熱海の家【逢初庵】の目の前に海があり、そこから朝日が昇る。5時前に空が明るみを帯びる。壮麗なグラデーションを織り成し、思わず「うわあ…」と声が出る。早朝の空気は澄み渡っている。まだ、誰にも汚されていない1日がはじまる。空気を深く吸い込むと、清らかな気持ちになる。毎日取り入れても飽きることのない海や空気を前に、ああ、本質的なものは永遠に飽きることがないのだと感じた。飽きるとしたら、それは、(そのひとにとっての)自然ではなくなったからなのだと感じた。 ひとりひとりが楽器であり、それは奏でられることを待っている。 私は歌う。私の中にある神の愛を歌う。そのことによって、誰かもまた歌い始めることを待っている。そして、やがて「わたしとあなた」による協奏が生まれることを期待している。 愛を歌え。 - いばや通信 https://t.co/4v0e4tNxq0— 坂爪圭吾 / BillyGyallow🏳