このサイトは が制作しています。 めざすもの 自転車先進都市より ヨーロッパ報告 行事のご案内 リンク お問い合わせは bicycle@kankyoshimin.org または、環境市民 TEL 075-211-3521まで 環境市民ホームページへ 2007年4月16日更新 『京都自転車マップ 郊外版』出版! 『まちなか版』も大好評発売中! 京都自転車マップ マスコミ掲載、受賞歴 新規更新 2007年4月17日 書き込み地図の新規書き込みを停止しました。 新しい情報を書き込む場合は、「自転車大好きマップ 全国版」をご使用ください。 2006年10月24日 行事のご案内に「自転車チームちゃり民ミーティング」の予定 と「連続サイクリングツアー」の案内を掲載しました。 2006年5月21日 「京都自転車マップ マスコミ掲載、受賞歴」を追加しました。 行事のご案内に「自
みんなで乗れる四輪車からペダル・チェーンがついていないアイデアいっぱいの「おもしろ自転車」、ステンレスで珍しくキレイなジャングルジム、最高速度40km、最大勾配18度!大人気のジェットコースター、全長300mのローラー滑り台、エアー式トランポリンなど沢山のアトラクションがあります! サイクルスポーツセンターには、一般利用者の方が気軽に利用できる3つの自転車専用コース(5キロサーキット、伊豆MTBコース、ファミリーサーキット)や、アスリートのための施設としてオリンピック会場にもなった日本初の板張り走路250mトラック競技場「伊豆ベロドローム」や「伊豆MTBコース」などがあります。本格的ロードコース「5キロサーキット」は、各種自転車競技大会にとどまらず自動車等の試乗会も開催されるなど、様々なイベントで活用されています。 富士山が一望できるレストラン富士見では、サイクル名物の「富士山チャーシュー
私達は、10年以上イタリアを代表するハンドメイドのTOMMASINI、CASATIを扱ってきました。日本製のカーボン材料がスポーツバイク市場を席巻する中で、彼らはこれらの新素材に目を向けつつも、スチール素材の持つ温かみを昔ながらの伝統的な手法と共に継承してきました。 その手間・時間の掛かる作業は、希少性を生み出し、持てる者に優越感をもたらし、また少し高価なものとなっています。 正直言えば、彼らとの長年の付き合いの中で、他の多くのイタリア・ブランドのように台湾や中国での製造を促したこともありました。しかし、彼らは頑なにイタリア国内での生産に拘り、それを拒否してきました。今となっては、その頑固なポリシーは多くの皆様から逆に評価されています。 手入れを怠れば錆びついて、さらに年月を経れば朽ち果ててしまうスチール。しかし、その欠点は逆に生命感に溢れ、そのしなやかさは無機質なアルミやカーボン素
ジェイミスといえばクロモリ。シンプルで美しい細身のシルエット。今回試乗するのは、レイノルズ・631という定評あるクロモリパイプで組まれ、クラシックでノーブルなカラーリングを纏うスチールバイク。そんなジェイミス・クエストで、ライター安井は休日の海へ… (text:安井行生 photo:我妻英次郎/安井行生) イギリスのレイノルズ社が製造するクロモリパイプ 「631」 は、軽さ・しなやかさ・耐久性のバランスに優れたスチール素材。その631を使用したメインフレームに、熱処理された細身のクロモリステーとカーボンフォークを組み合わせたクロモリロードが、ジェイミス・クエストだ。 ロードバイクとクロスバイク、ツーリングバイクの中間に位置付けしたくなるような、時代に流されることのないスタンダードなシルエットを持つこのバイクは、2008年からスローピングジオメトリが採用されることとなる。最近は見ることが
この項目では、自転車メーカーについて説明しています。カナダの都市については「サレー」を、イギリスの地域・州については「サリー (イングランド)」を、イランの都市については「サーリー (イラン)」をご覧ください。 クロスチェック サーリー(Surly )はアメリカ合衆国の自転車メーカーである。 1998年創業の新しいメーカーながら、その母体はQBP(Quality Bicycle Products )というアメリカ最大大手の自転車問屋で、ミネソタ州のミネアポリスのスタッフが郊外を走り回って出た発想をもとに独自ブランドとして出している。自転車競技などを必ずしも目的としない、単に乗る事が好きな人、あるいはパーツを取り替えたりして好きなようにいじるのが好きな人向けに作られており、クロモリ鋼を用いて肉厚で重く頑丈で遊び心のあるフレームを作る事で知られている。特に変速機を持たないシングルスピードのスポ
