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ブックマーク / www.hokkaido-np.co.jp (85)

  • 北海道新幹線「新函館北斗」決定 JR、新駅名発表-北海道新聞[経済]

    北海道新幹線「新函館北斗」決定 JR、新駅名発表 (06/11 15:11) JR北海道の島田修社長は11日午後の定例記者会見で、2016年3月開業予定の北海道新幹線で北斗市内に設置される新駅の名称について、「新函館北斗」に決定したと正式に発表した。同社が駅名候補に関して意見を求めた道の意向を踏まえたもので、地元自治体や道内経済界は駅名決定を受け、開業に向けたPRを加速させる考えだ。 駅名問題をめぐっては、「新函館」を主張していた函館市と、「北斗函館」を主張していた北斗市の間で一化作業が不調に終わり、両市から決定の一任を受けた島田社長が「道の意見を聞いて決めたい」との意向を示していた。 島田社長は8日に高橋はるみ知事と会談し、駅名候補を挙げるよう求めた。道は10日、JR北海道に「仮称の『新函館』と、新駅の地元となる『北斗』という名称を考慮して決めてほしい」(幹部)との意向を伝え、同社は最

    北海道新幹線「新函館北斗」決定 JR、新駅名発表-北海道新聞[経済]
  • 20両貨物 渡り通路ふさぎ乗客列車に乗れず JR北海道・江差線釜谷駅-北海道新聞[道内]

    20両貨物 渡り通路ふさぎ乗客列車に乗れず JR北海道・江差線釜谷駅 (11/09 07:00) 【木古内】8日朝、渡島管内木古内町釜谷のJR江差線釜谷駅で、1番ホームに停車中の東京方面行き20両編成の貨物列車が、長編成のため線路を横切る向かい側の2番ホームへの渡り通路をふさぎ、この間に到着した木古内発函館行き普通列車(3両編成)に乗客3人が乗れなくなるトラブルがあった。 JR北海道函館支社によると、州の強風の影響で貨物列車のダイヤが乱れ、釜谷駅での停車時間を通常より長く取ったことが原因。同支社は「江差線の列車運行を制御する函館指令センターが、通路をふさいでいることを失念し、適切な指示を出していなかった」とミスを認めている。 釜谷駅は無人駅。普通列車の運転士は通路がふさがっていることに気付いたが、青信号になったため定刻通り同駅を発車した。<北海道新聞11月9日朝刊掲載> 前の記事 次の記

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    t298ra 2013/11/10
    構内踏切を「渡り通路」と呼ぶことが気になる。
  • 木古内の食堂「急行」、駅前営業惜しまれ幕 再開発で移転、11日再開-北海道新聞[道南]

    木古内の堂「急行」、駅前営業惜しまれ幕 再開発で移転、11日再開 (08/01 16:00) 半世紀以上続けた店での営業最終日、なじみの客に焼きそばを運ぶ垣内キミさん(右) 【木古内】JR木古内駅前で57年間にわたって営業を続けてきた老舗堂「駅前飯店 急行」が31日、現在地での最後の営業を行い、全国のなじみ客が名物の焼きそばを味わい、店の雰囲気をかみしめた。3年後の北海道新幹線開業を控え、再開発に合わせて移転することになったもので、11日に200メートル離れた木古内署向かいの新店舗で営業再開する予定だ。 「急行」は1956年、垣内幸四郎(故人)、キミさん(85)夫が始めた。店名は木古内駅に急行列車が止まるよう願いを込めて名付けた。91年に幸四郎さんが他界した後もキミさんが調理場を守ってきた。2009年からは、べ物のメニューは焼きそば(並、大盛り)のみとなった。 駅前は再開発工事が進

  • 車両整備「JR東に協力要請を」 国交相、JR北海道に異例の指示-北海道新聞[道内]

