ドコモやau、ソフトバンクなどで買ったスマホを他社回線で利用できないように制限する「SIMロック」が、来年5月以降に原則解除されることになった。この「SIMロック解除義務化」によって、通信会社の選び方やスマホの購入代金、「2年縛り」などの契約スタイルはどう変わるのか。モバイル専門ライターの佐野正弘氏が分かりやすく解説する。 現在、NTTドコモやau、ソフトバンクモバイルなどの大手キャリアから購入したスマートフォンのほとんどには、他社のSIMを挿入しても利用できないようにする「SIMロック」がかけられている。つまり他社の通信サービスに乗り換えにくい状態にある。 だが、インフラを持つ大手キャリアが3社に絞られ、なかば独占状態となっていることに総務省が業を煮やし、競争加速のため打ち出した方針の1つが「SIMロック解除の義務化」だ。総務省は2014年10月31日に「SIMロック解除に関するガイドラ
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