93,280円 (税込) → 74,800円 (税込) 舗装路を飛び出してグラベル(砂利道)走行も可能としたのがGRAVEL700C。 35Cの幅広タイヤを装着し、最新のグラベルライディングの世界を楽しめます。 詳細はこちら
大学の時、男の子を好きになった。 就職活動の時に知り合ったんだけど、新幹線で結構な金額と時間がかかる遠隔地在住だった。 いったん別れた後、数か月してから、私から彼の元に会いに行った。 引かれてないかな、とは不安に思ったけど、 「来てもいいよ」と言ってくれたので、赴いた。 彼はその当時理系の学生で、自分の研究室を持っていた。 研究室に入れてもらって、就職活動や研究についていろいろ話してもらった。 気がつくと深夜。 「今日はどこに泊まるの?」 「えっと、近くのネットカフェに」 「ふーん、じゃ、今日は遅いから、もう帰ってね。」 拍子抜け。 その後も数度会いに行った。 4月からお互い就職して、彼の方が上京して来て近距離になった。 けど、会ってくれなくなった。 最後にメールが来て「仕事に集中したいし、しばらくは会う時間とれない。ごめん。」。 ショックだった。 あの時彼は気づいていた? 気づいていただ
先週のエントリ配偶者がうつ病になったときにするべき、たった一つのこと - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wakeに沢山の反響をいただいた。はてなブックマーク、コメント欄、そして沢山のブログエントリ。その反響が、みなさんが「配偶者(ないし直近の家族)も受診する」ことの大事さを心に刻んでくださったことの現れであればよいなと思っている。わたしのようにし残したことを後悔して泣く人がひとりでも減ってほしいし、闘病中の人がよりよい「生活の質」(クォリティ・オヴ・ライフ、略してQOL)を享受できるようになってほしいと思う。 いただいた反響の中には、私があやふやに認識していた点についてのご注意や、私が書き漏らした重要な点についてのご指摘、あるいはうつ病や医療一般、ネットリタラシー等をめぐるさまざまな視点からのご意見があった。すべてを取り上げることはわたしの能力を超えるので、代表的と思われるものを選んでいく
昨日まとめた「配偶者がうつ病になったときにするべき、たった一つのこと」へのコメントとお返事 - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wakeで、精神を病んだ人がネットを使うということについて、自分の経験から簡単に触れた(わたしは死別反応に伴ううつ状態のため、投薬と面接による通院治療を数年間に渡って受けたことがある)。それが、やや否定的な評価であることからか、ブックマークコメントで軽い反論のようなものを二三いただいた(一例)。 わたしは基本的に面識のない他人に助言はしない。可能性を示唆することはあるが、効果的な助言というのは本人を知り状況を知り自分がなんらかの知識を有する局面でしか出来ないものだと思っている。いっぽうで、自助グループの経験を通じて、個人的な状況を語るということの効果も、他人のそれを聴くことの効果も知ってはいる。なので、個人的な経験の共有に留まる限りでは、ネット上でやりとりすることに
大学時代、コンビニで夜勤をやってた頃。店長とは凄く仲がよかった。いつもバイト中はバカ話に花を咲かせてた。そんなある日の夜……。納品の時間。発注の通りにきちんと納品されているか、厳しく、ひとつひとつチェック……なんてことはしない。箱に入った商品を何となく眺めて、「うーん、よし。たぶん、全部ある」と脳内検品して、ハンディ(検品端末)のボタンをポチっとな。あーら不思議、これで一発完納。下っ端バイトは知らない、ベテランだけが使える禁断の秘技なのだ。わっはっは。今日も楽だぜ。次は品出し。インチキ検品した商品を棚に並べる。「けっ、こんなの買うやつアホだな」とか「おっ、これ美味そう。品落とし(廃棄)になんねえかな。そしたら、タダで食えるのに。よし、売れねえように、どこか隅っこに隠しとけ」なんてことをブツブツ言いながら品出しする。すると……。そこにあったのはホットドッグ。ソーセージが大きくて、パンの両端か
タレントのアグネスチャンさんが、日本ユニセフ協会の大使としてソマリアに視察に出向いたのは記憶に新しい。しかし実際はソマリアではなく、比較的平和な共和制国家・ソマリランドだったことが判明。多くの人たちから「アグネスは、さも危険な国に行ったかのように話している」と非難を浴びていた件で進展があった。 アグネスチャンさんがインターネットサービス『Twitter』の公式アウントで、非難を浴びせる人たちに対して反論を始めたのである。アグネスチャンさんの『Twitter』には、多くの人たちからソマリランド問題について非難する声が寄せられており、さすがに返答しないと収拾がつかないと感じたのだろう。そのやり取りは以下の通り。 ネットユーザー: 先日行かれたとおっしゃってたソマリアが、ソマリランドの間違いだと言われてるようですが、アグネスさん、間違ったんでしょうか? アグネス: ソマリアが正しい呼び名です。ソ
