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少し前に「CX vs UX」という記事が散見されましたが、自分なりにも整理してみようと思います。 前提としては、どちらもエクスペリエンス(体験)と書いてますので、その対象者をユーザー(利用者)と呼ぶかカスタマー(消費者)と呼ぶかという点でも異なります。 概念としては、「視点が違う」ということもできますが、その言葉を使う背景から考えると「責任範囲が明確に違う」と見ていいと思います。 対比してみると、次のような感じだと思います。 CX (Customer Experience) カスタマーエクスペリエンスマーケティングにおける文脈対象はサービスデザイン店舗やサポートなど、ビジネスの対象者を指す UX (User Experience) ユーザーエクスペリエンスプロダクトにおける文脈対象はプロダクトデザインユーザビリティやUIなど、プロダクトの利用者を指す 言葉の使い分けに目を向けてみましょう。
ウェブサイトを評価する・レビューする方法にはさまざまな視点が必要になると思いますが、市場の流れから考えて「UX」視点が必要だとする見方があります。以前から、利用者視点というものを評価方法として加えている調査会社であれば、当然の流れといえますが、そうした場合のUXの評価とはユーザーテストを実施して実際に被験者に利用してもらうことが多いと思います。 ユーザテストのシナリオ作成においては、もっぱらそうした検討がされていると思いますが、評価方法としてUXを考える場合、「UXハニカム構造」がベースになるように思いました。 User Experience Design – Semantic Studios この記事に「The User Experience Honeycomb」というものがあり、これを「UXハニカム構造」と呼んでいるわけですが、UXを構成する要素には、Useful (役に立つ)・Usa
「ノンデザイナーのためのデザインツールを開発したい」この思いから、このたびクラウンドファンディングを実施することにしました。第一弾のテーマは「MaaS※」です。 ※MaaS(マース)とは「Mobility as a service」の略で「サービスとしての移動」を意味します。 これまで、デジタルプロダクト(ウェブやアプリなど)におけるUX(User Experience)をテーマにしたワークショップは数多く実施してきましたが、そのノウハウを活用した新しい試みです。 第一弾は「MaaS」ですが、今後さまざまな分野にも応用していくことを想定しています。そのため、専用コミュニティも並行して進める予定です。 クラウンドファンディング 今回、縁あって「CAMPFIRE」というプラットフォームで公開することになりました。プロジェクトの概要は、クラウンドファンディングのページ「ノンデザイナーのためのデザ
先日「UX MILK Fest 2019 – デジタルなUXに関わるすべての人のためのUXデザインフェス」に参加し登壇する機会をいただきました。UX 系で大規模イベントに登壇するのは実に2年ぶりのことでしたので、個人的にも楽しみにしていました。 スタッフも有志で集まっているらしく、イベント主催者としても活動されている方が多いからか、とても安心して運営を任せられる印象でした。事前に Slack でやりとりをし、必要なことは DocBase に集約されています。ここらへんが「UX MILK」ブランドの強さだと思いました。 会場の雰囲気 世代の違いが顕著(若い世代=参加者 + ボクと同じ世代=見学者)ディレクターが大多数(次にデザイナー)が参加事業会社、スタートアップなどが多い(受託は少ない印象) イベント全体についてや雰囲気は、別の方のブログなどを見ていただくとして、ボクの視点で登壇の振り返り
大手自動車メーカーの新設部署に、立ち上げ期から2年間いましたが、組織で担う役割が安定してきたことと、自分がしたいこととのズレが大きくなってきたため、これまでの役割を解き、自動車メーカーではできない新たなチャレンジをすることにしました。 今月末で自動車会社を退職し、某社にてスマートモビリティ(MaaSやスマートシティなど)の部署を新たに立てることにしました。 ※MaaS(マース)とは「Mobility as a service」の略で「サービスとしての移動」を意味します。 長らく自動車のデザイン (厳密には、先行開発におけるデジタルコックピットまわりのデザインとそのUXリサーチ) に従事してきましたが、そのデザインの前提となるサービス開発や事業戦略のほうに問題意識を持つようになり、そこから考えないと未来のデザインはできないと考えるようになりました。 そういう意味では、自動車のデザインをしなく
先日発売されました書籍『モバイルIAシンキング』ですが、諸事情により発売を中止することになり、書店より回収することが決まりましたのでお知らせいたします。 また、書籍の発売と連動するイベント(東京・名古屋・大阪・福岡)についても中止が決まりましたので、重ねてお知らせいたします。 関係者のみなさまには、多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします。 発売中止にともない、書籍に関連する情報については一部ご覧いただけない箇所がありますので、ご了承ください。
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