    車両整備「JR東に協力要請を」 国交相、JR北海道に異例の指示 (07/23 15:30) 太田昭宏国土交通相は23日午前の閣議後の記者会見で、出火事故が相次いでいるJR北海道に対し、車両整備体制の再構築に向けて、JR東日技術的な協力を要請するよう指示したことを明らかにした。 国交相が鉄道事業者に対して他社に技術協力を求めるよう要請するのは異例だ。 JR北海道は国交省に19日提出した当面の再発防止策の中で、同社の車両整備体制に不備があったことを認めていた。太田氏は安全確保に向けたJR北海道の努力を求める一方、「ほかの鉄道事業者の知見を生かすことも必要」として、JR東日の協力を得て、整備体制を早期に構築するよう求めた。 JR北海道は「JR東日と速やかに協議していく」としている。<北海道新聞7月23日夕刊掲載> 前の記事 次の記事

    t298ra
    t298ra 2013/07/24
    JR東って気動車特急持ってないよね…。
  • キラキラネーム-北海道新聞[卓上四季]

    キラキラネーム 生まれた子に当て字を使ってアニメの主人公などの名前を付ける親が増えているという。判読が難しい、こうしたニュータイプの名前を「キラキラネーム」というそうだ。今年の「新語・流行語大賞」の候補語にも挙がっている▼「今どきの若い親は」と眉をひそめる人もいるだろう。「個性的でかわいい」と共感する人もいよう。多様な受け止め方があっていいと思うが、この人は「キラキラ」を許せないらしい▼自民党総裁の安倍晋三さんが先日、東京都内の講演でこう述べた。「キラキラネームをつけられた多く(の子供)はいじめられている。ペットではないのだから、そういう親も指導しなければいけない」(16日読売新聞)▼まるで「いじめられるような名前は付けるな」と言わんばかり。違うだろう。「いじめる側」が悪いに決まっている。“異質”を理由にいじめるような者をいさめるのが教育だ。これが政権を奪回し、得意と自負する“教育改革”に

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    t298ra 2012/11/25
    名前でのいじめなんて別に珍名・奇名でなくても起こる(例えば「大介→だいすけべ」とか)。イメージとしてはむしろDQNネームの子供が平凡な名前の子供をいじめるパターンの方が多そうな気もするけど。
  • JR北海道の「赤電車」引退へ 老朽化で新型車に代替-北海道新聞[経済]

    JR北海道の「赤電車」引退へ 老朽化で新型車に代替 (11/22 17:00) 半世紀近く「赤電車」として道民に親しまれてきた711系。観光キャンペーンの一環で、2(6両)だけデビュー当時のデザインに戻されている JR北海道は、1968年に道内初の国鉄電車としてデビューし、車体が赤いことから長年「赤電車」として道民に親しまれてきた711系電車を、2014年度末で引退させる方針を決めた。老朽化により、新型車に代替する。 赤電車は68年8月、函館線(小樽―滝川)電化に合わせて導入。電化区間の拡大とともに、千歳線や室蘭線へも進出した。小樽―旭川間の急行「かむい」や札幌―旭川間ノンストップ急行「さちかぜ」にも使われ、ピーク時の85年前後は3両編成で38が活躍した。<北海道新聞11月22日夕刊掲載> <  前の記事 | 次の記事 >

  • JR北海道 木古内-江差廃止方針 14年にもバス転換 来月地元に申し入れ-北海道新聞[経済]

    JR北海道 木古内-江差廃止方針 14年にもバス転換 来月地元に申し入れ (08/08 07:59) JR北海道が江差線の木古内―江差間(42キロ)を2014年春にも廃止する方針を固めたことが7日、明らかになった。9月上旬に檜山管内江差、同管内上ノ国、渡島管内木古内の3町に対し廃止に向けた協議を申し入れる。同区間は大幅な赤字で、収支改善は見込めないと判断したもようだ。<北海道新聞8月8日朝刊掲載> <  前の記事 | 次の記事 >

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    t298ra 2012/08/08
    新幹線開業を待たずに廃止される可能性もあるのか。
  • 新幹線新函館―札幌間着工 JR北海道同意へ-北海道新聞[経済]