コンサルの面接で「74冊読みました」と言ったら「それは何がすごいの?」と返された - ミームの死骸を待ちながら リンク先の記事はコンサルタントの採用面接の体験談らしいが、巧い質問する面接官だなーと舌を巻いた。もし自分が面接官になったら、こういう意味深な質問を繰り出したいものだ。 就職面接であれ、受験面接であれ、面接官は限られた時間のなかで、対象者が合格に値する人物なのかをスクリーニングしなければならない。“モノになりそうな奴”を合格させ、“使えそうにない奴”を足切りするという重大な作業にかかわらず、与えられる時間はたった数十分。しかも、面接官に少しでも良い印象を与えるべく、対象者はなにがしかの嘘や誇張を交えてくるという前提で面接しなければならない*1。 このため、面接官がそれなりの信頼度でチェックできる情報というのは、意外と限られているし、そういう情報は「対象者が言葉に出して喋った内容その
週末に探し物で本棚をあさっていたところ、福田和也の「悪女の美食術」という本に目が止まった。タイトルに惹かれたので最初の方だけ軽く見てみようとパラパラと読み進めていると、レストランガイド的な内容のものかと思いきや、食を巡る美学と文化に関する大変興味深い考察が展開され、なおかつ数十ページに1回程度、電車の中で読んでいても声を上げて笑ってしまうことを禁じえないような、思い当たる節があり、かつユーモラスな表現が散りばめられており、一気に最後まで読みきってしまった。 例えば、一人で外食することをテーマとした第一章には、次のような箇所がある。 たしかに、一人で食事をするのには、相応の意識が必要なのですが、しかし、あまりに意識的であっても、困る場合があります。つまり、「私は、一人で食事してるのよ、何か文句ある?」という態度が、あまりにも先鋭的に周囲に放射されてしまうと、これはこれで他の客にとっては迷惑こ
「直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら自分で何かやれ」という梅田望夫氏のエントリは、読み物系のエントリとしてははてなブックマークで過去最高クラスの、1100件を超えるブックマークを記録しました。 梅田望夫氏がこれまでの書籍やブログのエントリで繰り返し発信しているように、好きなことを貫き、好きであるが故に人生のどれだけ多くの時間を使っても苦にならないような分野に身を置いて仕事をしている人というのは、本当に輝いて見えます。 しかし一方で、ひとたび社会に出れば「俺が今感じてる閉塞感をリアルな言葉にしてやるよ」に見られるような閉塞感を感じ、日本という社会においては好きなことを仕事にしていくことができるのはごく一部の環境や能力に恵まれた人だけなのではないかと感じている人も少なくないのが実際のところなのではないかと思います。 では、好きなことを貫いていくには
子どもと私と同時にインフルエンザになってしまった(もう治ったけど)。 夫にメールした。 「これから熱が上がりそうだから、私がダウンしたら明日子どもを病院に連れて行けないかも知れない。もしかしたら午前中休んでもらわなきゃならない事態になるかも。早めに調整しなきゃ無理かなと思って連絡しました。よろしくお願いします・・・」 夫の返事。 「この会社は、こどもや家族の病気を理由に、男性社員がすんなり有給を取 れる会社ではないので、場合により、自分の病欠という理由にします。 民間企業における有給休暇は、公務員(特に教職員)の年休のような確定的権利 ではありません。」 返事はこれだけ。 教職員というのは私の両親がそうだったからそのことを指しているらしい。 どっと疲れた。 案の定翌日凄い熱。膝ガクガクさせながら子ども抱えて病院行った。 親も一緒に見てくれる小児科で少し助かった。 夫は、メールだけじゃなく万
さっき。仕事から帰って来たらいきなり座らされて、 「あなたとは、人生を一緒に歩めません。」 と言われた。原因は、俺の育児放棄だそうで、 どっかの芸能人夫妻のネタかと思ったけど、 そうじゃないらしい。 とりあえず、激昂していたので、 落ち着かせて話を聞いてみたんだが、言っている意味が良くわからない。 「私達は共働きだから、育児も家事も仕事も半分負担。 あなたはその義務を果たしていない。」 正直、全然違う仕事して、全部平等とか同じ量とかって 不可能だと思うんだけど、それは解ってもらえないらしい。 結局、堂々巡りになって、 「貴方は、家庭と仕事とどっちを取るの?」 と言われる始末。 ちなみに、彼女には育児放棄、家事放棄と言われたわけだけど、 当然自分としては協力してると思っているんだよなあ。 ・土日の食事は100%作成してる ・平日の嫁と娘の食事の「ストック」を土日で仕込む ・嫁の土日外出時は、
