const moji = "uhohoho"; int length = 0; for( char const* p = moji; *p != '\0';
一つ前の記事で,セキュリティキャンプ2012についての感想文をexeに詰めて置いておいたのですが,そのままにしておくのも悲しいので,ザックリと解き方を書いておこうと思います. 未だに不慣れなので,変な箇所がありましたら是非教えて下さい>< 先に,出てくる文章を貼っておきますね。 セキュリティキャンプ2012 ソフトウェア・セキュリティ・クラスに参加してきました! とってもとっても楽しく、刺激的なキャンプでした。 応募用紙は、締め切りの日の午前1時過ぎからtwitterで"#moudamedaJP"などと呟きながら、朝までずっと書いてました。 応募用紙締め切りの前日まで東京にいたりと色々あり (来年応募しよう...) などと勝手に思っていたのですが、いざ考えてみると高校の時に一度応募して落ちてしまったことなどを思い出して、 やっぱり今年行きたい!とテンションが上がってきたのでウオオオオオと書
参加しました!ソフトウェアセキュリティ組です。 とにかく楽しかったです!うおお。 なんと言いますか、感想を実行形式に突っ込んでみました!今回のキャンプで学んだ事を詰め込んだので、マルウェア解析っぽい気分で解析してみて下さい。あ、マルウェアじゃないですよ! CTFの問題を参考にしているので、某問題を解けた方には簡単だと思います。 加えて、時間を割いても出てくるのは私の感想文だけです!!! a.zip それでは! d=(^o^)=b 少しですが、写真も載せておきますね!アパ水ホテル最高でした。
(2011/12/26現在のNDKはr7、boostは1.48.0です。また開発環境はWindows機、AndroidAPIレベルは8としています。) C++を使ってでのAndroidのアプリの開発はGoogleの配布しているNative Development Kitを用いることで難なく行うことができますが、含まれているgccのバージョンが4.4.3であるため中々ヒャッハーすることができませんでした。 という訳でCrystaX .NETにて配布されているカスタマイズされたNDKを使い、ついでにboostもビルドして使ってみたのでメモっておきます。NDKについても初心者なので間違ったこと書いている可能性大です>< はじめに NDKでもBoost使いたいってメモなので、CygwinやAndroid SDK、Eclipseなどの環境は既に整えられているものとします。(ちなみに私はEclipse
Boost Advent Calndar 2011に恐縮ですが参加させて頂きました。15日目です。 最初はBoost.Asioについてまとめるぞーと意気込んでいたものの変に長くなってしまったのでBoost.Asioの中のio_serviceに絞ったためこんなタイトルに成り申した。 Boost.Asioとは 主にネットワークのI/Oのような時間のかかってしまう処理を非同期的かつ簡潔に扱えるようにした便利なライブラリです。 ネットワークを中心に、シリアルポート、タイマー、シグナルのハンドリングなども扱えます。 と、いうわけでio_serviceです。 Windows環境にてVC++10、Boost1.48.0を用いています。 io_service 全てはこのクラスに始まり、このクラスに終わります。 各OSの提供するI/O制御への橋渡しをしてくれるもので、Asioの提供するIOサービス(dead
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