    新幹線新函館―札幌間着工 JR北海道同意へ (04/19 07:40) JR北海道は18日、北海道新幹線新函館(仮称)―札幌間の建設着工に関する国の同意確認に対し、「函館―小樽の並行在来線の経営分離を前提に同意する」と回答する方針を固めた。27日の取締役会で正式に決め、回答文書を国土交通省に郵送する。早ければ5月中とみられる札幌延伸の国の着工認可に向け、手続きが進む。 18日、国交省から同社の小池明夫社長宛てに、同意確認の文書が郵送で届いた。 国は新幹線着工に関するJR北海道の同意を得た上で、函館や小樽、後志管内余市町など並行在来線の沿線15市町と道から、JRの経営分離に対する同意を取り付ける作業に移る。<北海道新聞4月19日朝刊掲載> <  前の記事 | 次の記事 >

  • 札幌のヒグマ駆除で 市役所に抗議60件-北海道新聞[道内]

    札幌のヒグマ駆除で 市役所に抗議60件 (04/21 07:00) 20日朝、札幌市南区藻岩下の民家近くにいたヒグマ1頭を北海道猟友会のハンターが猟銃で駆除したことに対し、札幌市役所に同日、60件近い抗議が寄せられた。 ハンターは午前6時10分ごろ、民家から約20メートル離れた林の中にいるヒグマを発見し、射殺した。その後、同市環境局みどりの活用担当課には「なぜ、発見後すぐに殺したのか」「山に返せば良かったのに」などの抗議の電話が相次いだという。 一部の民報テレビ局が、昼のニュースなどで、クマが撃たれて地面を転がる生々しい場面を放映したため、抗議が殺到したとみられる。同課は「人を恐れないクマで、付近に小学校もあることから、危険性が高いと判断し、やむなく駆除した」と駆除に理解を求めるとともに、テレビ局に射殺した場面の放映自粛を要請した。 駆除されたクマは解剖の結果、推定2、3歳の雄で体長約13

    t298ra
    t298ra 2012/04/21
    ↓秋田のクマ牧場の事故と混同しているっぽいコメントが見受けられる。
  • JR留萌線で列車脱線 雪崩か、線路ふさがる-北海道新聞[道内]

    JR留萌線で列車脱線 雪崩か、線路ふさがる (03/07 23:20) 雪山と土砂に乗り上げ、脱線したJR留萌線の普通列車(右側が増毛への進行方向)=7日午後10時50分、留萌管内増毛町中歌 【増毛】7日午後7時35分ごろ、留萌管内増毛町中歌のJR留萌線箸別(はしべつ)―増毛間で、深川発増毛行きの普通列車(1両編成)が、線路をふさいでいた雪山や土砂に乗り上げ、前輪が脱線した。乗客1人と男性運転士(26)にけがは無かった。留萌署は線路脇の斜面で雪崩か土砂崩れが発生し、線路に流入した雪や土砂に乗り上げたとみて調べている。国土交通省運輸安全委員会は8日、現地に鉄道事故調査官2人を派遣し、事故原因を調べる。 <  前の記事 | 次の記事 >

  • 木古内―江差存続も JR北海道社長 道新幹線開業後 地元要望で運行-北海道新聞[経済]

    木古内―江差存続も JR北海道社長 道新幹線開業後 地元要望で運行 (12/09 06:20) JR北海道の小池明夫社長は8日、北海道新聞の単独インタビューに答え、2015年度の北海道新幹線新青森―新函館(仮称)間の開業後の扱いが固まっていなかった江差線木古内―江差間(42キロ)について、「鉄道として絶対になければ困るという地元の強い要望があれば、そういうことになる」と、引き続き同社が運行する考えがあることを示した。<北海道新聞12月9日朝刊掲載> <  前の記事 | 次の記事 >

  • 三セクで路線保有 並行在来線の木古内―五稜郭間 道、鉄路維持を検討-北海道新聞[経済]

    三セクで路線保有 並行在来線の木古内―五稜郭間 道、鉄路維持を検討 (12/07 07:20) 2015年度の北海道新幹線新青森―新函館(仮称)開業に伴い、JR北海道から経営分離される江差線木古内―五稜郭間(38キロ)について、道は6日、道を主体とする第三セクターを設立し、JR撤退後の線路などの鉄道設備を保有する方針を明らかにした。また、分離後の旅客事業の形態については「鉄道方式」とすることを示唆。これにより、道が当初提案した「バス転換」は撤回される可能性が濃厚になった。<北海道新聞12月7日朝刊掲載> <  前の記事 | 次の記事 >