“使えない奴”を足切りする為の面接テクニックについて(d:id:p_shirokuma:20090111:p1) まあそういうことなのだろうと思うので、採用御担当はどんどん実践していただきたい。面接官のやってることがほとんど精神分析みたいなことなので興味を持った、という感じでしょうか。 しかしここで語られるテクニックは、恐らく素人にも感覚的にわかるようなことであって、要するに、こいつなんかきめえ、一緒に仕事したくない、というのは世間話してればわかるじゃないですか。それを分析的に書くとこうなる、という点においては非常に参考になります。 回答から透けて見える、その人の価値観や生活状況。外部へのアウトプットや他人とのコミュニケーションよりも、自己満足を重視するような価値観の持ち主であれば、それが透けて見えやすい。 こういうのは、面接直前に付け焼き刃的に勉強しただけでは身に付きにくく、日常生活の態
今なぜCRMが再び注目されているのか 今なぜCRMが、再び注目されるのか。日本オラクル CRM On Demand本部 担当ディレクター CRMアドバイザリーを務める東方亮氏はこう解説する。 例えば「製造大国ニッポン」が誇る製造業。2008年初頭までは「カイゼン」により製造原価を抑えながら品質を確保し、低価格での販売で利益を得てきた。だが、原油高、原材料価格の高騰で製造原価の低減が困難な状況に陥った。そこでいよいよ販管費に注目が集まり始めた。インターネットの普及で買い手は多くの情報を入手できる。営業担当者にとってはタフな状況だ。そのため、メーカーの意識は、技術や品質だけでなく、買い手にも向けられるようになった。 東方氏は財務の観点から「製造原価の低減による利益増が困難な場合、売り上げの拡大による売上総利益の増大か、販管費の削減で営業利益を確保するしかない。販管費を削減するには営業効率を改善
前回はCRM2.0とは何かについて解説した。第2回では、従来型のCRMを振り返ってみる。従来型CRMの問題点を俯瞰することで、CRM2.0への理解を深めるのが目的だ。 従来型CRMは三つの形態に分類できる 従来型CRMは大まかに「分析系」「実行系」「統合系」の三形態に分類できる。さらに実行系は「セールス系」と「コンタクトセンター系」に分類される。それらを整理したものが下図である。表中に挙げている製品は従来型CRMにおける代表例であるが、いずれも何らかの形でCRM2.0への取り組みも行っている。 「分析系」では顧客の購買履歴を基にキャンペーン施策を練るなどのデータ分析をする。社内の管理/マーケティング担当が主な利用者となる。業務プロセスの遂行に際してデータを蓄積し、それを分析して次に生かすという意味では現在のBI(Business Intelligence)に相当する。 分析系のCRMは、広
日本オラクルは、組織の内外にある営業案件の情報や資料データなどを共有する機能を搭載したCRM新製品を発売した。 日本オラクルは9月16日、CRM(顧客関係管理)アプリケーションの新製品「Sales Prospector」を発売した。SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の特性を採用し、所属部門以外の顧客情報や案件除法も共有して、営業活動に役立てられるという。 新製品は、部門内にとどまらず、全社規模や関連企業などが保有するさまざまな顧客や案件の情報、資料の共有を個々の社員に提供されるWebポータルから利用できるようにしたもの。SaaS(サービスとしてのソフトウェア)形態で提供する。 同アプリケーションを利用することで、受注金額や成約見込み、契約などの締結見通しについての予測、顧客属性や購買履歴、利用商品情報を基にした顧客分析などができるほか、類似顧客や商品情報を生かした営業計画の立案な
テレビドラマの公式サイトには掲示板が置かれ、視聴者や番組制作者がストーリーの感想や出演者の演技などについて活発に意見を交換している。CRM2.0を成功させるためのヒントがここにある。 連載の初回で述べたように、CRM2.0とは「インターネット上のWebサイトで培われた技術を活用した新しい形態のCRM」を指す。従来型CRMでは顧客や営業がデータ入力の負担を強いられていた。CRM2.0では次のような要素を活用することにより、負担を軽減もしくは解消できる。 BT(行動ターゲティング) CGM(Consumer Generated Media) SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス) しかしながら、これらの要素を単に取り込めばCRM2.0の恩恵を得られるかというとそれほどバラ色な話ではない。今回はCRM2.0の実践における課題と解決方法を考える。 BTが抱える課題とその解決方法 まずはB
