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2009年4月4日のブックマーク (11件)

  • 実録・連合赤軍 - 池田信夫 blog

    若松孝二監督の「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」が、日映画批評家大賞の作品賞を受賞した。若松さんには昔、仕事でちょっとお世話になったので、まずはおめでとう。 しかし映画の出来は、残念ながらそれほどのものとはいいがたい。若松さんの連合赤軍への「思い」が過剰で、彼らを客観的に突き放して見ていない。特に最初の学生運動の経緯を資料フィルムで追う部分は、説明的で冗漫だ。殺し合いのシーンの演出も説明的でアップが多く、テレビのホームドラマみたいだ(ビデオ撮影というせいもあるが)。 最近の若者が見ると、こんな凄惨な殺し合いが行なわれたという事実に驚くようだが、私が大学に入ったのはこの事件の翌年で、東大駒場では2年間に5人が内ゲバで殺された。そのうち4人が私と同じサークルだったので、この映画の世界は他人事ではない。なぜそういうことが起こったのかもよくわかる。それはこの映画で美化されているような崇高

  • 日本語に探る古代信仰―フェティシズムから神道まで - 情報考学 Passion For The Future

    ・日語に探る古代信仰―フェティシズムから神道まで 「日の古代信仰のもっとも中心的な課題は、霊魂の観念であり、それも遊離魂よりはむしろ霊力、呪力の観念であるが、日の学界ではこの種の霊魂観念に関する問題意識が乏しく、そのために呪術・宗教のもっとも基的な概念である「神聖」ということも、清浄なことと解して疑うことなく、賀茂祭のミアレ木や阿礼幡など、各種の儀礼に用いられる呪物も、神の依代だとする誤解が常識化している」 著者は古代の儀礼、神話、歌を資料として、霊魂と呪物・呪術に用いられた言葉を分析し、古代人の宗教意識を解明していく。最初に取り上げられているのは霊魂(タマ)の観念の分別である。古代語には呪力霊力(マナ)を表すタマと、遊離霊としてのタマがあるという話。 魂という言葉はタマシヒ(タマ=霊魂、シ=の、ヒ=霊力)からきている。平安の頃の用法ではタマシヒは霊力であり霊威であり、生まれつきの

  • 初代印首相のひ孫、総選挙前に反イスラム発言・暴動で逮捕

    インド・ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州で、支持者らとともに警察署に出頭したインド人民党(Bharatiya Janata Party、BJP)のバルン・ガンジー(Varun Gandhi)容疑者(2009年3月28日撮影)。(c)AFP 【3月30日 AFP】インド警察は30日、政治集会で反イスラム演説を行い宗教的嫌悪感情をあおり立てたとして逮捕したインド政界の名門出身のバルン・ガンジー(Varun Gandhi)容疑者(29)を、騒乱を引き起こした容疑で再逮捕した。同容疑者は、28日に警察署に出頭した際に支持者らを引き連れて来たため、支持者と警官隊が衝突する騒動となっていた。 バルン容疑者は、インドの初代首相ジャワハルラル・ネール(Jawaharlal Nehru)氏のひ孫で、4月の総選挙でヒンズー至上主義の野党・インド人民党(Bharatiya Janata Par

    初代印首相のひ孫、総選挙前に反イスラム発言・暴動で逮捕
    ajita
    ajita 2009/04/04
    嘆かわしい……
  • ヤハウェたん

    特別バチ当たり企画「ヤハウェたん」 ―紀元前の中東、蜜と乳の流れ出る豊穣の地に、神々と彼らを信じる人間たちが集った― 誰からも喜ばれない企画でおなじみの当サイトが満を持して放つ新企画! モエゲトンではあえてやらなかったオリジナル設定満載であの神様やあの邪神が総登場(予定)! 企画タイトルは明らかに「びんちょうタン」からのいただきだし、もうどうしようもない! (架空のギャルゲーかラノベの設定集みたいなもんだと思っていただけるとわかりやすいかと思われます) ・初期設定絵 ・2006年クリス マス絵 ・武装唯一神姫 □ヘブライ編 □カナ ン編 □バビロン編 □ペルシア編 □ その他編 ◆簡単な用語解説 ・時代背景・ 紀元前1200年頃~紀元前500年頃までの カナンが物語当初の舞台。しかしイベントを大量にぶち込むた めに、数百年ほどの間の出来事が歴史的順序無視して盛り込まれているので、詳しい年代

  • アーミッシュが都会に出た (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    ニューヨーク・ブルックリンにあるユダヤ教施設を見学するアーミッシュたち。電気も水道もない生活を信条とする彼らの目に映った近代文明は、果たして世界観を変化させるほどのものであったか=3月31日(AP) 伝統を守り、原始的な自給自足生活を維持していることで知られるアーミッシュ。文明社会とは無縁の彼らが31日、米東部ペンシルベニア州からニューヨークに歩いてやって来た。招待したのはユダヤ教の超正統派グループだ。アーミッシュは初めて大都会を見学し、互いの交流を深めた。厳しい規律を守っているという共通点はあるものの、一見奇妙な取り合わせの交流は、多様性の国アメリカのあるべき姿を示唆しているようでもあった。ユダヤ教の一派が招待 AP通信によると、アーミッシュを招いたのは、ニューヨーク市南部のブルックリンを拠点とするユダヤ教超正統派のルバビチ派に属するグループ。馬車以外の交通手段を持たないアーミッシュたち