  • 木古内-五稜郭間 バス転換に反発続出 沿線自治体、鉄路維持求める(2011/11/01)-北海道新聞[新幹線関連ニュース]

    木古内-五稜郭間 バス転換に反発続出 沿線自治体、鉄路維持求める(2011/11/01) 【函館】北海道新幹線・新青森-新函館(仮称)開業に伴い、JR北海道から経営分離される並行在来線の江差線木古内-五稜郭間(38キロ)について、31日に函館市内で開かれた道と沿線2市1町との対策協議会では、バス転換を正式提案した道に対し、出席した地元首長から鉄路維持や道の負担増を求める意見が相次いだ。 同区間のうち23・4キロを占め、一貫して鉄路維持を主張してきた北斗市の高谷寿峰市長は、バスが冬期間の運行の安定性に欠けるとして「残念な提案で、ただちに撤回してほしい」と訴えた。 また、高谷市長は、道が道新幹線着工前の2002年、同区間を第三セクター鉄道で運行し、道が公共負担の85%を担うという道の説明を受けて経営分離に同意した経緯を指摘。道と2市1町の公共負担割合を1対1とする案について「その後何の議論もな

  • 木古内-五稜郭バス転換 新幹線並行在来線 道、地元提案へ-北海道新聞[経済]

    木古内-五稜郭バス転換 新幹線並行在来線 道、地元提案へ (10/27 10:24) 【函館】2015年度の北海道新幹線新青森-新函館(仮称)開業に伴い、JR北海道から経営分離される並行在来線の江差線木古内-五稜郭間(38キロ)の旅客輸送について、道はバス路線への転換を沿線自治体に提案することが26日、分かった。収支予測を踏まえ、バス転換が道と沿線市町による公共負担がもっとも少ないことから最善と判断したとみられる。(解説2面) 31日、函館市内で開催する道と沿線自治体の函館、北斗、木古内の3市町でつくる協議会で伝える。 道はこれまでの協議で、第三セクター方式による鉄道維持やバス転換など5方式の収支予測を提示。鉄道の場合、初期投資も含めた30年間の公共負担額は69億5千万円、毎年の赤字額の累積が40億6千万円となるとし、バス転換の場合はそれぞれ15億9千万円、1億7千万円との試算を示している

  • 並行在来線・木古内−五稜郭 新幹線開業後の維持に木古内町長慎重−北海道新聞[経済]

    並行在来線・木古内−五稜郭 新幹線開業後の維持に木古内町長慎重 (06/09 09:59) 【木古内】渡島管内木古内町の大森伊佐緒町長は8日の町議会で、2015年度の北海道新幹線新青森−新函館(仮称)開業に伴いJR北海道から経営分離される並行在来線の江差線木古内−五稜郭(函館)間について、道が示した第三セクターで鉄路を維持した場合の収支予測を踏まえ、「町の負担配分が大きければ、鉄路維持は難しい」との認識を示した。 道は5月10日、国の経営支援強化によって三セクの単年度赤字額が1億円以上圧縮され、1億5千万円程度になるとの予測を示した。 大森町長は国の経営支援策に路盤整備費が含まれていないことを指摘し、「このまま三セク(での維持)を受け入れれば将来にわたって路盤整備の負担が生じる」と述べた。 経営分離後の運営形態については、道と江差線沿線の函館、北斗、木古内の2市1町が三セク方式での鉄路維持

  • JR石勝線特急火災 「指示従っていたら、死んでいた」 鈍い判断怒る乗客−北海道新聞[道内]

    JR石勝線特急火災 「指示従っていたら、死んでいた」 鈍い判断怒る乗客 (05/29 18:02) 脱線した列車の状況 【占冠】煙が車内に充満する中、車外への避難を促すアナウンスは最後まで流されなかった。上川管内占冠村のJR石勝線トンネル内で27日夜起きた列車火災。乗客は「指示に従っていたら、みんな死んでいた」とJR北海道の対応に不満を訴えた。 JRも28日の記者会見で「火災を認識するのが遅れ、避難などの手順を踏むのに時間がかかってしまった」と弁明した。事故発生から避難を終えるまで約2時間。運行業務をつかさどる運転指令や、現場の判断は適切だったのか。 「調べるのでこのままお待ちください」「車外には出ないでください」。乗客によると、車内が煙でかすむ中、27日午後9時55分の事故発生から20分が過ぎても乗務員はこう繰り返し、乗客の車外への避難を制止し続けた。 <北海道新聞5月29日朝刊掲載>