CRMの目的は「顧客価値の最大化」 CRM(顧客関係管理)の目的は「顧客価値の最大化」にある。ここでいう顧客価値とは、“顧客の生涯価値”を意味する。つまり、顧客にとって価値となるサービスを継続的に提供し続け、顧客と自社にとって最大のベネフィットを生み出すことが目的となる。 しかし、CRMの実践を支援するアプリケーションは、あくまでも顧客管理、顧客との商談情報管理などに重点を置いたものであり、それだけでは顧客価値を最大化することはできない。売り手側が顧客価値を評価し、アプリケーションとの継続的連携を付加することによって、初めて顧客価値を最大化できるのである。まずは、単にアプリケーションを導入するだけでは企業の売り上げは伸びないことを十分に認識してほしい。 本連載の第1回「CRM運用はマーケティング部門が先導しなければ成功しない」で庭山一郎氏も述べているが、アプリケーション運用の成功にはエンド
日本のみならず世界でもCRMはERPのようには浸透していない。だが、日本の成功事例は米国よりもさらに少ない。その理由を考えていく。CRMを浸透させるためには営業担当者が、CRMに入力しないと損をするような仕組みづくりが必要である。 1997年の初頭、日本で「CRM」(顧客関係管理)という言葉はほとんど知られていなかった。一方で、SFA(セールスフォースオートメーション)という言葉が少し先行し、注目され始めていた。SFAという言葉の響きがいかにも米国を模倣した感じがするため、実際ほとんどの日本人が言葉にアレルギー反応を起こしていた。「欧米と日本の営業スタイルは根本的に違う」と直感的に思わせてしまった。方法論としてもツールとしても拒絶反応が起きた。 職人気質の営業現場の反発 日本の営業担当者はSFAと聞くと直感的に工場のラインを想像し、自動的に商談が出来上がっていくようなとらえ方をしていたよう
国内シェアナンバーワンの室内空気環境ソリューションカンパニー トルネックスは、室内空気環境の改善を使命とする室内空気環境ソリューションカンパニーだ。創業当初は室内の空気環境の外気による汚染を防ぐエアーカーテン提供ベンダーとして、その後は室内空気環境汚染の要因とされてきた煙害を防止する喫煙所システムの提供ベンダーとして、一貫して室内空気の清浄化に取り組んできた。その守備範囲はエアターミナル、官公庁・地方自治体、商業施設、企業オフィスなど幅広く、現在では日本のみならず、アジア・欧州諸国に進出。文字通り国内シェアナンバーワンの地位を築くに至っている。 分煙業界で確固たる地位を確保している同社ではあるが、環境保全は注目の事業分野であるため参入をもくろむ事業者は数多く、その企業間競争は厳しさを増している。これまで通り着実な成長を続けていくには、顧客と接するあらゆる機会を見逃すことなく、それをきっちり
花王グループのカネボウ化粧品は12月17日、花王が使う顧客対応の情報システムをグループ全体で導入すると発表した。グループ間の情報システムを一元化することで、顧客対応の強化と情報共有の効率化を図る。 カネボウが導入するのは顧客対応システム「エコーシステム」。花王と顧客の接点となるシステムで、顧客が持ちかけた相談に対応したり、意見や要望を社内で共有したりできる。あらゆる相談内容をデータベースに入力できるため、関係部署間で内容を共有し、商品開発やマーケティングに生かせる。 データベースには、商品の基本情報に加え、取扱店や消費者の生活情報、キャンペーン情報などを蓄えている。顧客の要望とデータベースの情報を照らし合わせ、内容を分析することも可能だ。 カネボウでは、コンシューマーセンターと呼ばれる部門が顧客対応のデータを一元管理していた。データの分析と回答は別の部門が担当していたが、同一のデータを使え
自社のビジネスの進むべき方向を再確認する どの企業でも自社のビジネスに合ったパッケージを選定したいと考えている。しかし、パッケージ選定をする際によく見受けられるのが、自社の現状のビジネスに適合するパッケージを選ぼうとすることだ。パッケージを選定してしまってから機能不足を嘆いても手遅れの場合が多いため、CRM(顧客関係管理)の場合は自社の現状そして今後の顧客サービスに必要な機能を十分に検討する必要がある。従って、パッケージ選定よりも先に自社の「顧客サービスのあるべき姿」や、それに合わせたビジネスプロセスの再構築を重視すべきだ。 2、3年先の自社の「顧客サービスのあるべき姿」を定義し、企業の関係者で十分に共有した上で、「パッケージの選定」というプロセスに入る必要がある。ここでいう「顧客サービスのあるべき姿」とは、CRM導入前に見極める2、3年先のビジネスのゴールを意味する。例えば、「顧客情報と