  • 強姦で妊娠の9歳少女中絶関係者の破門、処分取消

    強姦で妊娠した9歳少女の中絶関係者を大司教が破門したブラジル北東部ペルナンブコ州の事件は、国内外で大きな反響を呼んだ。ブラジルのルラ大統領をはじめ複数の閣僚や国際世論の反発もあり、司教協議会は12日、今回の処置は適当でないとの見解を示し破門の取り消しを表明。バチカンは14日、自動的な破門適用を非難する文書を発表した。 少女は、同居する23歳の継父に強姦され双子を妊娠。継父は、少女への3年間にわたる性的虐待に加え、身体に障害を持つ14歳の少女の姉にも性的虐待を加えた容疑ですでに逮捕されている。 妊娠15週目で腹痛を訴える少女を母親が病院に連れて行き、発覚。低年齢の出産には危険が伴うこともあり母親と医師らの判断で中絶手術を行った。 今回破門を宣告したレシフェ・オリンダ教区のジョゼー・カルドーゾ・ソブリーニョ大司教は、過去にも同様のケースで破門処置を繰り返してきた。「少女の命を守るため」との医師

    強姦で妊娠の9歳少女中絶関係者の破門、処分取消
  • asahi.com(朝日新聞社):琵琶湖の「悪者」をバイオ燃料に 水草から精製、成功 - 社会

    湖面を埋め尽くすようにびっしりと繁茂したウオーターレタス=滋賀県守山市「ウオーターレタス」と呼ばれるボタンウキクサ  驚くばかりの繁殖力で夏には琵琶湖の湖面を覆い、航行の障害や悪臭の原因となるウオーターレタスから、バイオエタノールをつくる技術を滋賀県東北部工業技術センターや京都大学などの研究グループが編み出した。これまで駆除に手間ばかりかかっていた「厄介者」が、ガソリンの代替燃料として実用化される日は近い。  正式名ボタンウキクサ。繁殖力がきわめて強い外来種で、毎年夏から秋にかけて琵琶湖南部の入り江を埋め尽くす。生態系への影響も懸念されているため、県は07年度、約7千万円を費やし、ほかの水草と合わせて約2800トンを除去した。  「エネルギーに転用できないか」と考えたのは、同工業技術センターの松正主任専門員。07年度から研究に取りかかり、翌年度からは京大産官学研究センターの牧野圭祐特任教

    ajita
    ajita 2009/04/04
    こういうのは商業ベースは難しいような。コミュニティバスの燃料費になれば、とゆーくらいのスタンスでいいのではないかな。
  • 新R25 - シゴトも人生も、もっと楽しもう。

    新R25は、仕事人生を楽しむビジネスパーソンのための「ビジネスバラエティメディア」です。編集部によるインタビューコンテンツを通じて、R25世代のみなさんの"小さな一歩"を応援します。

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  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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  • 「人は33歳までの投資で残りの人生の配当を受ける」根本敬 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    タイトルは、根敬さんからいただいた『映像夜間中学講義録 イエスタデイ・ネヴァー・ノウズ』からの言葉の要約です。 映像夜間中学講義録 イエスタディ・ネヴァー・ノウズ(DVD付) 作者: 根敬出版社/メーカー: K&Bパブリッシャーズ発売日: 2009/03/06メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 53人 クリック: 1,529回この商品を含むブログ (11件) を見る 正確に引用すると、 人は33歳までにつちかったもの、与えられたものが総てである。それ以降はそれらの応用力にどう磨きをかけるかでしか“配当”はない。 その他、この講義録には根さんの素晴らしい金言があふれています。 (この世界は神様プロダクションが作っている映画である)じゃあ、なら、自分の役割は何だろうというと、シナリオは足下に、今、立っている、で踏んづけているその足下にあるもんですよ。それこそ、「決定稿」がね。 (

    「人は33歳までの投資で残りの人生の配当を受ける」根本敬 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    ajita
    ajita 2009/04/04
    人文系の世界では、50代60代で生業以外から参入して超人的な仕事する人もけっこういる。焦ることはない。老いてからしがらみに足を取られずロケット二段目に点火するための条件作りは必須だと思うが。
  • 『方丈記』と『法句経』……廃仏毀釈の残滓を乗り越えて - ひじる日々

    行く川のながれは絶えずして、しかもの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し。 からはじまる鴨長明『方丈記』はひろく知られている日語の古典文学の随一だろう。この文章の出典が、東洋の聖書とも称される超有名な初期仏教経典、『法句経』の一節から取られているということをご存じだろうか? 私はこの説を佐竹昭広『萬葉集再読asin:4582352316』ではじめて知った。 万葉集再読 作者: 佐竹昭広出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2003/11メディア: 単行この商品を含むブログ (3件) を見る 佐竹氏が校注を担当された岩波新日古典文学大系『方丈記 徒然草asin:4002400395』では、「ユク河ノナガレハ、絶エズシテ、シカモモトノ水ニアラズ。」に次の註が添えられている。 往く川の流れは瞬時も留ることなく

    『方丈記』と『法句経』……廃仏毀釈の残滓を乗り越えて - ひじる日々