  • 車両被害37両 JR函館駅−北海道新聞[道内]

    車両被害37両 JR函館駅 (03/18 23:46) 【函館】JR函館駅と隣接した車両基地で、鉄道車両計37両が東日大震災の津波被害を受けていたことが18日、分かった。 JR北海道によると、砂や海水が車軸などに入り込んだ。振り子式特急「スーパー北斗」は9両が海水をかぶり、5両の修理が終わり、残る4両も今月中に完了する見込み。「北斗」は18両が被害を受け、全車両の修理は来年3月までかかる見通し。「スーパー白鳥」も5両が故障。ディーゼル機関車は寝台特急「北斗星」の2両と駅構内用の1両が故障した。函館駅も線路8のうち2が信号機故障のため使えず、完全復旧のめどは立っていない。 <  前の記事 | 次の記事 >

  • 豪雪から鉄路守れ ラッセル力走 JR宗谷・石北線−北海道新聞[道北・オホーツク]

    豪雪から鉄路守れ ラッセル力走 JR宗谷・石北線 (02/02 14:37) 除雪翼を全開にして、大迫力で線路の積雪をはね飛ばす石北線のラッセル車。午後3時すぎに旭川を出発、北見峠を越え遠軽まで走る 旭川で分かれ稚内と網走を目指すJR宗谷線と石北線。両線沿線は道内有数の豪雪地帯で、JR北海道は12月中旬から3月中旬の毎日、除雪のためラッセル車を走らせている。 旅客列車の定時運行を確保するため、毎日黙々と走っている赤いラッセル車。事業用列車なので時刻表にダイヤは載っていないが、宗谷線や旭川近郊の石北線では日中に走行するシーンを見ることができる。「動いているラッセル車を確実に写真に撮れるのは全国でもここだけ」と鉄道ファンの人気も年々高まっている。(旭川写真課 伊丹恒) <  前の記事 | 次の記事 >

  • 新幹線延伸 またしても先送りとは(12月23日)−北海道新聞[社説]

    新幹線延伸 またしても先送りとは(12月23日) 政府は、新函館−札幌など整備新幹線の未着工区間について、2011年度予算編成での着工判断を見送った。 未着工3区間で2兆5千億円と見積もられる建設費の財源問題も不透明になった。 沿線自治体が財源として期待していた鉄道建設・運輸施設整備支援機構の剰余金のうち、8割を超える1兆2千億円の国庫返納が決まったためだ。 基礎年金の国庫負担率維持に充てるという返納分の使い道に異論を唱えるつもりはない。だが、安定的な年金財源の確保は、自公政権時代からの課題だったはずだ。 根に手を付けず、埋蔵金で予算の穴埋めをするのは一時しのぎにすぎない。こんなやり方で「虎の子」の剰余金を使われるとしたら、着工を待つ沿線自治体は納得できまい。 返納後、国土交通省は、今後20年程度で新たに積み上がる剰余金などで約8500億円の財源をつくり、JR各社への経営支援を含む鉄道関

  • 札幌延伸着工先送り 道新幹線 鉄道機構剰余金1・2兆円返納−北海道新聞[政治]

    札幌延伸着工先送り 道新幹線 鉄道機構剰余金1・2兆円返納 (12/21 07:47) 政府は20日、鉄道建設・運輸施設整備支援機構の利益剰余金から約1兆2千億円を国庫返納とする方向で最終調整に入った。今後も年間500億円前後生じる新たな剰余金については、整備新幹線建設など鉄道施策に充当できるとする方針。 ただ剰余金では、北海道新幹線・新函館−札幌など新幹線未着工区間の事業費の一部しか補えなくなるため、政府は2011年度予算編成時の着工の判断は見送る。 <北海道新聞12月21日朝刊掲載> <  前の記事 | 次の記事 >