2008年を迎えようとしている今、ようやく日本企業でもCRMを本当に活用できる環境になりました。過去10年間、この国のCRMの導入を阻んでいたのは以下の3つの問題だったとわたしは考えています。 導入トータルコストが高額で踏み切れなかった アプリケーション、カスタマイズインタフェース、サーバ、回線など、自社で管理しなければならない資産が多過ぎた 運用ノウハウがなく、データを活用できなかった この中の1と2が「SaaS型」という選択肢によって解決されました。今後は急速にCRM導入企業が増え、それを活用して営業やマーケティングの手法を根底から変えようとする企業がどんどん出てくるでしょう。そこで今回はCRM導入がなぜ失敗し、どうしたら活用できるかをわたしの経験から書いてみます。 CRMが期待された理由 営業をプル型に変えたい 社員を増やさずに売り上げをアップしたい 顧客を囲い込みたい 四半期ごとの
Googleのオンラインオフィススイートで、Blogger、Picasa、AdWordsなど、ほぼすべてのGoogleサービスを利用できるようになる。 米Googleは5月6日(現地時間)、オフィススイート「Google Apps」で利用できるGoogleサービスを今秋に拡大すると発表した。BloggerやPicasa Web Albumsなどを、Appsと同じアカウントのまま利用できるようになる。 現在、Google Appsのアカウントで利用できるのは、Gmail、Google Calendar、Docsなどに限られている。Googleは、企業や教育機関ユーザーからほかのサービスにもアクセスできるようにしてほしいというリクエストが多数寄せられたことを受け、ほとんどすべてのGoogleサービスにAppsアカウントでアクセスできるようにすることにしたという。 企業ユーザーは、Blogger
仏壇、墓、葬式など仏事全般を支援する総合葬祭会社であるメモリアルアートの大野屋が営業支援システムを導入し、顧客との信頼関係強化に成功した事例を紹介する。 メモリアルアートの大野屋は、東京本社のコールセンターと各支店の間での徹底した情報共有と顧客接点重視のマネジメントに取り組んでいる。一般的に、墓は「時期が来て必要になったら買う」ものであり、不必要なときに売り込まれても顧客は絶対に買わない。そのため特に顧客本位の販売プロセスが重要となる。そこで同社は、この販売プロセスを効率よく回すためにソフトブレーンの「eセールスマネージャー」の導入を決めた。 数あるCRM(Customer Relationship Management)製品の中から、eセールスマネージャーに決めた理由を担当者が語る。少数精鋭、複数拠点での営業展開や情報共有のスピードアップを図りたい企業にとって、大きなヒントとなるだろう。
Windows 7の姿がおぼろげながらに見えてきた。しかし、それを待たずとも最新のテクノロジーを享受することができる。前回紹介した「3つの強化ポイント」に続き、Windows Vista SP1へ移行するために知っておいて損はない情報をお送りしよう。 前回は、Windows Vista SP1 と Internet Explorer 8 の導入をおすすめする理由として「多様化するセキュリティ ニーズへの対応」「ユーザー部門における生産性の向上」「環境に配慮した運用環境の実現」とWindows Vista SP1の優れた機能の詳細に迫ってみた。Windows 7を待つのではなく、なぜいまWindows Vista+IE8の組み合わせを導入するべきなのかをご紹介しよう。 前回、強化されたWindows Vistaの機能を紹介し、クライアントOSとして最適である旨を述べた。しかし、次のクライアン
私の尊敬する藤村 厚夫氏は、こんなことを書いています。 私の尊敬するピーター・ドラッカーは、こんなことを書いています。 私は、今でもこの会話(引用者注=ドラッカーの父とその友人であったシュンペーターとの会話)を忘れることができない。私は、この会話から3つのことを学んだ。1つは、人は、何によって人に知られたいかを自問しなければならないということである。2つめは、その問いに対する答えは、歳をとるにつれて変わっていかなければならないということである。成長に伴って、変わっていかなければならないのである。3つめは、本当に知られるに値することは、人を素晴らしい人に変えることであるということである。 P.F.ドラッカー 『プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか』 『[コラム]会長のつぶやき』 @IT通信 No.387 「こんなことを書いています」といっても藤村さんの文章は1行だけじゃない
