世界文化遺産への登録が決まった百舌鳥・古市古墳群は49基の資産で構成される。対象外のものを含めると両地域には89基が現存するが、かつては200基超あったとされる。古墳はなぜ減ったのか。日本最大の大山古墳(仁徳天皇陵古墳)がある百舌鳥古墳群に焦点を当て、古墳や街の移ろいを昔の航空写真や現在の映像を使ってひもとく。堺市に点在する百舌鳥古墳群。墳丘の長さ486メートルの大山古墳(仁徳天皇陵古墳)はエ
![空から見た世界遺産 古墳と街の移ろい - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/412a20f6e8364cee51d2e301f690191a03cccbb3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZZO4696769004072019000000-2.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3Dcb5b841447c7d59f6d5b4363f2045cb2)
男性観光客が頭部を負傷した階段=那覇市の識名園 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産で、国の特別名勝にも指定されている沖縄県那覇市の識名園で、頭上の岩に頭をぶつけたり、足を滑らせ転倒したりするなど負傷し、4月の1カ月間だけで観光客2人が救急車で搬送されていたことが21日、分かった。識名園では、2016年にも来園者が雨天時に石灰岩の石畳で足を滑らせ、骨折する事故が起きている。園内の作業員や来園者からは「足場が悪く危険な箇所が多い」「車いすでの入園は難しくて危険。バリアフリーにしてほしい」など、安全性の改善を求める声が相次いでいる。 施設を管理する那覇市によると、負傷した男性は、足場の悪い石畳の階段を上る際、足下に注意が集中したため頭上の岩に頭部を強打し出血した。別の男性は雨天時に石畳の緩い坂道で足を滑らせ、捻挫した。いずれの事故も園内の指定順路で起きている。 園内に張り巡らされた琉球石
「絶対見逃せない世界の名所20選」(米ナショナル・ジオグラフィック誌)に日本で唯一選ばれたのは、「京都」や「奈良」「北海道」ではなく、日本仏教の聖地、高野山だ。 2016年5月の訪日観光客数は(6月15日、日本政府観光局発表)、189万4000人(前年同月比約16%増)で、5月としては過去最高記録を樹立。 相変わらず、中国やアジアからの観光客拡大に関心が一極集中する中、実は米仏豪(20%以上増)、さらに英独伊西(16%以上増)など、欧米の観光客数も過去最高の2ケタ増を更新している。 彼らはアジア系の観光客とは違う日本を楽しんでいる。 欧米人にブームの高野山 筆者の友人(欧米人)は「ショッピングなどより日本の文化や歴史の実体験、日本人の精神的、神秘的魅力、さらに日本社会や日本人のなにげない日常に触れることこそプライスレスな日本観光の醍醐味」と語る。 そんな「日本のたわいのない日常や慣習」で、
「forced to work」は「誰が見ても『強制労働』」 世界遺産で外交敗北、安倍首相ツイッターは「炎上」状態 韓国が「朝鮮半島からの強制徴用が行われていた」などとして世界文化遺産への登録に反対していた「明治日本の産業革命遺産」は、審議が先送りされた末、韓国との「ギリギリの調整」(岸田文雄外相)で正式に登録が決まった。だが、この玉虫色の決着は日韓関係に火種を残すことになりそうだ。 登録が決まった世界遺産委員会の場で、日本代表は登録施設の一部に「意思に反して連れてこられた」朝鮮半島出身者がいたことを認める発言をしたが、日本側の認識では、これは韓国側が主張する、「強制労働」ではないという。だが、韓国側では早くも「誰が見ても『強制労働』」だという声が上がっている。日本側が事実上韓国側に譲歩してしまったとも言え、安倍晋三首相のツイッターやフェイスブックには「第2の慰安婦問題じゃないか」といった
ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産委員会は7月5日、「明治日本の産業革命遺産」を全会一致で世界文化遺産に登録することを決めたが、日本側が「1940年代に朝鮮人がその意思に反して連れて来られ、厳しい環境で働かされた」と異例のコメントを行ない、「犠牲者を記憶にとどめる措置」を約束した。 韓国政府は当初、日本の登録対象が「朝鮮人が強制労働させられた施設だ」として登録に反対したが、いったん日韓外相会談で歩み寄った。ところが4日になって「強制労働」問題をまた持ち出し、採択が1日延長された。これは小さな問題のように見えるが、徴用工の扱いで妥協することは慰安婦より大きな外交問題を引き起こすおそれがある。 32万人の朝鮮人労働者は慰安婦よりはるかに大きな問題 そもそも今回の登録対象は1910年の韓国併合以前にできた製鉄・造船・炭鉱などの施設であり、そこで朝鮮人が労働したことは確認されていない。仮に
日テレNEWS24は6月21日にリニューアルしました。上の画像をクリックすると「日テレNEWS24」のページにジャンプします。 日本が推薦する「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産への登録が決まった。日本と韓国が対立していた、一部施設で働いていた韓国人労働者の扱いについては、日本が韓国側に一定の配慮を示した。 もつれにもつれた「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録だが、日本時間5日午後10時過ぎから始まった審議では、登録がすんなり決まった。 「明治日本の産業革命遺産」は20世紀の初めにかけてできた鉄鋼・造船などに関連する23の施設で、福岡・長崎・山口など8つの県にわたっている。韓国人労働者については、日本の佐藤ユネスコ大使が登録決定後のスピーチで次のように触れた。 佐藤大使「1940年代に、いくつかの施設で、意思に反して連れてこられ、厳しい環境の下で働かされた多くの韓国人らがいたことについ
岸田外務大臣は、「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産への登録が決まったことを受けて、5日夜、外務省で記者団に対し、「日韓が協力して、それぞれが推薦した案件の登録がともに実現したことは喜ぶべきことだ」と述べました。 また、岸田大臣は、世界遺産委員会に出席していた佐藤地ユネスコ大使が「1940年代にいくつかの施設で、多くの朝鮮半島の出身者などが、その意思に反して連れて来られ、厳しい環境の下で働かされた」などと発言したことについて、「1965年の日韓間の協定で、いわゆる朝鮮半島出身者の徴用の問題を含め、日韓間の財産請求権の問題は、『完全かつ最終的に解決済みである』という立場に変わりない。韓国政府は、今回の発言を日韓間の請求権の文脈において利用する意図はないと理解している。また、大使の発言は、強制労働を意味するものではない」と述べました。そのうえで、岸田大臣は「今後とも、世界中に世界遺産としての価
安倍晋三首相は5日夜、「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録の決定について「心からうれしく思う。先人の偉業を伝える、この素晴らしい遺産の保全と継承に向け、決
【ソウル=加藤宏一】韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は5日夜、ソウルの外務省庁舎で記者会見し「我々の正当な憂慮が忠実に反映された形で決定されたことをうれし
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