皆様、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 今年は年末から正月の3が日までを完全に休暇にしてしまったのでこれが最初のエントリーだ。年の始めということであちこちで今年の予想などが書かれているのにならって、私もなんとなく2009年に周辺分野で起きそうな事をいくつか書いておきたいと思う。 まず今日はBtoCというかインターネット系の分野での予想を書いてみたい。 ブログ界はマルチメディア化する 昨年末のITmediaの特集記事でも書いたのだが、今年はパーソナルメディアとしてのブログがマルチメディア化すると思っている。個人的に昨年はなにげにUsteramのブレイク年だったのではないかと思っている。既にネット関係のイベントはこうしたネット配信するのが普通になった。まだ今はこうした動画配信ツールとその後のレポートとしてのブログは別立てになっているが、じきに統合するようなツール
2008年に注目を集めたキーワードとして真っ先にイメージするのが「クラウド・コンピューティング」である。ITproでも,Webサイトのニュースや解説といった記事でクラウド・コンピューティングに関する話題を数多く取り上げてきた。それ以外にも,ITpro EXPO 2008 Autumnに合わせて発行した紙媒体のITpro Magazine Vol.2で「クラウド,台頭!」という特集記事を掲載するなど,2008年はクラウド・コンピューティングがブレイクした年と言ってもいいだろう。この傾向は2009年も続くのだろうか。筆者はそうは思わない。2009年はクラウド・コンピューティングを取り上げる記事はむしろ減ると考えている。 その理由の1つは,「クラウド・コンピューティングがバズワードである」という認識が広まってきたこと。バズワードとは,定義が不明確のまま広く使われる単語を指す言葉で,いろいろな人が
「せっかくソフト会社を誘致しても、魅力的な“コンテンツ”がなかったら、定着に結び付かない」。 こう語るのは岐阜県にあるNPO法人、ドットNET分散開発ソフトピア・センターの戸田孝一郎理事だ。戸田氏が言うコンテンツとは、ソフト会社を誘致するための支援策のこと。産業振興の一環から岐阜県は約10年前、「ソフトピア」と呼ぶIT産業の振興策を打ち出し、約100社を超えるソフト会社を誘致した。しかし、すぐに移転してしまう例もあった。 「工場を構える製造業は一度進出すると、なかなか移転しないが、ソフト会社はオフィスに机と人しかないので移転も容易。税制の優遇やITインフラの整備、オフィスビルの用意といった支援策を打ち出しても、もっといい場所や優遇策があれば、ソフト会社は簡単に出て行ってしまう。魅力ある支援策を考えて、岐阜県で活動するメリットをもっとアピールしないと、ソフト会社の誘致は成功しない」と、経営コ
この正月は久々に実家のある関西に車で帰省していました。行きは12月26日。混雑を出来る限り避けたいと、金曜日に休みを取って移動です。東名から新名神を経由して名神から中国縦貫道路。ところどころ微妙に流れは悪くなったりしましたけど、予想していた愛知県の岡崎インター付近以外はまぁこんなもの・・・ と思っていたら、行きは行きで雪。そして帰りは「今日2日からUターンラッシュが始まっています」と24時のニュースで映ったであろう東名上り神奈川は大和トンネル付近を走行してましたが、そこまでたどり着くまでに既に実家を出発してから優に12時間を超えておりました。特に帰りについては覚悟はしてましたが、いやいや、ワタシは甘かった。 行きの雪については既報ですが これについては12月28日に「備えよ常に」が泣いた夜というエントリーにした通りなのですが、その後の戻りについては元々2日か3日のどちらかとして、天気予報や
このブログのオンラインのコメントは少ないが、オフラインのコメントは結構たくさんいただいている。今更ながらだが2008年にいただいたオフラインのコメント(カンファレンスでの立ち話や企業との共同検討時の雑談等)のうち、複数の方からいただいたもののいくつかを紹介したいと思う。 なんとなくの感触でしかないが、私のブログの読者はベテラン層がとても多いように感じている。それを示す客観的データはないのだが、オフラインのコメントはベテランからの声が多い。ソフトウェア工学自体(エンピリカルソフトウェア工学はもっと)がオトナ向けの領域なので、このブログを読んでくださる方の層にもそれが反映されているのかもしれない。 このブログをほぼ毎エントリ読んでくださっている、5名の方から「字が小さいから読みにくい。フォントを大きくしてほしい」とご要望いただいた。(昨年の2Q目くらいから字を大きくしている。) 個別の企業から
正月三が日が終わって、今日から今年の仕事の始まりです。今年も株式会社テクネコと「てくてくテクネコ」をよろしくお願いします。 正月は初詣に行きました。弊社の初詣は東京の神田明神にお参りするのが恒例です。ちなみに神田明神は秋葉原の近くにあって、IT情報安全守護のお守りを出していることで有名です。これは会社のサーバーラックにぜひ貼っておきたいお守りです。 昨年いただいた商売繁昌のお札を神田明神に返納して、お参りの後で新しいお札をいただきました。商売繁昌御神札は、1,000円の納めになります。 CRMの観点から考えて見ると、お札や破魔矢の仕組みは、よくできています。 古いお札や破魔矢をゴミ箱に捨てると罰が当たりそうです。やはり、いただいた神社にお返しするのが正しい方法です。となると毎年1回は神社に来るわけで、これは究極のリピーター獲得方法と言えるでしょう。 お札や破魔矢は神社に奉納金を納めたしるし
この景気では特に、1つの仕事、1つの業績評価が部下のビジネスライフに下手をすれば終止符をうたせてしまう可能性もあるわけで・・・なかなかプレッシャーの厳しい年初だなあと思っています。 「燃え尽きた」なんてエントリも前回書きましたが、自分が燃え尽きるならまだいいですが、部下のビジネスライフを簡単に終わらせるわけにはいきません。 かといって、 より厳しいビジネス環境下で、業績をあげられなかったことを「ポテンシャル」で片づけて信賞必罰なしとするわけにもいきません。 そして、 悪い言い回しで言えば、私の何とか三寸とかいう考え方で、部下・仲間のビジネスライフに「トドメを刺す」ことは、実際できてしまいます。 これは結構にストレスです。 こういう時代、逆に自分が上司・先輩として責任をとることで必ずしも許されるかというと、そうでもありませんから。 下手をすれば上司・先輩も部下・後輩も一緒に処罰されることもも
今日は仕事始めということで、朝礼で会長・私・各部の部長が短いスピーチを行いました。 会長の話で「こういう景気の時には中小企業で良かったと思えるものだ」という感じの内容がありました。大企業であれば世界的な不景気にのみ込まれることは避けられませんが、中小企業というより小企業の我々が食っていけるだけの仕事は、不景気であっても工夫や努力で十分ある、というような意味です。もちろん、経営の安定を考えれば規模のメリットもありますから、規模を大きくしたいと考えていないのではありませんが、それは自分たちの活動に応じて大きくなればよいときになればよいという考えです。 さらに、「プロの仕事をすること」という話がありました。どこでも誰にでもできるような仕事は価格や納期の競争になり、規模の小さい我々では体力が持ちません。「Better than others」会長が創業当時から掲げているスローガンですが、プロとして
県の基幹系システム刷新で、メインフレームとUNIXからの移行という大型案件。手を挙げたのは高知電子計算センター1社だったが、提案に厳しい評価が下され、総力を挙げて挽回に動いた。 「もっと具体的に提案してもらえませんか」。高知県情報政策課長の伊藤博明にこう言われ、高知電子計算センター(KCC)の情報事業本部営業部副部長、篠田浩一は少なからず動揺した。 年も押し詰まった2005年12月下旬のことである。県の基幹系システム再構築プロジェクトを受注できたかと思いきや、内容が具体性に欠けるとして“ダメ出し”され、再提案を求められたのだ。 県のプロジェクトとは、メインフレームとUNIXサーバーに分かれている基幹系システムを一本化するというもの(図1)。つまり、基幹系を全面的に作り直す大型案件である。
筆者が編集している「日経SYSETMS」は,IT業界の最新動向をガンガン追いかけるというよりも,現場エンジニアの日々の仕事に役立つ技術情報やノウハウ情報を地道に提供している雑誌である。なので,「2009年のITはこうなる!」といった展望は他誌の編集長に任せ,これからエンジニアにどんなスキルが求められるのかを考えてみたい。 最新技術もいいけれど… いま未曽有の不況である。景気の低迷はしばらく続く。こんなご時勢でITエンジニアに必要なスキルとは何だろうか。「日々の仕事に追われ,そんなことを考えるヒマはない」というエンジニアも,年の初めくらいは少し時間をとって自分の将来を見つめてみよう。 普通に考えれば,エンジニアと名乗る以上は最新技術の習得が一番だろう。まだスキルを持つ人が少ない分野なら,それだけ「引く手あまた」「引っ張りだこ」となり得る。最近ならクラウド・コンピューティングあたりか。ただ,ち
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く